庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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アケビコノハの幼虫昨日のコウガイビルの食事後がどうなったか見に行ったら、セミがそこここの家の壁や植木で鳴いていて、鳴き声が聞こえると、どうしてもどこで鳴いているのか突きとめたくなってしまう。きょろきょろしながらふらふら歩いているうちに、次々にアブラゼミの抜け殻が見つかるところを発見。それも一段落ついて、家に一歩踏み出したとき、その家のフェンスに動く何かを認める。動いたものに自動追尾した私の目の先には、ぶっとい芋虫が見えた。スズメガの幼虫?バラの葉を食べるスズメガなんているのか?いるとしてもうちの庭には来たことがない。などと一瞬で頭をかすめた。びっくりした。ちょっと笑えた。なんだこのめんたま模様。お尻のほうには鳥の糞が引っかかったあと。危ない目にも遭ってるんだな。あれ、お尻のほうにはつんとした角がない。スズメガではないんだ。こんな太いのに。もともとデジカメは持ったまま外に出ていたのでさっそっ記念撮影。こちらの雰囲気を察したらしく、歩くのをやめ、少し身をかがめ隠れるような姿勢をとった。写真が撮りづらいよ・・・。
アケビコノハの幼虫2こんな目立つ幼虫はすぐに見つけられるだろうと、十分な撮影をした後、家に帰ってからあれこれ調べる。あの独特なポーズといい、シャチホコガというやつかなとあたりをつけるも全然見つからない。十数分後にもう一度見に行く。いない!いない!どこに行っちゃったの、この短時間に。あきらめたその直後、道路の脇を歩いているのに気づく。蛹になるために移動中だったのだ。いろいろな角度から撮らせてもらった。最初鳥の糞に見えてしまったのは、やはり模様だった。不覚にもじっくり見てはじめて確信が持てた。よくできている。

熱い道を歩いていく幼虫のすぐ近くに、エビガラスズメの終齢幼虫のそれと同じサイズくらいの糞を見つける。目の前にいる幼虫はすでに3メートル以上歩いており、この幼虫のものではない。すると同じようなやつがもう1匹いるはず。見上げる。
アケビコノハの幼虫3いた。やはり食草はバラではなかった。葉のつき方が5枚(位?)の複葉であり、マメ科の木か。それは後で調べることにする。
アケビコノハの幼虫4かなり距離があるので、10倍ズームでさらに画像サイズも大きくして撮影。なかなかうまく撮れた。

移動中の幼虫はお持ち帰りすることにした。ツマグロヒョウモンの蛹と同じ虫かごにとりあえず入れることに。もう一度『日本産幼虫図鑑』をぱらぱらめくっていたら、あった。ヤガ科であった。アケビコノハ。そして、マメ科の木だと思ったものはアケビだった。

結局記事にしなかったが、今年の4月14日にほかの家のアケビの木と花を見たときもマメ科だと思ってしまっていたのであった、そう言えば。花は全然マメ科のそれではないのに・・・。
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コメント
この記事へのコメント
これはー!
こんにちはー(^-^)
これはスゴイですねー。
まん丸な目玉が二つ・・
一番下の写真、まるで目がこちらをジッと見ているようです。
これは実物を見てみたいですね~♪
私もアケビの木を観察してみたいと思います^^
2006/08/19(土) 11:47:03 | URL | りお #l.UFU0LQ[ 編集]
すごいでしょ
これはちょっと感動ものですよね。

私もアケビを見る楽しみが増えました。
お持ち帰りをしなかったほうの幼虫は、翌日以降見当たらなくなりました。食べられたか無事さなぎになったか。
2006/08/19(土) 23:58:38 | URL | 混沌 #EBUSheBA[ 編集]
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