庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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うちのサンショウには現在、少なくとも2種類2匹のクモが居座りついている。1匹がこれ。
midorinokumos.jpgこの手のタイプは、基本的に飛んでくるものを素手で(素足で?)キャッチするようなのだが、はたしてアゲハの幼虫とかち合ったらどうするのであろうか。

アゲハのほうは春型のなりたての終令幼虫とはいえ、このクモよりは十分大きい。このクモはサンショウの比較的新芽のとげと比べればその小ささが少しはわかるだろうか。手にしている(足にしている)獲物は小さな小さな(おそらく)ハチである。右側の枝はすでにアゲハの幼虫に丸裸にされ、茎の先端部も食われている。

今日の出勤直前、終令幼虫の見事な食いっぷりを眺めていたら、なんと、恐れていた鉢合わせが実現してしまった。私はあえて手を加えなかった。どちらにも加担をしなかった。ただ見守った。

アゲハがサンショウの葉を1枚平らげたころ、このクモは幼虫のほうを意識して見つめていた。アゲハは2枚目をちょっと食べたところで異変に気づいた。何がきっかけなのかはわからない。しかし、その2枚目の葉には、糸がついていたので、それでわかったのではないかと私はにらんでいる。アゲハは硬直し、葉にかけていた足や口を引っ込め、まっすぐに気をつけの姿勢となった。2匹は対峙して微動だにしない。

アゲハの幼虫が臭い角を出して、サイのようにクモに突進して行ったら面白いだろうなと妄想してみるが、そんなことが起こるわけもない。時間だけが過ぎ、あきらめて出社することに。あのあとはいったいどうなったのだろう。もしもクモがアゲハの幼虫をえさとするならとっくにしているだろう。狩るには十分の至近距離だったと思う。

今日はあわせて今年初めて庭でアシナガバチを見た。去年は計4回アシナガバチが巣を作りに来たことを考えなくとも、今年は極端にアシナガバチを見ない。去年が多すぎたのかもしれないが。いずれにせよ、これから幼虫は狩の対象になってしまうだろう。せっかくここまで来たのに、それは避けたいものだが・・・。

P5210035s.jpgそれから、恐ろしいことに、今日、1匹だけだが1令幼虫を発見してしまった。1匹で済むはずがない。実際、あちこちで、サンショウの葉が少しだけ食われているのを見かける。ど、どうなるんだ、これから・・・。
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