庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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駐車スペースや庭に、ネコにしては小さすぎる上にまったく臭くない糞がちょっと前からあった。他に考えられるのはヒキガエルだが、それにしても今まで見たのと比べても小さく(小指くらいしかない)、謎だった。

小さめのヒキガエル20日の午前1時19分の撮影。うちに来たヒキガエルでは、こんなに小さいのをはじめて見た(コオロギサイズのヒキガエルは電車男の学校で見た)。

今まで見た最大サイズでは、この鉛筆とほぼ同じくらいである(実際にこの鉛筆といっしょに撮っている)。いつも見ているものでも、この鉛筆の半分はいくだろう。それくらいちっちゃいのである。糞の大きさも、これならばつじつまが合う。
小さめのヒキガエル ちょっとアップちょっとアップ。画面左上のものがなんだかちょっと気になったが、鳥の羽かなというくらいで、そのときは深く考えなかった。

それにしても、鉛筆を置いても、ピクリともせず、また、お腹を膨らませて警戒(威嚇?)をするわけでもなく、おとなしいやつだなと思った。

夜の庭の観察は、大体の場合、仕事から帰ってきて、玄関でかばんを懐中電灯に持ち替えて、とりあえず庭を見に行く。そして、何か見つけたら改めて靴を脱いで、家の中に入ってデジカメを取りに行く。そのため、ヒキガエルの写真を撮るときは、少し時間がたっているので、お腹を膨らませていることがほとんどである。最初のうちは、たまたまお腹が大きいのばかりに出会っているのかと思ったが、そうではないらしいということが分かってきた。今回は、もともとちっちゃいから、お腹を膨らませても分からないのだろうか?

かすかな違和感は、翌朝のショッキングな映像で、記憶の底に沈むことなく、クローズアップされる。
「映像」と思いたかった。写真に撮るのもやめようかと思った。しかし、「現実から目をそらさず、直視せよ」とは、しばしば他人に対して思っていることである。自分はできていると思ったが、とんでもなかった。現実を直視しなければ。
食いちぎられたヒキガエルその2日前に、うちの庭か隣の駐車スペースから飼い猫の鈴の音が聞こえ、懐中電灯をもって見に行ったら、ネコは見つからずに、ヒキガエルがいた。そのとき思った。ヒキガエルがネコに見つかったら、もてあそばれるだろうなと。

この画像は9時2分の撮影で、見つけてからすぐに撮っている。すでに前日の夜とは皮膚の色が違っていた。夏と違い、気温が低いせいかまだニクバエやキンバエは来ていなかった。このまま庭に穴を掘って埋めようと決意したら、腹が膨らんだ。まだ呼吸をしている。このまま死ぬのは確実だが、生き埋めも気が引けた。
ヒキガエルの内臓の一部前夜にいた付近の芝生。
ヒキガエルの内臓の一部 アップ昨日の夜に鳥の羽だと思っていたものは、ヒキガエルの内臓ではないか。こちらは小さなアリが何匹か集まっていた。

・・・ん?ということは、昨日の夜の時点ですでにネコにやられていた!激しく損傷を受けているのは左側であり、昨日の夜の写真では右側しか写っていないのでよくわからなかったということか。このヒキガエルはおとなしかったのではなく、動けなかったのか。

2枚目のアップした写真を改めて見てみると、確かに芝に血がついているようだ。鉛筆とヒキガエルの間がちょっと赤っぽいし、画面の右側はもっと赤い。ただし、ヒキガエルの皮膚が赤みがかっているのは、血なのか元々の模様なのかは微妙なところだ。

ヒキガエルの位置が移動したのは、再びネコにもてあそばれたからではないかと思う。はじめは、つい少し前までは、自力で這いずり回ったのかと考えていたが、この重体ではそんなに動き回れないだろうし、内臓がこんなに外に出ることもないだろう。画面に写っていないさらに右側には、引きずり回された痕跡と思われるようなかすかな跡もある。

午前11時には、すっかり気温が上がったこともあり、予想通りキンバエの仲間が来ていた。撮影する予定だったが、バッテリーが切れそうだったので、あとでアダプターをつけて撮ることに決めた。そして、撮り損ねた。午後1時半にまだハエがいたかどうかは記憶に自信がないが(確かいなかった)、4時には完全にいなくなっていた。これからはうじの観察をしたいと思っているのだが、たぶんクミゴンに捨てられてしまうだろうなあ。
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