庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
201703<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201705
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)

E3110068.jpg E3110069.jpg 今日と同じように休みだった。朝に富士山の写真を2枚撮っている。この写真を見るかぎり、よい天気だったようだから、午前中に出かけていても良さそうだが、写真が残っていないところを見ると、ずうっと家にいたことになる。スギ花粉を恐れて外出しなかったのかもしれない。8時35分の画像だから、けっして遅く起きたわけではない。しかし、それまで何をしていたのかまったく覚えていない。

午後になって、当時小4だった女優(娘)が帰ってきた。え?もう帰ってきたの?と思ったのを覚えている。それこそ、そのあとB公園にでも行こうとしていたのではないかと思う。なんでも小学校の方は卒業式に関連した行事の打ち合わせか何かで短縮の時間割だったようだ。

お昼には確か袋の即席めんを食べたような気がする。女優がもの欲しそうにしていたので、ちょっとだけ与えたような気がする。もっともそれは別の機会のときの記憶が混在しているかもしれない。

パソコンの前に、つまり今と同じようにしていたのではないかと思う。大きく揺れた。女優は1階のどこかにいた。和室の可能性が高いか。あれ、ゆれがでかいぞ。しかも、ゆっくり。最悪の事態に備えて、庭に出るガラス戸を開けた。避難経路を確保するためだ。しかし、大きく揺られながら、ガラスが割れたらかえって危ないか。それに、どこをどう逃げるんだ?ブロック塀の近くは危ない(子供のころテレビで見た)、学校に避難するとしても…。その間、左手は開けたガラス戸を、右手は柱を押さえていた。ゆれているので、手を離せなかった。女優はすぐ私の近くにいた。

となりの奥さんが玄関を開けて、外を見た。目があった。「長いですね」同意しつつ、独り言のように「これは今までの人生で経験した中で一番すごい地震だ」というようなことを言った。女優も「今までの人生の中で一番すごい地震だよ」とおかしくなるくらい同じことをまねして言った。やがて奥さんは引っ込んだが、まだゆれていた。とにかく長い。女優は私にしがみついてきたような気がする。

どうやらおさまったかなというところで、すぐにテレビをつけた。確か、大騒ぎになっていた。いや、最初はそんな大騒ぎではなかったか?記憶はかなりあいまいだ。震源は東北の方で、太平洋側だというのを知った。そのうち、けっこうたってからだと思うが、津波の映像が流れた。え?これ、やばくない?田んぼが濁流に飲み込まれていく。迫りくる流れに、悠長に道路の上を車が通っている。あんなゆっくり走っている場合ではないのではないか?と思ったが、今にして思えば詰まっていたし、あんなものなのかもしれない。一番すごかったのは、どんどん迫ってきて、どう考えてもあの車(トラックだったか?)飲み込まれるだろうという映像だった。おそらく流れに飲み込まれたはずだが、決定的瞬間になる前に別の映像に切り替えられていた。その映像は何度も使われていたが、常にその場面はカットされていた。

地震から1、2時間たってからか、女性アナウンサーが、ヒステリックにいろいろ叫んでいた必死にいろいろ呼びかけていた。そのなかで「小さいお子さんがいたら、抱きしめてあげてください」というのがあって、それを聞いて、女優が思わずこっちを見た。ちょっと照れるようなホッとするような顔をしていた。はい、じゃあ、と軽くぎゅっとしたかしなかったかいまいち覚えていない。

当時中2の電車男(息子)がいつ帰ってきたのかあまり覚えていない。学校で揺られていたことだけは聞いたし、確かだ。クミゴン(妻)は夕方か夜、確か暗くなってきてから帰ってきた。自転車通勤なのでまったく心配していなかったが、仕事上遅くなるのは予想の範囲内だった。帰宅困難者が大量に出たというのは、だいぶあとになってから知ったことだったか。19時過ぎだったと思うのだが、別のとなりの奥さん(電車男の同級生のお母さん)がうちを訪ねてきて、子供たちだけになっていないか心配してきてくれた。ありがたいことである。私にはそんな発想はまったくなかった。

とりあえず、前々から書いておきたいと思っていたことは、大体書けたかな。

関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved
blogramランキング参加中!
  1. 無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。