庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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2012年9月1日東の空 2012年9月1日南の空 2012年9月1日西の空 2012年9月1日北の空 4時40分に目覚め、10分後には空の写真を撮った。なんだか異様な空だった。屋上に出ると西には満月が見え、東にはまだ日の出前だが、太陽の明かりが見える。与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」のほぼ反対である。さらに明けの明星、金星も見える。南の空の雲の光のあたり具合がグッドだったのだが、写真にはうまく切り取れなかった。そうこうするうちに撮りたかった光は消えた。儚い。同じ立ち位置で、東、南、西、北の順に空を撮った。西の空に浮かぶ満月にもいつしか雲がかかってしまった。

それから30分後。なにか後ろの方で音がする。甲虫やカメムシが窓やそこらにぶつかる音でもない。やや規則的だが不規則でもあり。ポツポツ、ポツポツ。不安になって外を見ると、雨だった。さっき空を見ていたとき、あの雲の下は雨だろうなあと思っていたが、まさにうちがその下になったのだ。

その雨は、気がついたときにはすさまじい雨になっていた。心配になって外を見ると、なんと、そこに虹ができている!マクロレンズから標準ズームのレンズに取り替えて、さっそく記念撮影。庭に出るガラス戸から。玄関から。あれ、もしかしてこの虹は…。すごい雨だが、屋上に出る西側のドアからなら撮れるかも。2階の寝室では轟音でクミゴンと女優も目覚めていた(電車男は爆睡)。「虹が見えるよ」と声をかけたら、女優も屋上に行く階段についてきた。

ドアを開けると、少し吹き込んでくる。虹はきれいだ。よく見ると、二重の虹だ。やはり、きれいに半円!生まれてはじめて見た!180度にわたる大きな虹。絵にかいたような虹。ただ、うすい副虹は両端の地面からは出ているが、さすがに真ん中にはなかった。

虹左 虹中央 虹右 ほんの少し小降りになってきた。傘を差しながらならいけるかもしれない。女優に傘を持ってきてもらう。いざ、屋上へ。カメラを構える。いける。しかし、大きな虹は35mm換算28mmの広角ですべては入らなかった。仕方ないので、3回に分けて撮る。肉眼で見ているときは、虹ばかり見ているのでそこを選択してみているので非常にきれいに感じるが、こうしてあまり考えずに写真を撮ると、背景の不気味さの方が浮かび上がる。

虹が消える直前の東の空 いつの間にか雨もやみ、静寂の中に虹が浮かんでいた。その姿もやがては薄くなり、副虹が消え、主虹も儚く散った。東の空には青空が広がっていた。わずか半時間の幻想的風景だった。


ツクツクボウシの鳴く南の空 さらにその半時間後、南の空は、すっかり真夏のそれに戻った。写真を撮ったとき、ちょうどツクツクボウシが鳴き始めた。


Facebookページのアルバムに撮った全画像があります。あわせてご覧あれ。

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