庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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女優に見せた前後、やっとお日様の当たるところで見比べた。うむ、A2のほうがクリアーだ。像がくっきり。それに対して、A1のほうはぼんやり。うーん、なんというか、デジカメ写真で撮ったままのがA1で、シャープネスをかけた後がA2とでも言おうか。ぼんやりというとなにかピントがあっていないかのようだが、そうではなくて、画像にシャープネスをかけたあとに元に戻すと、それまでなんとも思っていなかった元の画像がぼんやり見えるのと同じである。もっとも、A2の画像がそんなにシャープなわけではなくて、比較してほんのわずかにという程度である。

他のヒトはどうなんだろうと、ちょっとヒトが集まるところに持っていってみた。なるほど、日の出光学さんが私に見てほしいといってきた気持ちがよくわかった。確かに、純粋に好奇心で試してみたくなる。

さて、被験者第一号は女優(娘)と同じ小学校5年の女の子。即答でA2だった。その後、小6の男女10人以上に見せたが、大勢に一度に貸したせいか、比較というよりも単純に「わあ、大きく見える!」とはしゃぐだけだった…。この前2つのA1を娘の友達に見せたときと似たような反応だった…。

やれやれと思いながら、回収したあと、私ものぞこうとすると、レンズに指紋がついてるよぉ。ふぅ~。レンズに触らないようにと言ったのにぃ。一人がメガネ拭きを貸してくれた。やれやれ感が倍増しつつ、のぞく。あれ、A1でみる世界、黄色い!A1、A2、肉眼と見比べる。肉眼に比べてA2でわずかに色が変わり、A1で白い壁が黄色っぽくなる。蛍光灯の光だからよけいそうなるのか。今までまったく気づかなかった。A2は透明度が高い。

今度は大人。未成年もいたかな。適任者を一人発見。彼は予備自衛官(正確には予備自衛官補かな)。今年の秋に訓練で北海道に行っている。「訓練で双眼鏡使うよね?」「はい、使います」ということで、これは期待が持てる。2回くらい見比べて、「こっちです」と明言。A2に軍配。倍率の違いに気づいて、倍率×口径の表示を確認したのは彼だけだった。

その後、A2の圧勝かと思われたが、こっちは室内用で、こっちは室外用となにか知った風な評論家風の者や(どっちがどっちか忘れた)、実は片一方のほうが少し高いと言ったら、A1のほうが高いでしょうという者も現れ、結果は混沌。

そもそも質問の仕方を固定していなかったのが良くなかったかとも反省。「どっちが好き?」とは聞かなかったが、「どっちが見やすい?」「どっちがよく見える?」「どっちがいいと思う?」と問い方を微妙に変えることで、私でも答えが変わるかもしれない。あまり意識していなかったので、実際にはバラバラに聞いてしまった。

ところで、またレンズに別の指紋がついたよ…。指紋というか、皮膚が接触したのか。私は手が小さいほうなのでさほど気にならなかったが、手が大きいヒトは、持ちづらそうだった。前後につかむな、コラ!片手で持つのはかまわないが、双眼鏡というのはふつう横からつかむだろ…。縦につかむな、縦に。それだけA1、A2が小さいということでもあるのだが。

A2が意外と手振れするのも、小さすぎて持ちづらいためではないかと思う。A1も小さいのだが、A2のほうがかすかに小さく、さらにこれが重要だと思うのだが、質量の分布がA2のほうが中心に集まっている。A1のほうが分散している。だからA2のほうが持ったときに微妙にゆれやすいのではないかと思う。

その夜、屋上で星を見た。A2でのぞく木星。ありゃ、きれいな点にならない。何かで読んだが、双眼鏡の性能は、昼間は良くても星を見れば一発でわかるというようなことが書いてあった。むむ?だめなのか。しかし、その後、A1見たり、A2見たりしているうちに調節できて、ほぼ点になった。

星はやはりA2のほうがちょっとよく見える。しかし、C2のもっとずっとよく見える夜空の世界を体験しているので、見え方は物足りなく感じる。ただし、A1もA2も倍率が低い分視界が広いので、たとえば、未だにC2ではカシオペア座の5つの星を自信を持って迷うことなく追えない私でも、A1やA2ならば、ああ、これがカシオペア座と比較的簡単にできた(カシオペア座は肉眼では簡単にわかるが、視野の狭い明るい双眼鏡ではほかに見える星がやたら多く、探すのが意外と難解なのだ。試しに10月27日に撮ったカシオペアの画像をご覧あれカシオペア座 )。肉眼の補助として星を観察する場合には、A1もA2もいいだろう。

昨日の午前、ぽかぽか陽気でもあり、屋上で比較してみた。うーん、やっぱりわずかにA2のほうがよく見えるという感じか。視界全体ならば、A1のぼんやり感のほうが良さそう。像の中央付近で、たとえば、鳥を見るならば、解像度が高いA2のほうがいいだろう。

富士山20111101 あまりめぼしい観察対象がなかったのだが、富士山を見るとうっすら特に北のほうに雪がかかっていた。A2のほうがよりそれがくっきり見えた。三脚を使ってE-520にZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6をつけて35mm換算600mmで撮る。液晶画面に陽が当たってほとんど見えない。ファインダーをのぞくと、A1やA2に比べて暗くてとてもじゃないけど見られない。逆に言うとA1のほうがずっと明るくて、さらにA2ではそれよりかすかに明るい。そして、撮った画像よりも実際に見える像ははるかにクリアーだ。

富士山を撮り終わったあと、まだしばらくあちこち見ていたら、青いヘリコプターが西から飛んできた。ちょうどよいターゲットと思ってそのとき持っていたA2で見たら、それよりずっと手前を飛んでいるはずの赤とんぼが右から下に横切っていくのが見えた。これはちょっと意外だった。見えちゃうんだ。すぐに赤とんぼは見失い、A2、A1交互にヘリコプターを見てみる。A2のほうがより鮮やかに青が映った。

総じて、A2のほうがよく見える。倍率が高く、口径がほぼ同じなのにA2のほうが明るく、自然の色に見えるというのは、驚きだ。まだ鳥や虫(虫はもうシーズン的に多くは望めないが)を見ていないが、私のような自然観察にはA1よりA2のほうがいいだろう。見やすさという点では、私の場合はまったく問題がなかった。A1もA2も目幅は最小にするので、個人的には調整は楽。子供のくせに(笑)私よりも目の幅が広い女優(娘)は苦労していたので、誰でも見やすいとはいえないのは確かなようだ。

やはり無難に万人向きなのはA1で、好奇心のある人はA2だろう。

ところで、重さが気になったので、職場に郵便用のばねはかりがあることを思い出し、昨日2つ持っていって計ってみた。結果、A1は182g、A2は196g(ともにストラップなし)。その差14gで、やはりA2のほうが少し重さがある。しかし、たった14g、1円玉14枚分。先ほども書いたが、A2のほうが重さが重心付近に集まっているので、手のひらに載せたとき14g以上の重みを感じるのではないかと思う。重みといっても、2つあわせても400gにもならず、とっても軽いのだが。

今度は雑木林で近くの鳥を見てみたい。

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