庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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すでに書いたが、私としては非常にめずらしく、本屋で手にとって、すぐに買うことに決めた。繰り返すが、私にとってこれは非常にめずらしいことだ。というのも、小さいころからの母親の刷り込みで、本はまず図書館で借りて、何度も借りて、それでもほしかったら買いなさいという教えが身に染みついているからだ。

どこがそんなに気に入ったかというと、まず、私が知っている虫ばかりではないこと。それでいて、まったく知らないマニアックな虫ばかりではなく、よく知っている普通種もたくさん載っていること。すべてが標本写真ではなく、生態写真であること。見た目のよいものばかりでなく、幅広く種を網羅していること。そしてなにより、自分が撮ってきた虫の画像を同定するとき、パラパラとめくって検索しやすそうなこと。これが一番大きい。

私の今までの経験では、種を同定するときは、ネットよりも書物で探したほうが楽だ。だいたい、まずは図鑑類で確認して、調べ上げた名前を今度はネットで検索して、いろいろな画像を見ながら正しそうかどうかを判断する。この本は、調べるときの最初の1冊として最適だ。まずはこの本から調べる。掲載種も多すぎず、少なすぎずの適量。まさにこういう本がほしかった。だから、ほとんど衝動買いした。そして、この数日のこの本の働きを見ると、それは正解だった。

この本ですべてを知ることはできないが、それがまたいいのだ。つまり、この本に出ていなかったものを見つけたら、それはそれで喜びなのである。

最近、ちょっとこの本いいなあとか、感覚が近いなあ、自分もこういう本を出してみたい、というような場合、著者が同年代か、ちょっと若い位であることが多い。この本の著者はどういう人だろうと、本屋で後ろのほうをめくったら、なるほど、有名サイト虫ナビの作者であったか。どうりで、と。虫ナビは、同定する際、ネットで検索してよく出てくるサイトの一つである。

買った帰りの電車でパラパラ眺めていたら、P208の左下「ネタタキ」?ん?カネタタキじゃないの?その上の小さい文字では、ちゃんとバッタ目カネタタキ科となっていた。このレベルの著者が間違えるわけもなく、まあ、編集の際のミスであろう。これはご愛嬌として、細かいところでは、つつけばいろいろ不備もあるかもしれないが、おそらく一番不満を持つのは著者自身だろう。そんなこんなをひっくるめて、私にはとにかくかなりいい本だ。まさにこんな本がほしかった!

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