庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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『Mr.サンデー』を見ていたら、震災前後で住宅の購入基準が変わってきたというのをやっていた。内容そのものも興味深かったが、地盤の話が出てきたので、やっぱり触れておきたい。前にも書いたかもしれないが、別にかまわない。

地盤といえば、なんといっても大学3年のときの地学の先生である。「軟弱地盤の上にも平気で家が建っている」と、何かあると二言目にはこのセリフが出てきた。

教職課程で必修となっている「地学実習」(という科目名だったと思う)は、バスで出かけたことがあった。私は教職課程を取っていなかったが、希望者は来てもよいということだったので、なんといっても面白い先生だったから、友達とともに参加した。

行きのバスの中では、この坂はいついつの年代に土地が盛り上がったその名残だとか何とか、その先生にかかると単なる坂が、地球の歴史物語に早がわりしてしまう。こんな目で世の中見たら、面白いだろうなあとつくづく思った。

帰りのバスの中で、川にかかった橋を通過したとき、こっからこっちは軟弱地盤。こっからこっちは大丈夫。という話をしてくれた。軟弱地盤のほうは比較的新しい家のようには見えたが、え?そんな簡単に区分けできちゃうの?と不思議でならなかった。1本の線を地図上に引くように、明快にその境界を示されたので。見た瞬間でわかったというより、元々の知識なのだろうが、なんとも印象に残った出来事だった。ちなみに、一般論として、昔から家が建っているところはだいたい大丈夫ということではあった。特に由緒あるお寺や神社は大丈夫とのことだった。それは確かに、古くからあってここまで建物が生き残ってきたのだから、素人にもわかりやすい基準だ。しかし、あのときの話だと、大丈夫な地盤のすぐ横が、素人目にはまったくわからず、軟弱地盤だった。それが怖い。

今の家を買うとき、本気でその先生にこの土地が大丈夫か教えてほしいと思ったことを今でも覚えている。この家ともう一つ候補にしたところは、当時女優が通っていたお寺のすぐ裏で、そこの地盤はきっと大丈夫だろうと思っていた。何しろ、確か鎌倉時代からあるお寺だから。今の家は、やはりすぐ近くに神社はある。しかし、あのときの地学の先生の話だと、これくらい離れていたら、平気で軟弱地盤になっているかもしれない。ちなみに、うちが建つ前はここは駐車場だった。おそらくその前は畑だろう。ちょっと坂になっているところに建っているのが気にはなるのだが。しかし、土地を切り崩して建てたわけではないと思うので、そこは安心だろうと思ってはいる。

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