庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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平日休みの今日、昼間に和室で本を読んでいたら、背後でガラス戸か障子に虫がぶつかる音がする。ぎょっとして振り返り探すと、障子とガラス戸の合間に緑の虫がいた。ああ、昨日のカメムシかと思い、日が当たっているところでもあるので自然光で記念撮影。昨日と違い、触角が一部なくなっていた。昨日と同じ個体が痛んでしまったのか、それとも違う個体なのか。ミナミアオカメムシ?

そのおよそ30分後、今度は、背後でボトッと物が落ちる音がした。虫が着地失敗で落っこちるのはよくあること。まあそんなところだろうと思って探したら、やはりそうだった。さっきのカメムシ。同じ右の触角が一部なくなっている。ひっくり返っているそいつは、脳震盪でも起こしたのか、死んだふりをしているようだった。なにかに刺激されて死んだふりならともかく、自分で勝手に落っこちたはずなのだが。とりあえず何枚か記念撮影をしておいた。あとで同定に必要になるかもしれないので、表にもしてみた。その際、気になることではあるので確かめてみたら、ほんのりカメムシくさい。私が触ったからではなく、少し前翅が開いたままになっている。死んだふりではなく、どうやら本当に死んでいるような感じだ。撮影したあとは、人差し指でピンと外にはじいた。ちょうどシャッターのはまるレールの穴にぶら下がるように引っかかった。このとき、南側の家の庭から、ウグイスの地鳴きが聞こえた。やっぱりうちの近くにいるんだ、ウグイスと思いつつ、地鳴きはすぐに聞こえなくなってしまったので、それ以上の追求はやめた。

あたりがすっかり暗くなってから、このカメムシについて今一度調べていくと、どうやらミナミアオカメムシの疑いが濃厚になってきた。しかし、ミナミアオカメムシは、代表的な北上種とはいえ、私が住む地域にはまだ定着していないはず。ネットでちょっと調べたかぎりでは、アオクサカメムシとそっくりな幼虫はともかく、ミナミアオカメムシの成虫は、画像はもちろん、目撃例さえないようだ。もしもミナミアオカメムシならば、けっこう重要な証拠になるのではないか?

そんなわけで、一度はつま先ではじいたカメムシを捜索に。懐中電灯をもって駐車スペースを探すが、いない。家の中に戻って、一度は閉めたシャッターをもう一度開ける。さっきの場所にまだぶら下がったままだった。手にとってみる。やはり死んでいる。今度は同定のために、右の翅を無理に開いた。触角は茶色っぽいし、翅の下は黒くない。アオクサカメムシではなくてミナミアオカメムシの特徴にどちらも当てはまる。ミナミアオカメムシ?の死体

死体は、念のためパソコンの前に置いておいた。だんだん黒ずんできている感じがするが。子供たちが帰ってきてから次々に、このカメムシのことを口にした。やはりカメムシ、あの独特のにおいもあり、ある意味人気者?

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