庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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朝8時に子供の目覚ましでいっしょに起こされたときは、強い風で、物干しの竿がシャッターにあたる音だったのだろうか、ほぼ周期的な金属音を立てていた。そのときからすでに雨はほとんど降っておらず、ただ強い風だけが吹いていた。9時近くには、時折晴れ間ものぞいた。

電車男の通う中学は、昨日の段階で、3時間目までは休校、4時間目から登校ということが決定していて、今も息子は家にいるが、女優の通う小学校は、今朝の段階で休校かどうか決定するということで、私が起きたときには娘はすでに家にいなかった。道路を挟んで小学校と中学校が隣同士なのに、面白いものである。より危険が高そうな小学生が登校で、中学生が後から登校なんて。

台風18号がもたらす風で、うちの敷地でもいろいろなことが起きている。庭に突き刺してある物干し用の棒が傾いた。その後見たら庭に横たわっていた。いくらなんでも、あそこまで風で移動するとは思えない。クミゴンが引っこ抜いて、置き去りにしたのか。出勤直前、庭に出たところを見た記憶がないのだが。棒が自ら匍匐前進しないと、あの位置にはたどり着けないような気がするが、バターンと倒れれば、あそこまで行くものなのか。突き刺さっていた位置から優に1メートルは超えたところに棒はある。

駐車スペースにある化繊で作られたすだれ。重みをつけるために下に2本の金属の棒が入れてあるが、1本が中途半端に半分はみ出ていた。そのうち直そうと思っていたら、なんと、台風情報のテレビを見ているときに、はずれた。今は駐車スペースに横たわっている。あわせて、すだれとガラス戸の間に止めてある女優の自転車もいつの間にか倒れている。

金属系のものがあちこちに転がったり、倒れたりするのは身の危険を感じるが、あるいは、隣の家のシュロが倒れたらどうなるんだろうと心配にもなるが、うちの駐車スペースに生えているフウセンカズラには、愉しませてもらった。フウセンカズラの丸っこい実が、コロコロ、コロコロと強風のため道のほうに転がっていった。その様子がどことなくユーモラス。思わず、電車男とクミゴンを呼んだ。一番喜びそうな女優にも見せてあげたかった。

さらに微笑ましくなったのは、その転がったフウセンカズラの実を、傘を差すことなく登校している途中の小学生たちが喜んで拾っていったことだ。あのなんとも言えず、思わず人に見せたくなるような転がる感じを分かち合えたのはうれしかった。転がるところを見ていない男の子が、「フウセンカズラだろ」と水を差すような言い方をしていたのは象徴的だった。フウセンカズラを知ったのは、私の場合、大人になってからだなあと妙なところでまた感心してしまったのだが。

さて、風は吹いているが、今は雲もだいぶ切れて、晴れ間が広がっている。

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