--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告|
トラックバック(-)
コメント(-)

閉じた翅に強引に指を割り込ませようとすると、また飛んだ。しかし、この前のルリタテハのように、やはり力なく不時着した。こうなると、いじり放題である。飛ぶ瞬間の翅の開く具合で、モノラルのメスとわかった(オスはオレンジと黒)。一度、池の方に飛んで行き、そのままあわや水面と衝突かというところで、水面に浮かぶ落ち葉に救われたりもした。その葉をはいつくばって拾い上げたあとは、私の手乗りになった。
どうも飛ぶ元気もないようなので、それならばと手乗りのまま日なたに持って行き、『太陽と北風』作戦、太陽編を実行することにした。これもこの前のルリタテハと同じである。作戦は成功。少しずつ、翅を開いてくれた。ただし、もうこの時期の16時近くでもあり、セピア色の画像になった。それに、全開に翅を開くまでは私も待てなかった。いちど自分の体でウラギンシジミを日陰にしてみたら、すぐに翅を閉じてしまった。その後、弱い日光でじわじわ体を温めたら、また少し翅を開いてくれた。
この後どうしようか迷ったが、そのまま家まで持ち帰ることに。最初は、私の指につかまっていたのだが、そのまま自転車のハンドルに移った。この後は『太陽と北風』作戦、北風編で家まで着いた。

ところで、家の中では暖かすぎるので、カロリーを消費して、むしろ越冬できないのではないかと思うが、どうなのだろうか。
- 関連記事
-
- ほぉー、ほぉーという鳥の鳴き声 (2009/03/02)
- アオゲラ (2009/02/28)
- 越冬中のトホシテントウの幼虫 (2009/02/26)
- 越冬中のカメムシ (2009/02/25)
- トイレに冬尺 (2009/02/24)
- アカハラのメス (2009/02/21)
- 暖かい大晦日の前日 (2008/12/30)
- ウラギンシジミお持ち帰り (2008/12/03)
- 家族4人でB公園 (2008/11/29)
- 冷え込み進む (2008/11/19)
- 生きていたゴマダラチョウの幼虫 (2008/10/26)
- 消えたゴマダラチョウの幼虫 (2008/10/10)
- 淡水性の巻貝 (2008/09/28)
- 短期決戦 (2008/09/23)
- でっかいカタツムリ (2008/09/20)