庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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朝、屋上に出てZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを試撮り。ちょうどすぐそこにヒヨドリがいた。警戒心の強いヒヨドリだが、こちらには気づかず、2枚だけ撮れた。どうも幼鳥のようだ。それに、1枚目と2枚目を比較してわかったが、遠くを見ていたようだ。だから私に気づかなかったのだろう。若さゆえの経験値の低さという感じもするが。

出勤時は、ちょっと時間があったので回り道して駅まで行ってみた。それは大正解。いつも通らないところを通ったら、赤い葉っぱの木に青いのがやたら目立つ芋虫。スズメガの幼虫だと思って近づいたら、紅葉したハナミズキにオオミズアオの幼虫だった。それにしても目立ちすぎ。かばんに入れてあるEverio GZ-HM350-Sで撮っておいた。

撮った画像は混沌のアルバム 2011年11月4日にて。

先月20日に見つけたアカボシゴマダラの幼虫、昨日の1日には前蛹になっていて、今朝は艶やかな黄緑の蛹になっていた。そして今夜帰ってきたとき(24時ちょっとすぎ)、もう少し粉を吹いたような色に変わっていた。

女優に見せた前後、やっとお日様の当たるところで見比べた。うむ、A2のほうがクリアーだ。像がくっきり。それに対して、A1のほうはぼんやり。うーん、なんというか、デジカメ写真で撮ったままのがA1で、シャープネスをかけた後がA2とでも言おうか。ぼんやりというとなにかピントがあっていないかのようだが、そうではなくて、画像にシャープネスをかけたあとに元に戻すと、それまでなんとも思っていなかった元の画像がぼんやり見えるのと同じである。もっとも、A2の画像がそんなにシャープなわけではなくて、比較してほんのわずかにという程度である。

他のヒトはどうなんだろうと、ちょっとヒトが集まるところに持っていってみた。なるほど、日の出光学さんが私に見てほしいといってきた気持ちがよくわかった。確かに、純粋に好奇心で試してみたくなる。

さて、被験者第一号は女優(娘)と同じ小学校5年の女の子。即答でA2だった。その後、小6の男女10人以上に見せたが、大勢に一度に貸したせいか、比較というよりも単純に「わあ、大きく見える!」とはしゃぐだけだった…。この前2つのA1を娘の友達に見せたときと似たような反応だった…。

やれやれと思いながら、回収したあと、私ものぞこうとすると、レンズに指紋がついてるよぉ。ふぅ~。レンズに触らないようにと言ったのにぃ。一人がメガネ拭きを貸してくれた。やれやれ感が倍増しつつ、のぞく。あれ、A1でみる世界、黄色い!A1、A2、肉眼と見比べる。肉眼に比べてA2でわずかに色が変わり、A1で白い壁が黄色っぽくなる。蛍光灯の光だからよけいそうなるのか。今までまったく気づかなかった。A2は透明度が高い。

今度は大人。未成年もいたかな。適任者を一人発見。彼は予備自衛官(正確には予備自衛官補かな)。今年の秋に訓練で北海道に行っている。「訓練で双眼鏡使うよね?」「はい、使います」ということで、これは期待が持てる。2回くらい見比べて、「こっちです」と明言。A2に軍配。倍率の違いに気づいて、倍率×口径の表示を確認したのは彼だけだった。

その後、A2の圧勝かと思われたが、こっちは室内用で、こっちは室外用となにか知った風な評論家風の者や(どっちがどっちか忘れた)、実は片一方のほうが少し高いと言ったら、A1のほうが高いでしょうという者も現れ、結果は混沌。

そもそも質問の仕方を固定していなかったのが良くなかったかとも反省。「どっちが好き?」とは聞かなかったが、「どっちが見やすい?」「どっちがよく見える?」「どっちがいいと思う?」と問い方を微妙に変えることで、私でも答えが変わるかもしれない。あまり意識していなかったので、実際にはバラバラに聞いてしまった。

ところで、またレンズに別の指紋がついたよ…。指紋というか、皮膚が接触したのか。私は手が小さいほうなのでさほど気にならなかったが、手が大きいヒトは、持ちづらそうだった。前後につかむな、コラ!片手で持つのはかまわないが、双眼鏡というのはふつう横からつかむだろ…。縦につかむな、縦に。それだけA1、A2が小さいということでもあるのだが。

A2が意外と手振れするのも、小さすぎて持ちづらいためではないかと思う。A1も小さいのだが、A2のほうがかすかに小さく、さらにこれが重要だと思うのだが、質量の分布がA2のほうが中心に集まっている。A1のほうが分散している。だからA2のほうが持ったときに微妙にゆれやすいのではないかと思う。

その夜、屋上で星を見た。A2でのぞく木星。ありゃ、きれいな点にならない。何かで読んだが、双眼鏡の性能は、昼間は良くても星を見れば一発でわかるというようなことが書いてあった。むむ?だめなのか。しかし、その後、A1見たり、A2見たりしているうちに調節できて、ほぼ点になった。

星はやはりA2のほうがちょっとよく見える。しかし、C2のもっとずっとよく見える夜空の世界を体験しているので、見え方は物足りなく感じる。ただし、A1もA2も倍率が低い分視界が広いので、たとえば、未だにC2ではカシオペア座の5つの星を自信を持って迷うことなく追えない私でも、A1やA2ならば、ああ、これがカシオペア座と比較的簡単にできた(カシオペア座は肉眼では簡単にわかるが、視野の狭い明るい双眼鏡ではほかに見える星がやたら多く、探すのが意外と難解なのだ。試しに10月27日に撮ったカシオペアの画像をご覧あれカシオペア座 )。肉眼の補助として星を観察する場合には、A1もA2もいいだろう。

昨日の午前、ぽかぽか陽気でもあり、屋上で比較してみた。うーん、やっぱりわずかにA2のほうがよく見えるという感じか。視界全体ならば、A1のぼんやり感のほうが良さそう。像の中央付近で、たとえば、鳥を見るならば、解像度が高いA2のほうがいいだろう。

富士山20111101 あまりめぼしい観察対象がなかったのだが、富士山を見るとうっすら特に北のほうに雪がかかっていた。A2のほうがよりそれがくっきり見えた。三脚を使ってE-520にZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6をつけて35mm換算600mmで撮る。液晶画面に陽が当たってほとんど見えない。ファインダーをのぞくと、A1やA2に比べて暗くてとてもじゃないけど見られない。逆に言うとA1のほうがずっと明るくて、さらにA2ではそれよりかすかに明るい。そして、撮った画像よりも実際に見える像ははるかにクリアーだ。

富士山を撮り終わったあと、まだしばらくあちこち見ていたら、青いヘリコプターが西から飛んできた。ちょうどよいターゲットと思ってそのとき持っていたA2で見たら、それよりずっと手前を飛んでいるはずの赤とんぼが右から下に横切っていくのが見えた。これはちょっと意外だった。見えちゃうんだ。すぐに赤とんぼは見失い、A2、A1交互にヘリコプターを見てみる。A2のほうがより鮮やかに青が映った。

総じて、A2のほうがよく見える。倍率が高く、口径がほぼ同じなのにA2のほうが明るく、自然の色に見えるというのは、驚きだ。まだ鳥や虫(虫はもうシーズン的に多くは望めないが)を見ていないが、私のような自然観察にはA1よりA2のほうがいいだろう。見やすさという点では、私の場合はまったく問題がなかった。A1もA2も目幅は最小にするので、個人的には調整は楽。子供のくせに(笑)私よりも目の幅が広い女優(娘)は苦労していたので、誰でも見やすいとはいえないのは確かなようだ。

やはり無難に万人向きなのはA1で、好奇心のある人はA2だろう。

ところで、重さが気になったので、職場に郵便用のばねはかりがあることを思い出し、昨日2つ持っていって計ってみた。結果、A1は182g、A2は196g(ともにストラップなし)。その差14gで、やはりA2のほうが少し重さがある。しかし、たった14g、1円玉14枚分。先ほども書いたが、A2のほうが重さが重心付近に集まっているので、手のひらに載せたとき14g以上の重みを感じるのではないかと思う。重みといっても、2つあわせても400gにもならず、とっても軽いのだが。

今度は雑木林で近くの鳥を見てみたい。

日の出光学から、なんと、6x21-A2を借りられることになった。しかも、A1と比較して、多分私はA1の方を気に入るだろうと予想までした上で貸してくれるという。すごい会社だ…。

私自身は前から興味はあったが、まあ買うことはないだろうと思っていた。だから、私がのぞくこともないだろうと。双眼鏡マニアではないし、まあいいかと。今もっているので満足しているしと。

早ければ29日(土)の午前中着ということで、11時45分まで待ったのだが、来ず。もぉ、この地域の佐川の配達はぁ…。やむなく仕事へ。夕方、移動中に着いているかクミゴン(妻)に確認の電話までしちゃったよ。以前、配達を飛ばされたことがあったので(しかも不在票もなし!)

夜。「着いてる?」「玄関とこの箱」そんなの気づかなかったが。家に着いたのは23時20分ごろだが、全員起きている。箱をもってびっくり。軽っ!ダンボールを開けてびっくり。ちっちゃ!商品の箱を手にもつと、さらに軽っ!箱から取り出すと、見慣れた黒いケース。A1とおんなじだね(今改めて比べると違ったわ)。中から取り出すと、ちっちゃっ!それに、新品?レンタル用だから中古じゃないの?

さっそくA2を持って屋上へ。職場を出たときは雲の間から木星が見えていたが、すっかり隙間がふさがれてしまった。やむなく、周りを見回す。あれ、意外と手振れする。倍率低いし、軽いのに、なんで?

A2はA1に比べてのぞきづらいという事前情報だったが、私の場合は、まったくそういうことはなかった。ただ、目が疲れていたせいなのか、左右それぞれのピントが合わせづらかった。操作としてあわせづらいのではなく、ここだなとピンとくるピントに時間がかかった。暗いせいもあったかもしれない。

翌日曜日。寝坊した上に朝早くから夜遅くまで仕事。夜に今度はA1と比較しながら、やはり屋上で景色を見る。あいにく空には雲のカーテンがかかっている。左右それぞれの手でA1とA2を持って交互に見比べる。やっぱりA2の方は少し手振れする。A1では手振れはほとんどない。

A2だけを持つと、軽いが、A1と比較していると次第に少し重たく感じる。もちろんカタログスペック的には192-195=-3gでA2の方が軽いって、あれ?おかしくない?絶対A2のほうが重いって。今、料理用のばねはかりで比べてみようとしたら、見当たらず。そういえば壊れて捨てちゃったのか。やむなく、デジタル表示の体重計に載せてみる。ともに0.2kg。これ以上は細かく計れない。ちなみにC2は0.8kgと出た(カタログスペックは715g)。まあ、ヒトの体重用だから、精度はその程度だ。

重さの話はいったんおいておく。さて、比較してみると、夜の暗い風景は、あまり変わらないかな。倍率が5倍と6倍で違うので、A2の方がほんのちょっと大きく見える程度。よりクリアーに見えるような、気がする。あくまで気がする程度。うーん、私は違いがわからない男なのか。

翌朝。今度は女優(小5の娘)にも覗かせてみる。女優はたまに私の双眼鏡を使う。一番のお気に入りはおそらくキャノンの10×30IS。手振れ防止機能が楽しくて仕方ないようだ。C2は彼女には重たくてほとんど無理。A1はなかなか気に入っている。使い始めのころは、「これは私のもの」といわんばかりに取られた。小学生の手にちょうどフィットするサイズなんだな。

さあ、その女優がなんと答えるか。実は注目していた。目幅からなにから調整の仕方はちゃんと知っている。
「やだこれ、見づらい!」
出たあ~~わがままぶり、炸裂(笑)。でもやっぱり、見づらい人には見づらいんだなあ。メガネをはずして肉眼でも試していたりしたが、登校時間になり、あきらめたようだ。
(予定では、続く)

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