庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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2010年代最初の大晦日だあ。今、玄関から空を見上げたら、どうも雲っているっぽい。湿度は高いので、一瞬外に出たくらいではそれほど寒いと思わなかった。ちなみに、今私がいるここは17度。これから風呂に入って寝なきゃ。明日は、というか今日は、6時起きだぞっと。今日は、というか今年は、もう1回記事を更新できるかな?

明日は年末年始特別業務なので、休みとしては、今日が年内最後。昼間に出かけて鳥でも撮るつもりだったが、天気予報どおり曇っている上にあまりに寒く、しかもそのあと雨が降るって話だったから、いよいよ出かける気も失せる。寝ているのがもったいなくて早く起きたものの、午前はパソコンおたくとして過ごす。そのせいで?ついにデジタルビデオカメラ、ビクターのEverio GZ-HM350-S [チタンシルバー]注文しちゃったよ。しかもタイムセールでちょっと安い。ビデオカメラ、子供が生まれる前に買おうと思ったときは、10万円位したので、その値段をイメージしていたのに、最近のは、懐中電灯よりも小さくて軽いの?というくらいでだいぶ安くなっているもんだから、観察道具の一つとして急激にほしくなってしまった。で、ついに買っちゃった。ああ、ネットショッピングの魔力。ま、ボーナス出てるし。

晴れない西の空 早起きしたせいで(といってもこの何日間では一番ゆっくりだが)、15時ごろから猛烈に眠くなった。しかし、天気予報がめずらしく(?)外れて、雨が降るどころか青空がのぞいてきた。これならば、日没の写真が撮れるかもと数日前からの構想がむくむくと持ち上がる。あとは睡魔との闘い。なんとかがんばった。しかし、西の空は、雲が厚かった・・・。ばかぁ。写真は16:36:52。

下弦を過ぎて数日の月 今日で年内の通常業務は終了。気持ち的にはまったく終わらないが、それでもまあ、一区切りではあり、気持ちにも少し余裕ができた。そのため、朝も余裕を持って目覚めた。またコタツだが。ジャージのまま庭から月と金星を撮った。 出勤時、もはや玄関のドアを開けたところでは月は見えなかった。ほぼ同じ時刻なのに、たった一日で一気に西から南に移動したように錯覚する。

今日は比較的早く帰ってくるはずだったが、あ?あ、帰ろうとしたときに帰らなかったから、仕事でつかまってしまった。まあ、充実感あるからいいんだけどね。帰って疲れなかったし、きっと。その分、なにも観察できない。家を出るとき、昨日、今日とドアを開けたら西の空に月が浮かんでいて、それを撮りたいと思ったが、その余裕もなかった。特に昨日がちょうど半月(下弦の月)だったのではないか。今日は半分よりも明らかに欠けていた。コタツで寝過ごす連続記録を更新。しかも、一度6時に目が覚め、次にクミゴンが下に降りてくる音で完全に起きようとしたのが6時40分。ギリギリの時間。さすがに疲れがたまってきていて、これは明日、気をつけないとまずいよ。

天頂、やや南より 一日仕事だが、今日は比較的楽なほう。結局お帰りは普段よりも少し早いくらい。その分、夜はちょっと余裕あり。帰ってくるとき、西側に見えた2つ3つの明るい星が気になり、なんだろうと思って屋上に双眼鏡を持ってのぼるが、結局なんだかわからなかった。西の空は、どうしても電柱(と電線)が邪魔で見づらい。デジタル一眼レフを直置きして、とりあえずお気軽に撮影(23時数分前)。プレヤデス星団(すばる)その他が写っている。双眼鏡でこれだけの視野が得られ、かつこれくらい見られればなあ。

今日から早起き。一日仕事。朝起きたのは私だけ。昨日の夕飯とほぼ同じ内容の朝ご飯を食べて出勤。ほとんどなにも見る余裕なし。

クリスマスの日の出前の月 午前4時にコタツで目覚め、5時過ぎから屋上に出て月や星を撮った。見慣れている木星よりもはるかに明るい星があり、なんだあれは!と思って調べたら、金星だった。あんなに太陽と離れているというのが意外で、明るさから考えたら金星しかありえないのに、見ただけでは正解にたどり着けなかった。さらに南には春の大三角+土星もあって、恥ずかしながらどれが土星でどれが春の大三角なのかわからなかった。今撮った写真を見てもよくわからない。わかるのは金星だけ。なんといっても別格的に明るい。北東の空には、やはり1つだけ明るい星があり、なにかと思って調べたら、なんと、夏の大三角の一角、七夕の織姫、こと座のベガだった。ついこの間まで西の空に沈むところを見ていただけに、東かよ!って驚きだった。季節が冬だから、朝に夏の星座がのぼってくるのは当たり前なのだが。この季節に北斗七星がくっきり見えるのも新鮮だった。それから、暗い中、カモが飛んでいくのが聞こえた。

富士山20101225 6:47:26 富士山20101225 7:01:34 星が終わるころ、今度は富士山。日の出直前と日が出てからしばらくしたもの。6:47と7:01。色の対比が面白い。

富士山20101224 16:24 富士山20101224 16:26 富士山20101224 16:34 富士山20101224 17:06 電車男に、デジタル一眼レフのパナソニック LUMIX DMC-L10を買ってやった。あまりに本体価格が安かったこともあり。やつが学校から帰ってきた夕方、いっしょにSDカードを買いに行った。そのあと、E-520と撮り比べようと屋上に上る。あまり面白い被写体がなく、一度家の中に戻ったが、もしかして日没後の黒富士が撮れるかと思い、再び屋上へ。太陽を直接目にするのはまずいが、液晶画面に出すのならば大丈夫かと思い直し、撮ってみた。思いついたときがちょうど日没直前だった。このあとしばらく撮り続けた。寒かったけど。

月(2010.12.23 1:32) 月(2010.12.23 23:46) 富士山20101223 目隠しヒヨドリ もう、ほんとに、曇ったのは皆既月食のときだけ。それにしても、月、1日しないでずいぶん欠け方が変わる。最初のは1時23分、次のは23時46分。富士山は7時44分のもの。鳥(ヒヨドリかな?)が偶然入った。シャッター切ったあと、あ、鳥が飛んでったと思ったのだが、やはり入っていた。最後のヒヨドリは、アンテナの影がちょうど目に入った。撮っているときはわからなかった。ここには出していないが、目がちゃんと写っている写真もある。

暖かく、そして雲ひとつない夜。絶好の観測日和。今回の皆既月食、前後賞でしょ。ひどい!

ああ、無常の天気。朝、屋上に行って空を見たときは、ほとんど晴れ間なく。西のほうは雲しかない。月食の時間、晴れることを期待したが、結局、ずうっと曇ったままだった。月食の時間のあとには、雨さえ降った。せっかく職場に重い思いをして双眼鏡3つ持っていって、みんなで見ようと思ったのに。軽く鬱になった。

いよいよ明日は皆既月食だあ。 職場を出た22:32ごろ、月はちょうど真上に近いところにあった。以前にも書いているが、満月は、年間通じて、冬至に近いとき、最も高度が高くなる。まさに明日がそう。今日の月もほとんどそれに近い。もちろん天頂ではないのだが、とにかく、感覚的には、「真上!」「高い!」という印象を受ける。

満月(皆既月食)前夜の月 満月(皆既月食)前夜の月と冬の星座 口コミ掲示板で、月を撮るならハチ、ハチでと書いてあったのを思い出し、シャッター速度1/800、F8.0で家に帰ってきてからすぐに撮ってみた。1020mmで手持ち。確かにいいかも。右はつるつるなのに対し、ほんの少しかけている(まだ膨らみきっていない)左はゴツゴツしている。もう一つは広角28mmで屋上に直置き、シャッター速度10秒。おうし座に月がかかっている。左がふたご座、上の五角形がぎょしゃ座。右のミニひしゃくみたいなのがプレヤデス星団(和名:すばる)。下の赤い星がオリオン座のベテルギウス。オリオン座は上半身だけ写ってることになる。左下の明るい星2つがこいぬ座。星二つだけで成立しているむちゃくちゃな星座(笑)。

あさっての皆既月食、私は仕事中だが、何とか見ることはできると思う。しかし、さすがに三脚をもっていっての撮影はすでに断念している。そこで、電車男に三脚を使っての撮影特訓!

昼間にやる予定だったが、始めたのは22時半過ぎ。オリンパス CAMEDIA SP-565UZを電車男に貸すことに。エネループを入れて電源オンしたら、日付の入力画面が出た。ぜんぜん使ってないもんね。操作方法、私はすっかり忘れていて、電車男のほうがくわしかった。さすがに普段からSP-500UZを使いまわしているだけのことはある。屋上に出て、三脚の設置から、微動雲台の使い方まで教えて、さて、撮影。暗くて写らん、ピントが合わん・・・。はあ、コンパクトデジカメって、こんな感じだったっけ・・・。一応一通り教えて、「じゃあ、当日、がんばろう!」といったものの、かなり不安。

つるちゃんのプラネタリウムから、今回の皆既月食のことを確認。やはり手持ちでの月食の撮影は厳しいか。ええい、それならば、デジタル一眼レフを電車男に託すしかない。職場にE-520を持って行くのはやめにする。再度特訓。今度は、カメラが重たいので(本体は軽いが、600mmの望遠にさらに1.7倍のテレコンも装着している)、まずは扱い方から指導。本人も、落としたらまずいからと、慎重にストラップを首から提げた。当日、私はなにも手助けできないので、機材(というほど大それたものでもないが)の屋上への持ち運びも含めて、一切手伝わない。危ないことがないか見てるだけ。まあ、何とかなった。あとはマニュアルフォーカスやらなにやら。各種設定。この辺はさすがに大丈夫か。たいしたものである。

実際に撮らせてみた。なんとかなりそうである。コンデジよりもずっと重たい分しっかり三脚にカメラを固定しないとぐらつくので、そこさえ注意すれば、デジ一の方がはるかに扱いは楽だろう。設定の複雑さは、たぶん電車男は楽しめる。そこは強い。機材持ち運びのサポートは、きっと女優が邪魔にならない程度にやってくれるはずである。ああ、家で家族といっしょに月食見たかったなあ。何はともあれ、3年前のように曇らないことを祈る。

ところで、今日の天気。午前中は晴れていたが、午後、私が寝ている間に曇った。昼間は空気が冷たかったが、夕方、曇っているころは湿度が高く、さほど寒いとは感じなかった。夜はまた少し雲が切れてきて、ときどき月も見えたが、再び空気が冷たくなった。正午過ぎよりも17時過ぎのほうが、外は心地よかったなあ。自転車も気持ちよくこげた。お昼に女優と屋上で鳥の観察をした。メジロがあっち行ったり、こっち行ったり。すぐ近くの電線にも止まって、1020mmで撮影もしたが、いまいちどころではない写真しか撮れなかった。空振りも1回。しかし、女優は「楽しかった」って。

月を見ると、思わず写真をとりあえず撮っておきたくなる。撮りやすく、そこそこの表情にも写ってくれるので、実にど素人向きの被写体。 以下、順に
12月17日14時52分
12月17日15時48分
12月17日16時19分
12月17日19時53分
12月18日23時41分
12月17日14時52分の月 12月17日15時48分の月 12月17日16時19分の月 12月17日19時53分の月 12月18日23時41分の月最後の2枚を見比べると、1日ちょっとでずいぶん、月が太ったのがわかる。月の向きが違うので、よけい太ったように見えるということもあるかもしれない。

久しぶりにB公園へ。いつ以来かな。何度か行ける機会があったが、行ってもあんまり面白くないかなと思って、足が遠のいていた。紅葉の進む過程を撮らなければと思ってはいたが、義務では足は向かない。意外と疲れるので。今日はちょっぴしの義務感とヒノデ8×42?C2の試用の使用の期待をこめて行った。

ワカケホンセイインコワカケホンセイインコ2 B公園に着くなり、オナガ?ナップザックからさっそく双眼鏡を取り出す。どうもオナガの鳴き声が聞こえない。肉眼でわかった。緑のオナガ。そう、ワカケホンセイインコ(注:オナガとはまったく親戚筋ではありません、念のため)。しばらく撮ったり、眺めたり。何かくわえて食べている。もう少し日が当たるところで撮りなおそうかと西側から東側に移動してみたが、いまいち。双眼鏡でのぞくだけにする。ところで何羽いるのだろうか、6羽まで確認できたと思ったら、何羽ものワカケホンセイインコが鳴きだし、そして、飛んでいってしまった。いたのは6羽どころではなかった。10羽は超えていた。別の鳥がワカケホンセイインコと交差して反対方向に飛んでいった。見慣れないシルエット。大きさはハトぐらい。たぶん猛禽類。するとツミあたりか。それで警戒音を発して逃げたのだと思われる。

紅葉の進み具合 紅葉の進み具合2 池に沿って歩く。マガモにカルガモ。オナガガモもいた。みんなカップルになっているようだ。マガモは私を見て近づいてくる。レンズを望遠からマクロに換えていた動作を見て、何かくれると勘違いしたか。他のカモも飛んできた。エサやり禁止なのに、このカモのしぐさが悲しい。この前に紅葉しかかっている木々を撮った立ち居地にいまいち自信が持てない。複数個所で何枚か撮った。南側は常緑樹か落葉樹か、すっかり分かれている。北側は日の光を浴びて、なかなか壮観だった。メタセコイヤとラクウショウが中心。

紅葉の進み具合11月19日 紅葉の進み具合11月19日その2 今調べてみたら、その前にB公園に行ったのは11月19日。そのときの写真はアップしていなかったので、せっかくだから比較のためにここに載せる。

また池に沿って進む。2本のクヌギ。左側は樹液をダラダラ垂れ流していたもので、枯れてしまうのではないかと心配している。枯れていた部分だろうか、2ヶ所枝が折れてなくなっていた。双眼鏡でのぞくと冬芽はできているようなので、少しは安心していいのか。

エナガ1 エナガ2 さらに進むと、秘密基地の近くから、「ジュルルルゥ?」と濁った小鳥の鳴き声が複数。あれは、エナガ。動きが早くて、コンデジだと撮るのが極めて難しいエナガ。デジタル一眼レフだと、さすがにピンと合わせが速く、撮れるには撮れるが、いい写真が撮れるかはまた別物。撮りやすくはなるが、撮れるものでもない。シャッター速度も1/30秒しかなく、600mmの望遠でビシッと動きを止めるのは難しい。ISO感度が100だったからシャッター速度が遅いということに気づいたのは、あとになってからだった。ちなみに、空振りも2回した。比較的まともに写っているのがこの2枚。シャープネスをかければ、もうちょっと見られる画像にはなりそう。

冬のハラビロカマキリのメス1 冬のハラビロカマキリのメス2 エナガを追う合間に、なんと、ハラビロカマキリのメスを見つけた。まだ生きているんだ、この時期に。それだけで感動してしまう。冬に生きているカマキリを見たのは人生初めての出来事だ。触ってみたが、寒さでほとんど動けないようで、逃げるそぶりも威嚇もできない。お腹は臨月だが、はたして無事出産できるのかどうか。マクロレンズに切り替えて撮影。あろうことか、フラッシュ焚こうとしたらバッテリー切れした。予備バッテリー必要ないだろうと思ったが念のため持って行ってよかった。

このあと、ウグイスの地鳴きも別のところで聞いたが、姿は見えなかった。しかし、ムクノキの近くで見た小鳥はウグイスだったと思う。まったく鳴かなかったが。

それにしても空気が冷たい一日だった。B公園では、簡単に手がかじかんだ。

富士山20101217 屋根の上の霜 富士山20101217 その2 今日が初めてなのか、いつもそうだったのかは知らない。富士山を撮ったあと、いろいろ2つの双眼鏡を見比べたりしているうちに気づいた。北側の屋根が白くなっていることに。まるで雪がうっすら積もったかのよう。広角レンズで撮って、それからマクロレンズでも撮ってみた。ここに出したのはマクロレンズによるもの。左の富士山は9時37分、右の富士山は11時17分。

今年の3月末にもほとんど同じことを書いているが、あえて繰り返しておくと、2009年度の買ってよかった、お金使ってよかったランキングの断然トップはキャノンの双眼鏡、10x30 ISである。価格.comの双眼鏡の各種ランキングでも常に上位にランクされている。実際、私はそこの口コミ掲示板を何度も読んで、半年くらい悩んで、アマゾンから購入した。迷っていたころから値段が少し上がっていたことを差し引いても、もっと早く買えばよかったと思った。コンパクトデジカメの中級機が買えるほどの出費だが、十二分におつりが来るものだった。とにかく、世界が広がった。鳥の観察にはもう双眼鏡が手放せない。意外だったのは、昆虫の観察にもとても重宝するということ。ちょっと距離があるところ(この双眼鏡は4.5m離れないとピントが合わない)の虫の観察にとても便利。スズメバチの観察にも重宝した。距離が取れるから。そして、星。都会でもこんなに星が見えるのかと、驚きの連続だった。

夜空を見るのが楽しくて、図書館からいろいろ星座などの本を借りてきて、そして知る。星を見るには7x50の双眼鏡がいいと。それを先に言ってくれと。双眼鏡購入前から、鳥を見るのと星を見るのにベストの双眼鏡は何なのかというのがずうっと気になっていた。例の口コミ掲示板でどちらもいけそうだったから10x30 ISに決めたのである。実際、どちらも満足で、特に不満はなかった。しかし、より低倍率でより口径の大きい双眼鏡で星を見てみたいという欲求は日に日に膨らんだ。そこで、ヒノデ 8x42?C2である。マイナーチェンジ前のC1が3万円でおつりが来ていた(送料入れて3万400円)のに対し、値段が上がっている。これにはさすがにうっときた。しかし、ヒノデ 8x42?C2のページからリンクされているスタパオーナー八ヶ岳日記 日の出光学 8×42を読んで、決めた。決め手は以下の一文である。

個人的には7×50の出番がなくなると思っています。

7x50の双眼鏡は重いので、たいてい三脚を使わないといけない(はずである)。おそらく、それが最大の欠点だろう。となると、これで決まりである。そして日の出光学の素晴らしいところは、いかなる理由でも1ヶ月の返品保証があること。これは商品に自信がないとできない。この気合だけでもほれ込んでしまうが、本当によくなかったらもちろん私はこの権利を行使するつもりである。

さて、年明けに入荷予定とホームページに書かれていたのが、私の注文で変わったのか?ずいぶん早く届いた(前日に発送した旨のメールが届いていた)。出社前には間に合わなかったので、帰ってくるなり、スーツにコートを着たまま開封し、ストラップをつけずにキャノンと比べるべく、すぐに外に出た。あまりに当たり前だが、倍率と口径どおりの結果になった。C2のほうが明るく、月はやや小さく、視界は広く見える。そして、これもスペックどおりだが、やや重い。キャノンは600gに対し、C2は715g。しかし、手にもってから、いざ構えると、魔法にかかったように軽くなったように感じる。これは、例えば1mの棒を持ったとき、持つ場所や持ち方によって重さが変わらないにもかかわらず、変わったように感じるのと同じ原理である。物理用語を使えば、慣性モーメントが変わるからだが(あわせて使う筋肉の場所も異なる)、そんな理屈はともかく、実際にC2を持ってのぞこうとすると、ずしりときたあとに、少しふわっとする。とはいえ、やはり少し重い。あくまで私の基準はキャノンの10x30 ISと比べてであるが。駐車スペースから南よりのかなり高いところを見上げたが、手振れした。

西の空の月 今度はデジカメも持って屋上に出た。まず月を見た。そして、オリオン大星雲などを見た。星の見易さ、C2の圧勝である。キャノンがかすんで見えた。星もキャノンのほうはかすんで見えた。逆説的だが、キャノンの双眼鏡のほうが暗いのでオリオン座の星雲がぼうっと見え、かえって星雲っぽく見える。C2では、あれ、これ、星雲?という感じだった。これは、肉眼でぼうっと見える(少なくとも今の環境での私の矯正視力では)プレヤデス星団が、双眼鏡でのぞくと単なる点の集まりにしか見えなくなってしまうちょっとしたがっかり感とも似ている。いずれにせよ、キャノンの出番がぐっと減る、そんな予感である。

富士山20101215 冬になったわ。がんばればまだコートなしでいけるのかもしれないが、コートが必要だなという温度になった。屋上に出ても、今まではパジャマのままでも直射日光でけっこう暖かく、余裕でいけたが、今日は空気が冷たくて、長居はできないと思った。月、火と2日連続して、職場の傘を置いてくることに成功。逆に言うと、久しぶりに、朝、晴れ。で、日曜日以来の富士山。

日付上は昨日からの続き。実質的には14日24時1分から2分のこと。ちょうど日付が変わるそのころ、ついに月が見えた。一生懸命探していた方向とけっこうずれていた。私はなぜか西南西のほうを見ていたが、月が見えたのは西のほうだった。また、あ、見えた!と思ったとき、まだ日付は変わっていないと思っていた。なにしろ、まさか屋上に20分近くもいるとは思わなかったから。

赤い月1 赤い月2 少し雲がかかっていたのだろう、帰り際に見たときよりもやや暗かった。それもあって、ピントが合いづらく、さらに雲がかかっていったようだった。撮るのに苦戦した。0時1分10秒と2分22秒の画像。この間にも1枚撮ったが、出来が悪いので削除した。1分ちょっとで、月に電線がかかった。1分ちょっとで私の身長はそんなに変わらないので、さらに、撮影場所もほとんど変わっていないはずなので、これは地球の自転と月の公転のコラボによる動きのせいと思われる。

あとで知ったが、この日(14日)は、ふたご座流星群の極大期であった。流れ星にはまったく気づかなかった。それよりも何日か前、双眼鏡でアンドロメダ大銀河を探していたときだったか、偶然、双眼鏡の視界に流れ星が入ったことはあった。確かいっしょに女優もいたので、休みの金曜日か日曜日だったはずである。

あとは家まで直線で数十メートルという仕事帰り、西に沈みゆく上弦の月が見えた。雲の間からぽっかり見えているようだった。ちょっと赤っぽく妖しい雰囲気。急いで屋上に上らないと撮れない。そんな予感がした。

家に着くなり「屋上行ってきまーす」しかし、西の空は厚い雲に覆われていた。予感的中。というより、早過ぎないか?夜空を見渡すと、南の空だけ雲が切れていた。オリオン座とその近辺だけ晴れている。月が出るまでと思い、しばらく冬の南天を楽しんだ。

人魂シリウス 全天で一番明るい恒星のシリウス、写るかな?ということで1020mmで撮った。シャッターボタンを押した直後に悟った。Pモードのままだった。シャッターが閉じない。何秒カメラを支えていればいいんだ?もういいやと思ってカメラを下ろそうとしたら、撮影が終わった。おおいぬ座の一等星シリウス、人魂のごとく。シャッター速度は2.5秒だった。

ところで、月はついに14日中には二度と見えなかった。それから、上弦の月は、厳密には前日のもよう。あくまで月をパッと見て、あ、上弦の月!と思ったしだい。

今日は朝から小雨。傘はなくてもいけるくらいだが、結局さしてた。がんばればまだいけるが、スーツをぬらしたくないということもあり、今シーズン、ついに初コート。例年より、ずっと遅い。今年の12月は暖かいよね。

富士山20101212 なぜかピントが合いづらい富士山。9時16分の撮影。1.7倍のテレコンをつけて撮ってみれば何かわかるかも!と思ってやってみたが、なにもわからなかった。謎。

午後から仕事だが、その前に図書館へ。予約してあった『クワガタムシが語る生物多様性』と『ミミズの話』を取りに行った。途中のA川にはコガモが複数。A川で見るのは今シーズンはじめて見て以来かもしれない。少なくとも、久しく見ていなかった。思わず証拠写真を撮ってしまった(ここにはいちいち載せないけど)。

図書館近くのK林は、子供二人が父親と遊んでいるせいか、鳥の鳴き声すらほとんど聞かれなかった。代わりにというわけでもないが、今年はひときわ樹液をダラダラ垂れ流していたコナラを観察。樹液はもちろんもうでていない。葉っぱも枯葉が若干ついているくらい。夏にもキノコが生えていた枯れた枝の部分、別のキノコ(たぶん)が生えていた。しかし、他の枝をよく見ると冬芽がついていた。ホッとした。これで来年も葉っぱを出してくれる。枯れないでいてくれる。もう冬のはずなのに、ノゲシの仲間が花を咲かせていた。それも2株以上。

コゲラ 図書館の帰りにもう一度K林に寄ったときには、ヒトが誰もいなくなっていたせいもあるのか、鳥が複数いた。さっそくシジュウカラ、と思ってよく見たら、コゲラだった。そういえば、コゲラも久しぶり。600mmで撮ったのは初めてか。そうでないなら、久しぶり。一眼レフだと、実に簡単に撮れる。いい写真かどうかは別として、簡単に素早くピントが合うのはやはりありがたい。便利な分、写真が撮れたときの感動は薄いが。とりあえず撮れることから、うまく撮れることを求めるようになるので、感動はその先にシフトする。で、ここでは撮れただけのものとなった。

コゲラを見ているときはまったく気づかなかったが、なんだこの木は?棘がたくさんある。明らかにバラではないし、ここにあるのはクリやコナラでなければ、ニセアカシア(ハリエンジュ)のはず。調べたら、ニセアカシアは棘をつけるのであった。まったく知らなかった。

夜、職場(今日はアウェイ)を出たところで月を撮るべく、カメラを持って行くことを考えていたが、またお荷物になりそうな予感がしたので、やめた。はたして予感は的中。月は雲に隠れた。

「あったかいわあ」これ、13時50分にクミゴン(妻)に出したメールのタイトル。本文は「春みたい」のみ。朝から仕事だが、今日もまたスーツだけで出勤。コートはなし。正解だった。帰りは自転車を1時間近くこぐのも織り込み済み。

富士山20101210 頭を雲の上に出した富士山。もっとも、写真に撮ってはじめて雲とわかったのだけど。肉眼ではなんだか左下にぼんやりしたものがあって、なにかと思っていた。画像を見て納得。11時16分32秒の撮影。

この後某ケーブルテレビに地デジがらみで計3回電話をする。すべてフリーダイヤルの違う番号。折り返しすぐ電話をくれるようなことを言っておいて、来ない。痺れを切らしてこちらから2回目の電話をし、この地方専用の番号を教わり、3度目の電話。これも折り返しになったので、14時過ぎに職場でもらうことに。

空が青く、まるで私を呼んでいるよう。暖かく、とても電車に乗る気になれない。明日、職場で自転車を使いたいこともあり、チャリンコ通勤決定。行く途中で富士山が見えたら、ぜひ撮影しようと、E-520も600mmの望遠つけてカバンに入れておく。またCAMEDIA EF-46も入れっぱなしにしてしまった。結局、2つのデジカメはまったく出番なしのお荷物だった。

職場に着いたのは13時10分くらい前。14時過ぎに私宛に電話がかかってくることをまわりに言っておいたのだが、結局かかってきたのは、忘れたころの17時10分前だった。自宅でかけた3回目の電話はクレームっぽく言ったので、こういうとき、14時過ぎたらすぐかかってきそうなものだが。まったく。電話をはじめに取ったのは、私と同じく、本来はお休みの部下で、電話がかかってくることを伝えていない男だった。

富士山20101208 朝8時40分前後。富士山のピントが合わないと思ったら、ほどなくその理由がわかった。頭を雲の上に出していないからだった。マニュアルでピントのダイヤルをチリッチリッと一音するごとに撮ってみたが、どれもあっていない。撮り終わったあとにピントがあっている写真と比べてみると、もうちょっと忍耐強くチリチリとまわしていけばよかった。時間もちょっとなかったんだけどね。仕事だから。

今日は12時間近く、社外でパソコンを使った研修。お昼休み、みんなとご飯を食べてから、一人、近くの大きな公園をちょっとだけ散歩した。公園に行く途中、直射日光と建物前のタイル敷きの地面からの反射で、まぶしいの、けっこう暖かいのなんの。

公園内外で見た虫はジョロウグモのメスだけ。公園の敷地内の案内用の掲示板のガラスに巣をかけるわけでもなくいた。死んでいるのかと思ってちょっと脚に触ってみたが、生きていた。とても動きが鈍くなっていたが。卵を産むつもりなのだろうか。そこまでお腹は大きくなかったが。

鳥は、公園内ではドバト、上空に飛んでいた2羽はカラスか。ホームレス風の男たちが点々といる枯れた草(芝?)と落ち葉の広場には、1羽だけ色の薄いハクセキレイが尻尾を上下に振っていた。帰るべきビルのすぐ近くでは、丸々とした4、5羽のスズメが飛んできた。

もう少し何かいるかと期待したが期待はずれ。時間がなかったせいもあるけども。ビル街は予想以上に鳥もおらず、この暖かさで花にアブも来ないとは。見なかっただけかもしれないけど。がっかり。

帰り(20時半から21時過ぎ)は、けっこう冷え込んできた。今も、部屋の温度は17.0度で最近では低いほう。

夜は雨が降ると朝刊の天気予報に書いてあったので、この前職場からもってきた傘をもっていった。帰り、特に雨が降っていなかったので、首尾よく傘を職場に置いてくることができた。家にあと数分で着こうというところ(23時半頃)、ポツンポツンと来た。その数分前には、寒そうに凍えるようにして歩く女の人とすれ違った。私はさほど寒さを感じなかったが(今シーズンはまだコートを着ていない)、空を見上げると、もうちょっと冷えると雪が降ってもおかしくないかなという感じだった。

そうそう、朝には、ずいぶん前に切って、庭のアジサイに刺したミカンにメジロが来ていた。私がレースのカーテンをそうっと開けたら気づいたのか、近くのサンショウに飛び移った。カメラで撮るのは無理かなあと考えていたら、向こう側(東)に飛んでいってしまった。

仕事に限らず、なにかにとらわれて頭がいっぱいになると、周りに目が行かなくなる。行きは、富士山が見えそうになかったこと以外ほとんど覚えていない。帰りは、駅から家までの道のりで、半分過ぎてから、あ、そういえば空はどうなんだろうと初めて気づいた。曇っていて、星はなにも見えず。

富士山20101205 今朝の富士山。ふもとのほう、雪が減ったような印象も受けたが。単に日陰になっているだけか。いつもより早い7時26分の撮影だし。屋上に出たとき、空がさほど青くないなあ、白っぽいなあと感じていたが、撮るときにはもう忘れていた。それより、煙突を少しでも左に寄せるため、なるべく体を右に寄せるのだが、あちこち露がついていて、パジャマ(!)が濡れないようにしながら不安定な状態で撮らざるをえかった。そのことばかりが気になって、空が白っぽいことはいつの間にか忘れてしまっていた。ここ最近撮った画像と比較して初めて、そのことを思い出し、気づいた。

午前の仕事が終わってからは、やる気茶屋のコストパフォーマンスのやたら高いランチをがっつり食って、久しぶりにD公園へ。お目当ては鳥。駅から公園まではすごいヒトの数。やっとのこと公園に着く。

池にはカモ類。オナガガモ、ハシビロガモ、カルガモ、キンクロハジロに混じって、マガモっぽいのがいたが、公園内で配っていたチラシによると、マガモは少なく、カルガモとマガモの混血のマルガモが多いとのこと。それなのか。

ゴイサギ若鳥 エサやり禁止はだいぶ広まり、定着してきた感はあるが、それでもやっぱりエサを与えている人はいる。そんな、エサにたかるカモやコイを尻目に、私は島になっているところの木や藪に目をやる。やはりいた。複数のゴイサギ。若いのもそうでないのもいる。他にもゴイサギの写真を撮っている人はいた。私も望遠で撮っていたが、私が撮っている先に注目する人は誰もおらず、みんなカモたちを見ていた。

先に進む。またしてもゴイサギを見つける。今度は木のちょっと高いところ。探さないとまず見つからないだろう。もう1羽、サギかと思ったものは、白いビニール袋だった。まま、こういうことはある。

さらに進む。橋の上で、大口径の望遠を構えている人がいた。その横には小さな娘さん。カメラの先を見てもなんだかわからなかった。水面にカモ(たぶんカルガモ)はいるが、あれを撮るために超望遠はないだろう。かまわず進む。別の角度からさっきのおじさんを見る。水上に突き出た木の上にカモがいる。あれを狙っているのか。私も600mmのレンズをつけたカメラのファインダーからのぞいてみる。ん?オシドリのオス?

オシドリのオス1 オシドリのオス2 オシドリのメス いる場所を覚えて、来た道を戻って、すぐ近くからそのオシドリの位置に近づいてみる。いた。しかし、葉が邪魔で、完全に姿をとらえることができない。しかもやや暗い。オシドリの立場からすれば、絶妙のポジショニングかもしれない。そのオシドリの近くを他にカモが何羽か泳いでいた。木々の隙間からしばらく眺めていると、別のオシドリのオス1羽に、メスが2、3羽。それとカルガモも少なくとも2羽。なかなか写真の撮りやすいところにきてくれなかった。やはりあの人が遠くから狙っているのはオシドリだった。

朝もはよから仕事で、目視で終わり。職場近くの小高い駅近辺で確認。

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