庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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午前中の年末年始特別業務のあとは、D公園へ。池を半周とJ川沿いをちょこっと歩いた。鳥とカメムシを見るのが目的だったが、カメムシは1匹も見なかった。また、J川沿いはめぼしいものもなく期待はずれ。

D公園の入り口の池に浮かぶ茂みのところ。こういうところにゴイサギが潜んでいるんだよなあと思ったら、すぐに2羽のゴイサギが見つかった。帰りは池に架かった橋を渡り、別角度から同じところを見るが、ざっと6羽がいた(うち1羽が幼鳥)。写真も撮っておいたが、家で見返したら、なんと8羽いるようだ。写真を撮る前、ゴイサギたちのすぐ近くにはカワセミも飛んできた。

目立った鳥は、ヒヨドリと動き回るシジュウカラ。池を背にして、空気は冷たいが暖かい日光でぽかぽかしながら、双眼鏡をのぞいてしばらくシジュウカラを見ていた。時々コゲラのギィーという鳴き声がするが、姿を見かけたのは1回きり。それもすぐ木の反対側に回ってしまい、しばらく双眼鏡越しに凝視していたのだが、ついにそのあとを見ることはなかった。

池のほうはあまり見なかったのだが、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、カルガモがいた。池の中に浮かぶ人工的な何かの上(噴水?)には、カワウもいた。ここにもカワウがいるのがちょっと驚き。シジュウカラを見る前に1羽だけ撮っておいた。カワウはあわせて3羽はいた。

池沿いに少し歩くと、向こう岸からジェッ、ジェッという一瞬スズメと間違え、そうだウグイスだと思い出す鳴き声。肉眼で何度か動きをとらえたので、双眼鏡で見たら、やっぱりウグイスだった。どうせこの距離ではまともに写らないと思いつつカメラを何度か構えたが、そのたびにウグイスを見失った。

J川沿いで見たのは、主にキジバト。キジバトは、顔を拡大してみるとちょっと怖い。J川から池のほうに戻ってくるといろいろな鳴き声に出くわした。時々コゲラが聞こえるが、やはり姿は見えず。ヒヨドリはさほどうるさくはなかった。軽くヒィーというくらい。カラスがガーガーにごった声で鳴いていた。にごった声で鳴くのはハシボソガラスだが、そのときは記憶違いで、ああおなじみのハシブトガラス、と思い注意を払わなかった。うちの周りではほとんどハシボソガラスを見ないのでちょっと惜しいことをしたか。

ガーガーカラスの鳴き声の後、また違う鳴き声。しばらくして頭のデータベースにある鳴き声に近いことが判明する。その方向を探してみたらやはり。ここにもいるんだワカケホンセイインコ。個体数はどんどん増えているのだろうか。とりあえず、撮れるだけ撮っておいた。

北側から橋を渡る。渡り始めの左手にゴイサギが好きそうな茂み。やはり2羽いた。私のように双眼鏡とカメラを持つ鳥好きそうな男とそれに付き合っている女のカップルの男のほうが、「カワセミ」と言っていた。私も少し戻って探そうとしたが、行ってしまった後のようだったのであきらめた。数メートル歩いて、D公園に入って最初に見た茂みを南側から見る。パッと見てゴイサギが2羽。双眼鏡をのぞいたら、1羽のすぐ横に幼鳥もいた。一度認識すれば見つかるが、それまでは、背景そのもの。一度見え始めると、次々にゴイサギが見つかる。ゴイサギがいっぱい。そのとき、カワセミが飛んできた。カップルの男が言っていたカワセミと同一個体だったのかもしれない。ゴイサギがいっぱい見つかったのに満足して、D公園を後にした。次にD公園に来るのは果たしていつの日か。

クミゴンとすし屋で遅めのランチをとってから、家に戻ってすぐB公園へ。池を見渡すと、向こうにアオサギが2羽。カワウは多数。頭部が婚姻色になっている。秘密基地からアオサギやカワウを撮ったあと、また近くの鳥見スポットでいろいろな鳥の声を聞いてはその方向を探していた。コゲラの鳴き声が聞こえるが見えない。とそのとき、私の左横を通り過ぎて行ったカップルのうち女の子の方が「あ、カメムシ!」と言った。その二人はそのまま行ってしまったが、木道の手すりを見ると、確かに緑のカメムシがいた。つやがあってなかなかきれいだ。羽化したばかりなのかもしれないと思った。はたしてこの時期に羽化なんてするのだろうかとも思いながら。

あれ、もしかしてミナミアオカメムシ?そう思ったので、何枚もいろいろな角度から写真を撮った。そこらに落ちている枯れ葉や枝を使って、においを覚悟でいろいろいじりまわした。意外なことに最後までカメムシのにおいをかぐことはなかった。この前さんざん調べたアオクサカメムシの特徴が何一つなかった。やっぱりミナミアオカメムシなのか。そうだとすると、ここに定着していることになるだろう。1次的にここに人為的に持ち込まれた可能性は低い。なんとしても、翅の下が見たい。ここが黒くなっていなければ、アオクサカメムシではない。そうすればミナミアオカメムシだ。この発見は価値がある。前翅を無理に開かせるのは困難を極めた。いったい何人が、怪しげな私の横を通り過ぎて行っただろう。写真を撮るのはなかなか難しいが、翅が少し浮いて、隙間から、黒ではなく、一部だけほんの少し茶色がかったのが見えた。アオクサカメムシでないことはほとんど決定的だ。しかし、ミナミアオカメムシとも断定しがたかった。

家に帰ってから、今一度ネットでアオクサカメムシとミナミアオカメムシの違いを調べる。アオクサカメムシでないことはほぼ確実だった。しかし、やはりミナミアオカメムシとも言いがたい。そして、気づいてしまった。そのどちらでもないことに。あれは、ツヤアオカメムシだった。かなり拍子抜け。家になんとか持ち帰ろうかとも考えたのだが、やめておいてよかった。

参考ページ:アオクサカメムシ・ミナミアオカメムシ・ツヤアオカメムシの区別点

冷え込むのかと思ったら、なんだかまた暖かくなってきた。通常の年内の仕事は今日でおしまい。大晦日は恒例の年末年始特別業務だが、明日が休みと思うと、心が弾む。24時近く、月はすでに真南を大きく過ぎていた。しかし、見かけはかなりまん丸に近づいた。まもなく、冬至に最も近い満月。年間で、最も高く満月が高く上るとき。

ちょいと調べたら、2010年の元旦が満月で、それも部分月食。食が最大になるのは1日の午前4時22?23分。ただし、食分0.082とわずかにかすめる程度とのこと。食分については以下を参照。 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/astro/eclips.htm

昼ぐらいから空気が冷たくなってきた。夜は夜で、空は月と冬の星座でにぎやか。

一時の寒さはいずこへ。地球温暖化万歳。冬は暖かいほうが、体に良いって。石油も使用が最小限ですむしね。

暖かい一日だった。仕事帰りに見た月はほぼ上弦の月。きれいだ。周りの星もよく見える。家に帰るときは、北に向かって歩いていくので、南の空を見上げるとひっくり返ってみることになり、星座がいまいちわからない。後ろ向きに歩きながら確認したら、たくさん星が見えるそれはオリオン座だった。変な歩き方になった私は、後ろを歩いている人から見られてたっぽい。

夜から朝にかけては、この晴れ方だと冷え込むのかな。

クミゴンが一人暮らし時代から使っている電子レンジが、きのう、ついに故障した。かれこれ18年くらい使っているらしい。オーブンとしては使えるのだが、電子レンジが加熱しない。電波が出ていないのか。

新しく買う候補は、SHARP HEALSIO ウォーターオーブンレンジ 26L 78メニュー 省エネ基準達成 グリーン系 AX-M1-Gか、 日立【ヘルシーシェフ】22L過熱水蒸気(対流式)オーブンレンジ MRO-FS7-H(な、長い)。

価格ドットコムに、電子レンジ・オーブンレンジの選び方のポイントも書いてあるのだが、参考になるものの、わかりづらい。

ところで、クミゴンは、トーストが焼けないとダメなのだそうである。容量の大きいオーブンはトーストがかえって苦手のようだ。それは、電子レンジの原理とともに、水が絡むのが面白い。

ところで、今日は暖かかった。ほとんど寒いと感じたことはなかった。暖房の入っていない部屋に何十分もいたときだけだ、少し寒いと思ったのは。

久しぶりのB公園。前よりも緑が減り、メタセコイヤとラクショウの紅葉(というか茶葉?)した葉も少し落ち気味になり、鮮やかさが落ちていた。マルバアサガオもさすがにほとんどの葉がしおれていた。

池の周りを歩いていると、木道には大きな白い鳥の糞。薄く広がっているので、元の量がどれくらいかはわからないが、これだけ大きいのをする鳥は、体もそれなりに大きいはず。しばらく歩くと、また白い印があり、今度もまた上を見上げたその瞬間、見たのとはちょっとずれた方向から、大きな鳥が飛んでいった。ゴイサギだった。そういえば、ゴイサギが飛ぶところを見たのはこれが初めてだった。そのゴイサギが止まった木のすぐ近くには、もう一羽ゴイサギがいた。さらにその近くにはアオサギも一羽。その近くまで歩いていけば、間近で見られるはずなので、そこまで行こうかどうか迷ったが、迷っているうちにアオサギが飛んでいってしまったので、行くのはやめた。

またほんの少し歩いたら、今度はすぐ目の前にカワセミが飛んできた。デジカメの電源を入れて、ファインダーをのぞいたら見失った。ちょうどカメラを構えたときに飛んでいってしまったらしい。オレンジのお腹と周りの枝は区別がけっこうつきづらかった。

秘密基地へ。ウグイスの地鳴きが聞こえたので、そちらを双眼鏡でのぞくと、それらしき鳥が見えた。藪というよりは木の根元付近を俊敏に移動していた。

ぐるっと半周以上して、池から離れる。センダンの実を複数のヒヨドリが食べていた。ここではじめて今日写真を撮った。さらに進む。人工的に管理されている池の橋を少し過ぎたところで、すぐ目の前を猛禽類が左から右へ横切っていった。ハトよりちょっと大きいくらい、カラスよりずっと小さい。羽の模様だけが妙にはっきり見えた。絶対に猛禽類。とその直後で、ずっと左のほうの池の最南端付近の林から、ハシブトガラスの大合唱が聞こえた。合唱というよりも明らかに警戒音である。カラスがうるさく鳴くのをB公園では何度も聞いているが、あんなにうるさいのは初めてだった。尋常ではなかった。目の前を通った猛禽類と絶対に関係があると思った。その猛禽類が飛んでいったほうをぐるっと回って(それが最短コースなのだ)、見に行ったが、どこに飛んでいったのかまったくわからなかった。

猛禽類はあきらめて、カワセミのお立ち台の反対方向に4、5人カメラを構えていたので、「群集にはついていけ」の鉄則に従い、とりあえず私もカメラを構えた。なんだかよくわからないが、脚がオレンジの小鳥を撮った。5、6羽できていたということだった。家でも調べたが、いまだになんの鳥だかわからない。次に同じ場所に来たのは、私はウグイスだと思ったが、左のおじさんが言っていた通り、アオジだった。さらに右隣の木にまた小鳥が来た。双眼鏡で見てもわからなかったが、撮った画像を家で見たところ、シメのようだった。そこにいるおじさんたちが、さっきのカラス(の鳴き声)は、「オオタカだろう」と言っていた。大きさからしてオオタカ以外の猛禽類だろうと私は思っていたのだが、家でいくつかの猛禽類の写真を見たところ、オオタカの幼鳥の羽の模様は、私の記憶とぴったり一致するものだった。やはりオオタカだったのだろうと今は思っている。

池に沿って帰る途中、陸に上がったオナガガモの群れの近くから、変わった鳴き声が聞こえてきた。どんな鳴き声か忘れてしまったが、オナガガモの鳴き声とはまったく違った。しかし、耳を済ませてみても、それは1羽のオスのオナガガモから聞こえてくるとしか思えなかった。謎のままその場を立ち去った。出口近くで至近距離にゴイサギがいたので記念撮影。ちょっとこっちを警戒しているようだった。

そういえば、世間は休みだったね。大体、毎年天皇誕生日は仕事。朝、やっぱり富士山はばっちり見えた。でも、昼間はけっこう暖かい日じゃなかったかな。特にはっきりした数値的な証拠がないけど。

元気だったモミジバアサガオも、さすがにここ何日間の寒さでやられてきた。大体、霜が降りるとさすがに葉がだめになってくる。冬だなあと実感する。今朝は会議のため、いつもと違う電車に乗った。やっぱり富士山が美しい。

帰り際、職場から出たところ、南側に明るい星。今日はそれだけ。シリウスだったのかな。

今朝はさらに温度が下がって、8.5度。冬だねえ。今日の外出は3回。

1回目。A川からチョイ遠回りでF公園に寄ってからK林を通って図書館。A川では定番のカルガモ、ハクセキレイのほかに、コガモ。エクストラでドバト。F公園ではメジロ、ヒヨドリ。一度だけウグイスの地鳴きも聞こえたが姿は見えず。K林に行く途中の、お茶畑?では、オナガの声が聞こえた。見るとすぐ近く。撮影もした。へんな鳴き声もする。その姿も見えたが、すぐに名前が出てこない。そうそう、ツグミ。今シーズンはじめて見た。オナガやツグミが逃げるので、お茶畑と梅林の間にある細いアスファルトで舗装されたところをかまわず追って入っていった。しばらく双眼鏡で観察。つる性の木本性の植物のあるところでそのオナガは何かをついばんでいる。ついばんでいるものだけ新鮮な緑をしていたが、なんなのかは最後までわからなかった。また不思議な鳴き声がした。ツグミかと思ったら、聞き覚えのある警戒音のような鳴き声になった。緑のオナガ(に見える)ワカケホンセイインコだった。K林ではやっぱりツグミ。他にシジュウカラ。ハシブトガラスの鳴き声は聞こえるが、姿はついに見なかった。帰りには、ブロッコリー畑にメジロがいて、写真を撮ろうとしたら逃げられた。その上さらにヒヨドリにも追いかけられてた。

2回目の外出。クミゴンと久しぶりに二人きりでランチ。子供がそれぞれ出かけるようになってきたので、これからこういうことが増えるのか。見たのはメジロばかり。そういえば、今日は1羽もスズメを見なかったかもしれない。

3回目。ホームセンターと郵便局へ。A川沿いに行くと、カルガモと同じくらいの大きさのコガモ?コガモにしては大きく、謎。図書館に行くときは通らない橋を越えたところで小ぶりなコサギ。子供だろうか。ホームセンターから郵便局へ行く途中の最後に撮った写真は15:55。ヒヨドリにもツグミにも見える。帰りは、日がとても低い位置にあった。うるさいヒヨドリの声を録音したが、もう一つか。

朝起きたら、目覚まし時計の温度は9.5度で、ついに10度を切った。こまめにチェックしているわけではないので、今日が初めてかどうかはわからないが、認識としてははじめてである。

通勤のために電車に乗ったのは、9時ちょっとすぎ。本を読む気にもなれず、ぼうっと仕事のことを考えていたら、青く澄んだ空に白い富士山がパッと姿を現した。景色が流れていく。ところどころ建物に邪魔されるが、それでも富士山はぽっかり。いいねえ、冬の富士山。清少納言がこの地域に住んでいたのなら、枕草子の中で、「ふゆはつとめて」の中で、富士山にもふれたに違いない。しかし、それは今考えたことで、私は電車の中では、これだとカメラ、ピント合わないんだよなあ、ということだった。

昨日の休みは、外出は、女優と『くらべる図鑑』を買いに行っただけだった(本屋に行く途中閉店間際の銀行にも寄ったが)。その帰り、毎年チャドクガ幼虫がよくついている生垣がある家の柿の木で、実を食っているムクドリを見た。残り2つのうちの1つをついばんでいた。女優は、こんな近くで見たの初めて、とちょっと喜んでいた。道をはさんで反対のレンタカー屋の隣の家の柿の木は、この前の日曜日には、ヒヨドリがたくさん食っていたが、もうなくなっているようだった。ちょうど熟れごろになったところから、順々に売れていくんだねえ。

平日休みの今日、昼間に和室で本を読んでいたら、背後でガラス戸か障子に虫がぶつかる音がする。ぎょっとして振り返り探すと、障子とガラス戸の合間に緑の虫がいた。ああ、昨日のカメムシかと思い、日が当たっているところでもあるので自然光で記念撮影。昨日と違い、触角が一部なくなっていた。昨日と同じ個体が痛んでしまったのか、それとも違う個体なのか。ミナミアオカメムシ?

そのおよそ30分後、今度は、背後でボトッと物が落ちる音がした。虫が着地失敗で落っこちるのはよくあること。まあそんなところだろうと思って探したら、やはりそうだった。さっきのカメムシ。同じ右の触角が一部なくなっている。ひっくり返っているそいつは、脳震盪でも起こしたのか、死んだふりをしているようだった。なにかに刺激されて死んだふりならともかく、自分で勝手に落っこちたはずなのだが。とりあえず何枚か記念撮影をしておいた。あとで同定に必要になるかもしれないので、表にもしてみた。その際、気になることではあるので確かめてみたら、ほんのりカメムシくさい。私が触ったからではなく、少し前翅が開いたままになっている。死んだふりではなく、どうやら本当に死んでいるような感じだ。撮影したあとは、人差し指でピンと外にはじいた。ちょうどシャッターのはまるレールの穴にぶら下がるように引っかかった。このとき、南側の家の庭から、ウグイスの地鳴きが聞こえた。やっぱりうちの近くにいるんだ、ウグイスと思いつつ、地鳴きはすぐに聞こえなくなってしまったので、それ以上の追求はやめた。

あたりがすっかり暗くなってから、このカメムシについて今一度調べていくと、どうやらミナミアオカメムシの疑いが濃厚になってきた。しかし、ミナミアオカメムシは、代表的な北上種とはいえ、私が住む地域にはまだ定着していないはず。ネットでちょっと調べたかぎりでは、アオクサカメムシとそっくりな幼虫はともかく、ミナミアオカメムシの成虫は、画像はもちろん、目撃例さえないようだ。もしもミナミアオカメムシならば、けっこう重要な証拠になるのではないか?

そんなわけで、一度はつま先ではじいたカメムシを捜索に。懐中電灯をもって駐車スペースを探すが、いない。家の中に戻って、一度は閉めたシャッターをもう一度開ける。さっきの場所にまだぶら下がったままだった。手にとってみる。やはり死んでいる。今度は同定のために、右の翅を無理に開いた。触角は茶色っぽいし、翅の下は黒くない。アオクサカメムシではなくてミナミアオカメムシの特徴にどちらも当てはまる。ミナミアオカメムシ?の死体

死体は、念のためパソコンの前に置いておいた。だんだん黒ずんできている感じがするが。子供たちが帰ってきてから次々に、このカメムシのことを口にした。やはりカメムシ、あの独特のにおいもあり、ある意味人気者?

朝、ハエにしてはやけに大きい音の虫が飛んでいるなと思って、音源のほうに目をやると、やがて飛んでいる姿が見えた。緑色だった。「緑のハエ」とすぐタイトルが浮かび(笑)、カメムシだとピンと来た。昨年、職場でアカスジキンカメムシが飛んでいたから。その緑のハエは、食卓の上の照明器具に止まった。やはりカメムシ。よく見る思いっきり普通種のもよう。

0時ちょっとすぎはまだ曇っていたが、1時ごろだったか、屋上に見に行ったら、ふたご座はばっちり見えた。見上げたとたん、それは錯覚のようにも思えたが、たぶん流れ星だった。そのあとも1分以内にもう一つ錯覚っぽいの。それから数分?でまた錯覚っぽいもの。合計3つ。

ふたご座以外にも目をやると、けっこう星が見える。北斗七星もよく見えた。そうだ、北斗七星の脇にちょこっと見える星(『北斗の拳』では死兆星だ)、双眼鏡ならば見えるかもということで、厚着をして出直すことに。足が冷えるので、ちゃんと靴を履いて(さっきまではサンダル)、ジャージの下に黒タイツもはいた。

再びふたご座のほうを見る。オリオン座は一部くもって見えなくなっていたが、ふたご座はいちおう無事だった。今度はまったく寒くない。と、おうし座のほうか、見ているのとはちょっと違うほうだが、これは流れ星というのが見られた。光っているのは一瞬だったが、あれは流れ星だった。錯覚ではない。満足。で、それから北斗七星を見た。双眼鏡だと大きく写りすぎて、どれが北斗七星かわかりづらい。7つ見えないし。北斗七星を作っている星を一つずつ追うと、その周辺で、肉眼では見えなかった星々が、都会でもこんなに見えることに驚く。で、昔は視力検査にも使ったというその北斗七星のすぐ近くで輝く星もばっちり見えた。

ふたご座はほぼ真上にあり、屋上に寝転がって星が見たいと思った。寝袋がほしい!

秋にシロバナタンポポが咲いたのは、いつだったか。そのときのものだと思われる綿毛がまだ開かず、花の茎も地上部に倒れて、上のほうだけ起き上がったままになっている。1週間くらい前くらいにそのことに気づいたが、今朝見たら、まだそのままだった。近づいて見ると、綿毛を包んでいる総苞(でいいのかな?)はうどん粉病になっている。まあ、このまま不発かな。

クミゴンと女優と3人でおすしのランチを食べ(電車男は電車の撮影に友達とお出かけ)、帰ってきたとき、なんとなくひとり、庭に行った。すると、向こうから小鳥がやってきた。ん?シジュウカラ?いや、黒ネクタイをしていない。緑っぽい?メジロ?いや、目の回り白くない。ん?ん?ん?ウグイス?

向こうからバラやらメキシカンセージやらがうっそうと生えているところに突っ込んできて、私には気づいているのか気づいていないのか、ちょこまか動いて、えさを探しているようだった。横顔が見え、ウグイスだよなって思い、他にムシクイの類で庭に来るのがいるのかななんてことが脳裏をかすめているうちに、次々に南の塀際の植物の間を移動して行った。ジェッ、ジェッという地鳴きをしてくれればウグイスと確信するのだが、聞こえてくるのはもっと小さい声だった。1回だけ地上に降りて、何かをついばんだ。あとは塀の金網と植物の間にいた。背後でクミゴンがガラス戸を開けようとするのがわかった。振り返ってやめろとも言えず「なにしてるの?」ときたら、言わんこっちゃない、東のほうに飛んで行ってしまった。

「ウグイスだよ!」飛んで行ってしまう直前に確信した。その鳥が移動していたところ、いかにもウグイスが好きそうな藪の空間だった。隣の家との境界線をかねているその金網沿いだけ、こちら側には植物が生えていることもあり、藪のようになっているのだった。それにしても、ウグイスがうちの庭に来るとは。かなり感動した。

天気予報どおり、暖かい一日だった。夜は少し冷えてきたが、それでも23時半頃で、コートなしでも気合を入れればいけるくらいだった。昨日、電車の中で見た天気予報では、最高気温は+11度とのことで、実際何度高くなったのかは知らないが、昼間は日陰でもコートはまったくいらないくらいのぬるい空気だった。つくづく思うが、気温の変化というのははかない。

行きも帰りも電車が遅れた。どうも人身事故ではなく、雨のせいらしい。私が知る限り、今日は雨がやむことがなかった。しかし、雨で電車が遅れるってどういうこと?そんなにすごい雨や風ではなかったと思うのだが。

「無人測候所荒れ放題」という見出しで、読売新聞の夕刊に地球温暖化関連の記事があった。気象学が専門の近藤純正・東北大名誉教授って、おお、見覚えのある名前。そのあとさらに、近藤さんの取り組みを支持する伊藤公紀・横浜国立大教授(環境計測学)。伊藤さんの本は読んでいるぞ。これ。『地球温暖化―埋まってきたジグソーパズル (シリーズ・地球と人間の環境を考える)』目からうろこ落ちまくりで、かなり面白かった。この本に対する反論もどこだけ読んだような気がするけど。近藤さんの取り組みもこの本の中に出ていたのではないかと思う。はっきりは覚えていない。

で、新聞記事のほうだが、近藤さんいわく、簡単に言うと、無人測候所は、周囲が荒れてきてしまうので、風通しがよくなくなり、気温が上がりやすいと。おおもとの気温の測定が正確でないと、今まで蓄積してきた気温のデータの意味が薄れてしまう。その必要性を訴えるために、全国を精力的に回っているというから、ただただ頭が下がる。

参考:近藤純正ホームページ

朝は曇っていた。新聞の天気予報では朝雨であとは曇りだった。ひょっとしたら移動中に雨が降るかもしれないと思ったので、職場のかさを持って家を出た。結局かさは邪魔なだけで、元のあるべき場所に戻せた。

帰り、職場の前のアスファルトが濡れているので、思わずかさをとりに戻ろうと思った。しかし、降った後だった。いつ降ったのかはまったく気づかなかった。にわか雨だったのだろうか。湿度が高いせいか、朝も夜も寒くない。コートはなしで大丈夫だった一日かもしれない。

昼間はどうだったのかあまり覚えていない。晴れ間も出ていたように記憶している。昼間のコートは不要だった。自宅の最寄り駅を降りたときに気づいたが、体感温度が低くない。湿気を感じた。空を見上げると、曇っていた。

今日は開戦記念日であった。記念日といっていいのかわからないが。

昨日の夜の感じから、今日はもうコートが必要だと判断した。がんばればコートなしでいけるレベルだと思うが、がんばる場所が違うだろうということで、着ていった。正解だったと思う。

ところで、今朝の新聞で知ったが、ふたご座流星群は、13日(日)の深夜から14日(月)の明け方と14日(月)の午後10時から15日(火)の午前3時までが見どころらしい。13日の日曜日は仕事で疲れて寝ていそうだなあ。何はともあれ、ここを備忘録に。

昼は暖かく、夜は冷え込んだ。9時過ぎに屋上から見た富士山は、白い化粧に黄色がかった照明が当たっていた。 お昼ごはんを食べてからいったん家に戻った14時20分、部屋の温度は21.5度もあった。すでに太陽もとても低く、冬至が近いことを実感した。

昼飯前に行ったF公園では、やたらすぐ逃げるキタテハを撮った。ちょっと小ぶりな感じだった。K林の例のコナラの木には、ついに虫がついていなかった。よく探せば小さい虫はいたのかもしれないが、パッと目につく昆虫は皆無だった。

昼飯後のB公園では、やたらカワウがいた。 夫婦らしき二人が言っていた。
女「ほら、カラスがいっぱい」
男「鈴なりだね」
確かにハシブトガラスの鳴き声はたくさんしており、紛らわしいのはわかる。撮ったカワウの画像を家で見ればきっとおかしなことに気づいてくれるだろう。しかし、木にたくさんカワウが止まってはいたが、あれを「鈴なり」と表現するのだろうか。イロハカエデやトウカエデはすっかり紅葉し、見ごろだった。

昨日来たスーツは2番目に暖かいスーツだったが、今日はそれよりは薄手のものを着て家を出た。その瞬間、ちょっと失敗したかと思った。

しかし、職場ではまったく問題なし。むしろ、ちょうどよかったか。

帰り。駅の階段を降りたときは、ひんやりした。とはいえ、十分適応できる気温。まだコートはいらない。次にがくんと気温が下がって、「無理!」と思ったときが、きっとコートを着るタイミング。電車の乗り降りの際、周りを見ると、コートを着ていない人を探すのが難しかったけど。

今の職場は、家から3つの鉄道会社の電車を乗り継いでいく。今朝は、そのうち2つの路線が遅れていて、不機嫌な感じで職場の最寄り駅に着いた。しかし、さわやかに吹く風に乗って道路を転がり飛ぶ枯れ葉を見ていたら、晩秋だなあと思い、心が和んだ。まだ冬じゃないねえ。秋だよ。

一番寒かったのは夕方だろうか。顧客が震えながらやってきた。暖房を入れたら、私はむしろ暑くて、上着を脱いだが。

帰り。某駅で線路内に人が立ち入ったため、駅に止まった電車で10分以上の待ち。朝は遅れなかった路線が、今度は遅れた。寒い日ならばそれもまだよかった。車内は暑くはないが、混み具合といい、自分の立ち位置といい、不愉快だった。どうせ酔っ払いだろう。「そんなやつはひき殺せ」と思った。もちろん、そんなことは口に出さない。あくまで思っただけ。本当に実行してほしいとも思わない。デスノートがあっても、もちろん使わない。

もう一つ不愉快なことがあったことはもう書くまい。で、暖かい夜だ。

なんだかなあ。家の敷地から一歩も出てないよ。かさをさして、郵便受けに新聞を取りに行っただけ。本屋には行こうと思ったけど、出かけようとしたときに女優が帰ってきたのでやめた。

朝起きたとき(久しぶりのおお寝坊で11時チョイ過ぎ)は、温度計は14.5度だった。別段寒いと思わなかったけど。温度計は目覚まし時計のものなので、2階がほぼ14.5度だったということだろう。1階のパソコンの横においておいたら、しばらくして16.5度になっていた。あとは、クミゴンが帰ってきてストーブをつけるまでは17.5度がいちばん高い温度だったと思う。今は、19.5度。もろもろの余熱のため。

職場を出たのは23時20分近く。道路が雨で濡れていたので驚いた。傘をとりに戻ろうとしたが、雨はやんでいた。空を見上げると、雲が切れていて、まん丸お月様が天高く輝いていた。いつ降ったのかまったく知らなかった。

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