庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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世間はシルバーウィークの中日だが、私は3連休の初日。体が疲れ気味で、自宅待機といった感じ。B公園まで行く元気がなかった。おじいさんになると、なおさらこういう感じになるのかなあと、最近時々思う。

さて、出かけない分、久しぶりに庭の観察。すぐ手前の鉢植えの園芸植物にホタルを擬態したような変な虫。触角の形が、ハエっぽい。のちほど、ヒメセアカケバエ(姫背赤毛蝿)のメスとわかった。

庭に出ると、小さい蜘蛛の、小さくはない巣があった。しかも、2つ。いつの間に居ついたのか。写真を撮ろうとしても、蜘蛛ではなく、巣の向こう側の背景にすぐピントがあってしまい、撮りづらかった。まず、左手にピントを合わせ、そのままカメラを手から蜘蛛の方に向けて撮影した。マクロでピントが合わないときはよくやる方法だ。蜘蛛の名前はまだ調べていない。

駐車スペースのほうに出ると、捨てるべくおいてあった古いごみ入れの上になにやら脱皮したあとの抜け殻を発見。最初クモかと思ったが、カメムシっぽい。クサギカメムシか?と思って、抜け殻の空間的に上のほうを探す。バラの実のところに、やはりクサギカメムシを発見した。終令と思われる幼虫と、羽化して間もないのであろう、前翅が白っぽい成虫がいた。

その後、家の中からバラのところにハラビロカマキリのメスがいるのに気づいた。まだ妊娠中期といったところか。

画像は、混沌のアルバム 2009年9月21日

図書館に行く際、なんとなく、いつもよりA川沿いに行って遠回りをしたのが正解。アサギマダラが飛んでいることに気づく。例年10月の初旬にはじめて見るような気がするが、今までで一番早い記録ではないだろうか。夏にはいつものG高原で見ているが、うちの周りでは、今年初である。

アサギマダラを撮ろうとしていたら、ツマグロヒョウモンにしては、やけに地味なやつが目に入った。もしやと思ってみたらやはり。ミドリヒョウモンのメスだった。撮影対象変更。満足のいく写真は撮れなかったが、ミドリヒョウモンは一度B公園で見たきりなので、見られたことで満足。撮影中にバッテリーが切れ、エネループを取り替えている間に見失う。しかし、同じ個体か別個体かはわからないが、再びミドリヒョウモンのメスにあいまみえる。そのうち、彼女は川から離れ、高く舞い、人家を越えていってしまった。

久しぶりに収入制限のあるアパートの敷地を期待をもって、そして期待はずれで突っ切り、いつものコースに出た。F公園に寄る。ナミアゲハが私の周りを一周。観察されている?公園内をフラフラっとしたが特に収穫なく、自転車のところに戻ろうとすると、またナミアゲハ。あれ、こんなところにミカンの木があったの?ということに気づく。幼虫が何匹かついている。するとまたアゲハがやってきた。花もないのに来るとしたらすることは一つ。産卵。まさに産み付ける瞬間が撮れたが、手前のミカンの枝が邪魔。しかも、そこにピントがあってしまった。

F公園を後にし、図書館を目指す。家を買うまで借りていたアパートの大家さんのところのヒガンバナに、定番のナミアゲハが来ていた。定番とはいえ、ヒガンバナに来たアゲハをまともに撮ったのは、これがはじめて。

図書館前後に恒例のK林。いつものコナラには、立派なオオスズメバチ。この時期はかなりの確率で見られる。いい加減見慣れてきたので、この状況ではスズメバチは多分危険ではないということがわかってきた。少なくとも怖くない。ちょっとしか。一応仕切りになっている低いロープには、赤とんぼがたくさん来ていた。コノシメトンボとおそらくアキアカネだった。

午後からは仕事。今日の仕事場の最寄り駅の壁にチャバネセセリ。うちの周りでは、気づかないだけなのかイチモンジセセリしか見られないので、これまた満足。チャバネセセリなんて、何年か前にG高原で見て以来のはず。

画像は、混沌のアルバム 2009年9月20日

帰りの電車で、ふと、見たら、なんと、つり革の側面にアブがベタッとしがみついていた。シオヤアブかオオイシアブあたりか。寒くてあまり動けないような感じもした。降りるときに、ちょんと触れてみようかとも思ったが、車内がパニックになってもいけないので自粛した。

昼食休憩時。線路沿いを歩いていたら、イチモンジセセリのようなものがチラッと視界に入った。それはすぐに、コンクリートでできた柵の陰に入って見失ったかと思ったら、すぐ目の前に来て、一瞬私の前で止まり、ぐるりと一周するかと思ったら、半周もせずに反対方向に行ってしまった。私の周りを回ろうとしたときは、思わず気をつけの姿勢をとってしまった。「スズメバチ!」と固まった後に、「ホシホウジャクか」と真実に気づく。見事にやられた。この一瞬の硬直で、天敵は獲物をつい逃がしてしまうのだろう。こうやって生き延びてきたんだねえ、君たちは。

今年は本当に天候が変だなあ。夏は早く終わって、秋の到来も早いかと思いきや、ちょくちょく暑い日が来る。今日はけっこう暑かった。目にした蝶を列挙すると、おなじみのヤマトシジミ、昼でも咲いている庭のアサガオにナミアゲハ、夕方からの出勤途中に葉に止まったコミスジ、最初の乗り換え駅構内にいたツマグロヒョウモンのメス。そうそう、庭では、オオスカシバも見た。そのときは、すぐに名前が思い出せなかった。

基本、休みの日だが、観察には出かけず。新しく買った1TBのハードディスクにファイルのバックアップその他をしていた。HD置く場所を作るのに、パソコン周りも大整理。それで時間がなくなったというのもあるのだが。まあ、充実した休み。仕事にも行ったけど。

なんとなく歩いていて、アスファルトの上に大量のフンが目に入ったりすると、思わずその場所を見上げてしまう。やっぱりサクラの樹がある。出勤途中なので特に探さないが、間違いなくモンクロシャチホコの幼虫がそこにいる。

駅前でも大量のフンがあり、やはりサクラ。と、私の目の前をお通りになる。思わず、不自然に足を違う方向に向けた。するともう御一方様。またよける。踏みたくないよねえ。

おとといの日曜日に、女優が友達とともにオンブバッタを捕まえてきた。「バッタ捕まえられるようになったんだよ」と喜ぶのはいいが、友達の虫かごのような水槽をそのまま持ってきて、放置しておくのはいかがなものか。えさもあげないから、バッタバッタ死んでいくではないか。朝見たときはオスは死んでいたが、まだメスは1匹生きていた。

今日は出勤時にウラギンシジミが飛んでいるのを見た。最近よく見る。飛んでいる姿は、翅の裏側の白銀の部分が光を反射してよく目立つ。ギザギザした飛び方も印象的。

残暑万歳!と思ったのだが、目新しいものに出会えることはなく、なんだか疲れちゃった。家に帰ってくると、庭のバラの新芽のところにチュウレンジが産卵していた。昨日と同じ場所にアオバハゴロモがいたので、今度は撮っておいた。

画像は、混沌のアルバム 2009年9月13日

23時半、家に帰ると、今日は雨が降ったのでヒキガエルがいるのではと懐中電灯を持って庭に出てみる。残念ながらヒキガエルはいないようだった。バラのところを照らすと、アオバハゴロモがいた。うちの庭では、見たのは初めてではなかったか。証拠写真は撮らなかったけど。

最近、天気予報はよく当たると私は感心している。しかし、今日はめずらしく大ハズレだった。降水確率が2?3割で、どこにも雨と書いていないのに、朝から雨。『20世紀少年』の第11巻を図書館に取りに行くはずが、雨のため不可能になった。今日が取り置き期限だったため、これでは予約が流れてしまう。恨めしそうに、すでに濡れてしまった洗濯物を朝から取り込むのであった。

事前に情報を得て、本社で会議の後、H公園へ。お目当てはコガタスズメバチの巣。スズメバチも見えるし、ここかなあというところで写真を撮っていたら、見覚えのある人に話しかけられた。なにを撮っているんですかって。私の予想では、そもそもこの人が情報源なのだ。コガタスズメバチのことを話すと、巣はすでに昨日の早朝に撤去されているとのこと。どうりで、巣がよく見えないと(一部だけ見えるような感じだった)思った。

コガタと名がつくが、十分デカイ。近くを飛ばれると緊張が走る。そもそもオオスズメバチとどうやって区別するんだよ!と思って調べたら、まずい、今までオオスズメバチと私が思っていたもののいくつかは、コガタスズメバチだった!

胸が真っ黒なのがコガタスズメバチ。ヒップに入った縞模様には、個体差もあるが、オレンジも入りカラフルでおしゃれ。これがオオスズメバチだと胸の下のほうは黄色で、ヒップは黄色と黒のほぼ2色。顔つきも違うとされるが、まじまじ顔を見られることはあまりないので、胸とお尻に注目するのが実践的かと。

画像は、混沌のアルバム 2009年9月8日。巣の残骸が暗いところにあり、しかも動き回るスズメバチから距離をとるため望遠で撮っているので、画像はひどいものが多い。

夏の間は真上にあった夏の大三角、つまり、こと座のベガ(織姫)、わし座のアルタイル(彦星)、白鳥座のデネブが、24時近くには傾き始めていた。星があまり見えないから、かえって夏の大三角が目立つ。3つのうち一番明るいベガはすぐ分かるが、あっちはアルタイルだったかデネブだったか。その1等星の近くの両サイドに、それぞれ星がかすかに見えた。他にもぼんやり、あそこが天の川のような気がする。後で屋上で双眼鏡で見ようと思って、結局見なかった。せっかく星がよく見える夜だったのに、ちょっともったいないことをした。

1日仕事だが、目覚ましかけて、早起きしてB公園へ。この時期の定番というべきか、モンクロシャチホコの幼虫がすごかった。なにがすごいって、フンの数。目の前に転がる黒い粒々。見上げると、そこには葉がかなり食われているサクラの樹があった、という感じ。必ずしもモンクロシャチホコの幼虫が見つかるわけではないが、サクラの樹が必ず見つかる(笑)。人工物の上を迷子になりノコノコ歩いているのも目についた。今年もまた旅鳥のツツドリが、バクバクとモンクロシャチホコの幼虫を食べているのではないかと期待したが、私が見たかぎりは、見つけられなかった。

ヒガンバナは、これから咲こうというところだった。

昼間、職場から職場に移る途中の公園。久しぶりにムラサキシジミを見た。追い掛け回して写真を撮ろうとしたが、蚊に刺されて終わった。

もう一つの職場についてから、いったん昼食を食べに出かける。駅のすぐ近くで、ウラギンシジミが飛んでいるのを見た。花がないところを飛んでいたので、産卵かなと思った。って、ウラギンシジミって、幼虫はマメ科の花を食べるんじゃなかったっけ?んでは、あれは止まるところを探していただけか。

B公園で撮った画像は、混沌のアルバム 2009年9月3日?に。

小鳥がたくさん鳴いているので、何の鳥だろうと思い、ICレコーダーと双眼鏡を持って屋上へ。残念ながら、屋上に行ったときはときすでに遅し。もうどこかへ飛んで行ってしまった。しばらく、屋上でいろいろ双眼鏡で眺めいたら、アゲハっぽいけどアゲハではなさそうな蝶が目に入った。うちの庭の上を通ったときに分かった。アカボシゴマダラだった。アカボシゴマダラは、雑木林に観察に行くとしばしば見かけるようになったが、うちの庭で見たのは初めて。ちょっとショック。

午前中、庭に黒系の大きなアゲハが来たと思ってよく見てみたら、ずいぶん翅が痛んでいる。白っぽい部分と赤い部分と。はじめ、大きさと白い模様からモンキアゲハかと思ったが、前翅にも白いところが多く、図鑑で調べたところ、ナガサキアゲハのメスが一番当てはまると分かった。ナガサキアゲハのオスは昨年B公園ではじめて見たが、うちの庭でナガサキアゲハを見たのは初めて。しばらく庭のアサガオのところで吸蜜していた。デジカメも用意したが、向こう側で花に止まっていたので、シャッターチャンスは訪れず。けっこう残念。

ヤブガラシがまた増えてきたので、いろいろ虫が見られるだろうと思い、出勤時にはお庭の広??いおうちの横を通るようにしている今日この頃。そこだけはゆっくり歩く。ヤブガラシの花に集まってくる虫が楽しい。ただ、ハチなどはなかなか止まらないものが多いので、写真撮影は難しい。

ヤブガラシを過ぎて、ミカンの木が何本も植えてあるところに差しかかったら、褐色型のカマキリのメスがいた。とりあえず撮ってから、威嚇のポーズをとらせてオオカマキリかチョウセンカマキリか確認。左の指をちょんと突き出したら、予想に反して攻撃してきた。思わず手を引っ込めたら、しがみついた格好になり、そのまま少し持ち運ぶ状態になった。鎌が指に食い込み、妊娠中期のオオカマキリの全体重を支えることになり、けっこう痛かった。

画像は、混沌のアルバム 2009年9月3日

やはり、しょせんは残暑。朝のミンミンゼミもどこかさびしい。

台風は予想通りかすめただけ。前日からの気温の下がり方には驚いたが、結局、湿った空気が運ばれてきて、暑くはないが、外のほうが湿気が多い分、家に帰ってくるとひんやりした感じになった。

今日夕方18:20ごろ目覚めたときは家の中は24度になっていたが、今は25.5度になっている。昨日は26度から27度はあったと思う。

今日は10月下旬並みとテレビの天気のニュースで言っていたが、私は真夏と同じ服装で仕事に行っていた。そこまで寒いとは思わなかったけど。やはり湿度のせいか。明日はまた夏の暑さに戻るといっていたが、本当かね。しょせんは残暑でしょ。

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