庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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ハラナガツチバチの仲間のオス自転車が1台しか通れない幅の狭い踏切を渡ってすぐのところに生えたセイタカアワダチソウにはいろいろな虫が来ていた。ずいぶん腹の長いミツバチだな、まるで女王蜂、しかし、この時期はもう女王蜂は産卵に明け暮れているだけのはず、おかしいなと思って家で調べたら、ハラナガツチバチだった。ハラナガツチバチは似たような種類がいくつもあり、たぶん標本でも作らなければ、細かい種の同定はできないだろう。それにしてもこのやけに長い触角は見慣れていたなくて不気味だった。この長い触角はハラナガツチバチのオスのトレードマークであった。そして、オスのほうが胴体が細い。
ハラナガツチバチの仲間のオスこちらはハラナガツチバチの仲間のメス。先ほどのオスとまったく同じ種類であるかどうかはもちろん私にはわからない。よく見るとこの画像の上のほうにも腹だけ見える。細い胴体なのでオスかもしれないし、他の種類のハチかもしれない。

ツチバチの幼虫のえさは花粉団子ではなく、土の中にいるコガネムシの幼虫(カブトムシの幼虫を小型化したような奴)で、メスがコガネムシの幼虫の体の外側に卵を産んで、幼虫は幼虫にもぐりこまずに外側から食っていくという。うーん、見てみたい。花に集まってくるのは、オスもメスもあくまで滋養強壮のためらしい。



飛翔中のハラナガツチバチ同じ10月20日の撮影。場所はちょっと違う。緑のじゅうたんの最上流付近の花壇。シャッター押したら、飛んでるところが撮れちゃった♪ラッキー。
ハラナガツチバチ?これも同じかどうかはよくわからない。何かハチのようなのが飛んでいるのを一生懸命ファインダーの中に入れて、夢中でシャッターを切っただから(笑)。動きが早く、ズームをしたので、けっこう大変だった。他の写真は、どれもいまひとつ。

ところで、これはなんという花でしょう。キク科だと思うが。誰か教えてください。


ヒメアカタテハおまけ。ヒメアカタテハも来ていた。
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セイタカアワダチソウあちこちに咲いているセイタカアワダチソウ。虫たちもいろいろやってくるので楽しい。ツマグロヒョウモンなどがいるのが見えるかな?
セイタカアワダチソウとツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハズーム。ツマグロヒョウモンのオスとヒメアカタテハかな。
セイタカアワダチソウとチョウこれを撮った10月20日は、チョウがひらひら実によく飛んでいた。

6月にヒメジョオンやセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシといっしょに見つけたセイタカアワダチソウは、刈られてしまったのか、この前見に行ったときはなかった。
シロオビノメイガちょっと近づくとすぐに飛ぶ。ヘチマの葉が部分的にかすれたようにうすくなっているのは、どうもこいつの幼虫の仕業らしい。今度、幼虫を絶対に見つけてやる。

シロオビノメイガとクモとヘチマクモもいる。
シラホシカメムシ オジギソウの葉の上に庭ではちょくちょく見る。とてもちっちゃい(0.5cm程度)ので、よく見ないと虫がいるというくらいで、カメムシとはとても気づかない。小さいだけに、近似種もいろいろあるようだが、ここでは代表的なシラホシカメムシということで。イネ科に多いそうだが、今、庭にはほとんどイネ科の草は生えていない。オジギソウの葉の裏側にいた奴を、ちょいちょいとちょっかいを出して表側に移動させて撮ったものが、これ。

このくらいの刺激では、オジギソウも葉を閉じることがない。
ヘチマの葉とハモグリバエ幼虫昨日の朝、その後見なくなったヒメシロモンドクガの幼虫がいないかなあとヘチマの葉の裏を下からのぞきこむように見ていると、なに?チュウレンジバチの幼虫がついにヘチマの葉を食っている?というのを発見。

庭には小学校低学年では持ち上げられないかもしれないくらいの大きな植木鉢が3つ並べておいてあり、うち2つがバラで1つがヘチマである。ヘチマはバラにも巻きついている。そして、バラのあちこちにはチュウレンジがついており、ヘチマの葉の上には大量の糞が落ちている。バラの葉は局所的に丸裸になっており、チュウレンジバチの幼虫はヘチマの葉を代わりに食べたりしないのかなと常々思っていた。

この画像は、ヘチマの葉を表から撮ったもの。この虫食いになっているところの裏に奴はいる。葉はうどん粉病になってきたようであり、また、あちこちにハモグリバエ(葉潜り蝿)の幼虫の食い跡と本体がいる。左の葉のうすく枯れている部分の原因は今のところ私にはなぞである。
[ウリキンウワバ]の続きを読む
大きなカタツムリ図書館に行く途中のK林を出たところ。いつもは図書館の帰りに寄るのだが、それでは真っ暗になってしまうのでその日は先に寄った。

K林にはめぼしい被写体がなく、がっかりしていたのだが、めざとく異物に気づいた。
大きなカタツムリ 左の人差し指と比較左の人差し指と比較して。なにマイマイというのだろう。カタツムリはさっぱりわからんねぇ。

乾燥を防ぐように殻の出入り口(?)は、透明な固体で覆われていたのだが、この画像ではてかてか光ってドロンとした液体のようだなあ。
ヘチマの実いくつもヘチマの実ができてきたが、これが一番大きいもの。大きめのキュウリよりもすでに大きい。
ハラビロカマキリこのヘチマの実の上のほうにいくと、このハラビロカマキリがいる。昨日の夕方には姿が見えなくなっていたが、今朝にはまた同じところに戻ってきていた。
「あ、黄色いチョウチョ」
と女優が叫ぶので、見に行ったら、しばらくしていいところに止まってくれた。キチョウはうちの庭に何度も来ているし、そこらでも普通に見るが、なかなかシャッターチャンスは訪れない。
キチョウ家から庭へ行くための軒下の石段の上に乗って撮った1枚目。
キチョウ2微妙に位置を変えて、ズームも少し広角よりに戻して。1枚目とあまり変わらないようだが、種明かしは、後。
キチョウとヘチマの雄花庭に降りて、今度はヘチマの雄花の裏側ではなく、ふつうに表側、上から撮る。
キチョウとハラビロカマキリがニアミス庭に降りたときに完全に気づいた。
「あ、カマキリがいる!やっぱりカマキリだ」
「やっぱり」というのは、実は、1枚目を撮る前から、ヘチマの雄花の右側辺りで不自然な動きを目撃しており、そのときから「なに?カマキリ?」と独り言を言っていた。ただ、その不自然な動きのあったところにうすい茶色っぽい小さなガか何かと思われるものが見えたので、ああ、それだったのかとそれ以上気にしていなかった。

改めて1枚目2枚目の写真を見ると、ヘチマの葉にハラビロカマキリのシルエットが見える。そして、鎌がヘチマの花びらの間から右側に見える。2枚目のほうが分かりやすい。

それにしても、キチョウもハラビロカマキリもお互いの存在に気づいていない。キチョウはともかく、カマキリが気づかないのは変だ。そのうちキチョウは飛んでいってしまった。
獲物を食べつつカメラ目線のハラビロカマキリその違和感は、庭から駐車スペース側に回り込んで解消された。食事中だったのだ。こちらに気づき、カメラ目線に。カマキリではよくあることだ。
キチョウに気づくハラビロカマキリすると、なんとキチョウが舞い戻ってきた。12時22分16秒。ちなみに、その前のニアミスの写真は20分36秒だ。今度はハラビロカマキリはキチョウに気づく。
キチョウに気づくハラビロカマキリ 構える今度は構える。まだ鎌の中には食事中の獲物があるが、かまわず、体を前後に動かし狙いをつけ始めた。22分24秒。
キチョウが飛んで行った後のハラビロカマキリでも、飛んでいってしまった。22分56秒。まだ見ている。ヒトならば、悔しかったり、心残りで呆然と眺めているといったところだろうが、カマキリの場合、いなくなったことに気づいていないかもしれない。
ヘチマの上にいるハラビロカマキリこんな場所でのドラマでした、というつもりで少し引いて撮る。キタテハを撮ったのは、9時8分、この写真の左上に見えるところである。

クワズイモの上のキチョウしばらくカマキリを撮ったり、庭に再び回って、バラについたチュウレンジバチの幼虫を見たり、すっかり丸裸になって、結局アゲハの幼虫も食べられてしまったのかいなくなったサンショウを見たりしているうちに、三度キチョウがやってくる。これもうちの庭ではけっこう定番。クワズイモの葉のところ。36分ジャスト。
クワズイモの上のキチョウクワズイモの葉が黒ずんで見えるところは、おそらく日陰。真ん中の黒い影は私の頭かな。
イチモンジセセリを食うハラビロカマキリビックリである。カマキリはどうしているかなともう一度見に行ったらこれである。37分42秒。イチモンジセセリを食ってる。またカメラ目線。
イチモンジセセリを食うハラビロカマキリのメス何枚か食べている写真を拡大したのも含めて撮ったが、省略(リクエストがあれば出すが)。最後に、産卵を控えたメスであることがよくわかるのを。
小さめのヒキガエルは、翌朝見るときれいさっぱりなくなっていた。あ?あ、クミゴンが片付けちゃったか。ウジの観察をしたいとは言ったけど、聞いてなかったか、そうでなくとも、却下されても仕方ないかと、結果が変わるわけでもないし、そのままあきらめた。

その後確認したら、クミゴンは片付けていないとのこと。私が処理したものだと思っていたらしい。私が見たのは午前9時ごろで、クミゴンは何時かはわからないようだが、それより前は確実である(なにしろ私が起きたときにはすでに出勤している)。すると、お掃除をしたのは誰?

うちの道路挟んで向かいのKさんは、よく道を掃除していて、うちの西日砂利のアサガオの下のエビガラスズメやその他の幼虫の糞まできれいにしてくれているらしい(一応クミゴンもやっているが)。
「じゃあ、片付けたのはKさん?」
「どっちの?」
南側の家も同姓でKさんなのだ。
「そんな。こんなところまで入ってきて」
駐車スペースまで入ってくるのは、人様の敷地だし、そりゃ、ふつう勇気がいる。うちの住人でなくて堂々と入ってくるのは、電車男の友達の小学生かかわいいアイツ君をはじめとしたネコである。私もKさんだとは思っていない。
「Kさんまで容疑者になってしまった(笑)」

ネコは死体には興味を示さないだろう。腹をすかせたネコが食べることはあり得ると思うが、それでも皮は残すだろうし、この辺には野良猫がいないので、みんな栄養はきちんと取っていると思う。

すると、残る候補は鳥である。早朝に鳥が来ることは、エビガラスズメの幼虫の大量殺戮で実証済みである。鳥がお持ち帰りをしたのならば、皮ごとなくなっていてもつじつまは合う。あの大きさをくわえたまま飛べるのは、カラスか?

そして、これを書いていて気づいたが、夜に写真に収めたときのヒキガエルはどうか分からないが、その翌朝に引きずりまわされ、左側の足をもがれ、内臓を引き出された状態になっているものは、鳥にやられたのかもしれない。しかも、これはカラスではないかもしれない。あるいはカラスだとしても、ついばんでいるときに、ちょうどシャッターを開けるなどして鳥にとっては驚くべきことが起き、食べるよりも逃げることを鳥たちは優先したのではないか、そんなところではないかと思う。
キタテハ 秋型女優が庭でシャボン玉をやっていたら、飛んできた。

おお、ツマグロヒョウモンではない!ということで記念撮影。

太陽の高さが低くなってきたため、庭はあまり日が当たらず、直接家の中に日が差し込むようになってきた。写真の場所は、庭へのガラス戸を開けてすぐ右のところで、見てのとおり日当たりがよい。太陽の赤外線を吸収して、体を温めているのだろう。

翅の裏側を撮ろうとして下から回り込もうとしたときに、このキタテハが止まっている物干し用の棒にぶつかってしまったため、驚かせて逃げられてしまった。残念。

秋型のキタテハは翅の縁の切込みが深い。
翅を閉じたヒメアカタテハシジミチョウにしてはちょっと大きく、ウラナミシジミに似ていると思ったが、違うし、なんだろうということで、とりあえず撮っておく。
ヒメアカタテハ20秒後。ヒメアカタテハと判明。タテハチョウの仲間は翅の裏表でまったく違う模様のものが多いようだ。
チカラシバ 花穂心霊写真の正体を解明したくて、今一度現場に行く。私の腰の高さに迫るくらい大きく育っているチカラシバがあり、なかなか見事なので、今日は花穂の写真を撮った。
チカラシバ 花穂2近くで見るこの紫と緑のコントラスト、私は好きだな。
めしべは受粉した後かな。ちっちゃい虫が1匹止まっている。
駐車スペースや庭に、ネコにしては小さすぎる上にまったく臭くない糞がちょっと前からあった。他に考えられるのはヒキガエルだが、それにしても今まで見たのと比べても小さく(小指くらいしかない)、謎だった。

小さめのヒキガエル20日の午前1時19分の撮影。うちに来たヒキガエルでは、こんなに小さいのをはじめて見た(コオロギサイズのヒキガエルは電車男の学校で見た)。

今まで見た最大サイズでは、この鉛筆とほぼ同じくらいである(実際にこの鉛筆といっしょに撮っている)。いつも見ているものでも、この鉛筆の半分はいくだろう。それくらいちっちゃいのである。糞の大きさも、これならばつじつまが合う。
小さめのヒキガエル ちょっとアップちょっとアップ。画面左上のものがなんだかちょっと気になったが、鳥の羽かなというくらいで、そのときは深く考えなかった。

それにしても、鉛筆を置いても、ピクリともせず、また、お腹を膨らませて警戒(威嚇?)をするわけでもなく、おとなしいやつだなと思った。

夜の庭の観察は、大体の場合、仕事から帰ってきて、玄関でかばんを懐中電灯に持ち替えて、とりあえず庭を見に行く。そして、何か見つけたら改めて靴を脱いで、家の中に入ってデジカメを取りに行く。そのため、ヒキガエルの写真を撮るときは、少し時間がたっているので、お腹を膨らませていることがほとんどである。最初のうちは、たまたまお腹が大きいのばかりに出会っているのかと思ったが、そうではないらしいということが分かってきた。今回は、もともとちっちゃいから、お腹を膨らませても分からないのだろうか?

かすかな違和感は、翌朝のショッキングな映像で、記憶の底に沈むことなく、クローズアップされる。
[小さめのヒキガエル]の続きを読む
秋のアサガオいつの間にか種がこぼれて、秋になってから発芽したと思われるアサガオ。ちょうどここには同じ色のサフィニア(?)があり、まったくのノーマークだった。いっしょに写っているカタバミの葉と比べても、いかに小さいアサガオかがわかる。なけなしの葉が虫にも食われている。

昨日19日に咲いていること自体驚いたが、なんと今日20日にはまったく同じ状態で残っていた。二重の驚き。栄養が足らなくて、花を閉じることもできないのか・・・。貧相な花の感じといい、悲しすぎる。
オニノゲシと赤トンボ住宅地になるのを待っている更地。こういうところは雑草天国。まだアップしていないが、オヒシバも強固に生えている。

オニノゲシのテカテカした葉が好き。このテカテカ感がどれくらい再現されるか心配だったが、うちのディスプレイではまずまず。

てっぺんには赤トンボ。赤トンボは、意外と種類があり、私にはミヤマアカネ以外は、ぱっと見ただけではわからない。また、赤トンボの尻尾(腹部)は最初から赤いわけではなく、成熟に伴って赤くなったりするのだが、最近は真っ赤っかのばかり見るようになった(メスは必ずしも赤くないのだが)。まったく別種のハグロトンボはすっかり見なくなった。

オニノゲシは、家が6軒は余裕で建ちそうなこの敷地に、ポツン、ポツンと適度に離れて4株あった。
保育園のお迎えで、園から出たところ、テニスコートの照明の近くをひらひらと大きなものが舞う。アゲハ?いや、あれは、オオミズアオ!オオミズアオ!

デジカメの電源も入れて、10倍ズームにして構えるが、うまくいかず。

ほとんどが照明の逆光になっていたが、ちょっとだけ照明に当てられたところにも来て、確かにオオミズアオと確認できた。いやあ、飛んでいるところが見られるなんて。ちょっと残念だったけど、大満足。
ヘチマの葉の上に糞ヘチマの葉の上に糞。ふむふむ、この上にいるわけだ。バラの近くのヘチマで、葉を内側から食われているのを数日前に見た。それが今日、庭と駐車スペースの出入り口のヘチマでも見たと思ったら、このとおりすぐに糞が見つかる。
[ヘチマの葉を食うやつ]の続きを読む
10月11日のヘチマ10月11日(火)でこれくらいだった。ヒメシロモンドクガの幼虫を撮ったのと同じとき。家の中から撮影。
10月16日のヘチマ5日後の10月16日(日)。画面中央のヘチマも膨らんできた。
かわいいアイツ君特集。
アイツ君 東側の砂利これは10月6日。外から帰ってくると庭にいたので、追いかけたら東側の砂利に逃げた。このあとひょいとエアコンの室外機の上に飛び乗り、北砂利のほうから回り込んで西側の玄関前のマットの上に来て、さらに爪を研ぎおった。隣の家の玄関前のマットは、もう2年前だったかすぐにボロボロにされていたことが脳裏をかすめる。追い払った。玄関から出て行ったか、また逆戻りして、北、東、庭と一周して逃げたかは忘れてしまった。
車の上のアイツ君これは昨日。看板の上に止まっているチャドクガをもう一度撮りに出かける前、玄関を開けたら目に飛び込んできたので記念撮影。面白かったので、子供たちも呼んだ。女優は、いつもそうなのだが、「こら、あいつ!」と大声でアイツ君に向かって叫んでいた。我関せずのアイツ君。
そして昨日の夜、ぶどうを食べた後、よし、皮をヘチマにあげようということで、真っ暗な庭に電車男と行く。すると、物音が。カサカサ、カサカサ。
「え、ネコ?」
真っ暗である。
カサカサ、カサカサ。さらに激しく。クワズイモの葉だと思う。クマだったらどうしよう、などとこちらもパニック(クマがここらで出るわけない!)暗闇というのは不安を増大させる。
「うわぁ!ネコ!?」
たったったったっ。え?そっちは・・・。
庭の角に向かっていったが、そこの下は、ヒキガエルが通れるくらいの小穴しか開いていない(※)。案の定ぶつかったようで、またもとの方向に戻り、さらにまたこっちに向かってきた。
「アイツ君だぁ!」
私と電車男のすぐ10cmくらい右を通り抜け、見事安全地帯に逃げて行った。私には、真っ暗だったのでネコの模様はまったく見えなかったが、逃げた場所からして、やはりアイツ君のようである。それにしても、暗闇に潜んでいるの、不気味。

(※)このブログの左上のヒキガエルの写真はまさにその小穴のところにいたものを駐車スペース側から撮ったものである。ゆっくり抜き足差し足であれば、ネコでも通れるかもしれない。
チャドクガ家の中で遊んでいたら、電車男が「なにかいるぅ」と発見した。隣の家の壁である。写真を撮れとうるさいのでしぶしぶ撮影。家の中から。あまり明るくないので撮りづらく、枚数はかさんだ。特に面白みを感じることもなく、よくこういうの壁に場違いに張り付いているよな、くらいにしか思わなかった。一応調べたが、はっきりは分からず、ドクガに似ているよなあ、たぶんドクガ科だなということでおいておく。
しばらくして電車男の勉強タイムになったようなのだが、一向に手をつける様子もなく、庭を見ると飛んでいるヤマトシジミが増えてきたので、これならばいろいろチョウが見られるかもと、電車男を誘って緑のじゅうたん(家からすぐの住宅地を流れる用水路のような川)に行くことにする。雨のせいで、雨が降るといつもそうなるのだが、川に生えている植物の多くは川下側に倒れていて、とてもチョウがたくさん来る環境ではなくなっていた。だめだこりゃということですぐ引き返すことに(シロチョウ2匹とキチョウは飛んでいた)。チャドクガ 2匹目電車男が目ざとく見つける。電車男君、父同様、鳥の眼を手に入れたか。「ほら!」「どこ?どこ?」うわ、また。しかもかえって目立つ場違いなところに。
チャドクガ 2匹目おんなじであることは間違いなし。
チャドクガ 3匹目さらに、お昼を食べに家族で出かけるときに発見。今度は私が。畑を囲っている塀に。なんとなくデジカメを持っていこうと思い、持っていって正解だった。

さて、1日に3匹も見てしまった以上、きちんと調べなければということで、気合を入れなおす。ちょうど図書館から、複数の図鑑を借りているのでもう一度いろいろ調べる。フタホシドクガか?と思ったが、インターネットで調べると珍しいとのこと。そして、以下のサイトでビンゴする。
http://www21.ocn.ne.jp/~k-yanagi/index.html
フタホシドクガで以下のページにいきなり入り、そして、チャドクガを通り越して、一通りガの画像すべて見て、ない!おかしい、もう一度ドクガ科を見ようと思って、ようやくたどりつく。
http://www21.ocn.ne.jp/~k-yanagi/2-Lymantriidae.htm

今回調べながらつくづく思ったのは、図鑑のガの写真は翅を開いたものばかりでわかりづらい。目印になる二つの黒い斑点が翅を開くと上側にきて、閉じると写真のように下にくるというのは、ちょっと考えて分かったが、気づかなければ、ドクガ科とさえ予想がつかなかったのではないかと思う。

ところで、幼虫の食草は、お茶の葉はもちろん(茶色いからチャドクガかと思っていたのだが)、ツバキやサザンカなどでけっこう簡単に大発生するようだ。毛に毒があり、さなぎやら繭やら抜け殻やら卵産みつける葉になどなど、あちこちに毒を残しておくと。なかなかやりおるわい。2匹目を見つけた電車男は、触ってみようかなどと言っていたが、やめさせておいてよかった。本人もほっとしていた。

それにしても、ヒメシロモンドクガといい、なぜか毒蛾づいている。
[チャドクガ]の続きを読む
ヒメシロモンドクガ幼虫ヘチマの葉の裏に、ヒメシロモンドクガの幼虫。以前見たときはアサガオのところにいた。調べたかぎりでは、アサガオもヘチマも食草とは書かれていない。いったい何を食べているのだろう。今回の場合は、一応バラが近くにあるが。

どうやっても撮りづらい角度だった。おまけにこれを撮ったとき、私の右足の5cm先ではヤマトシジミが愛の交歓中。

この画像は、女優が見ても大丈夫だったので、このままアップ。

もっと大きいのは、見たい人だけ。
[ヒメシロモンドクガ幼虫 おまけつき]の続きを読む
ムラサキエノコログサ 花アップゲンノショウコを撮った近く。自分で撮っておきながら、家に帰ってきてからパソコンの画面で確認したときは、毛虫かと思った(笑)。
ムラサキエノコログサいくら図鑑を見ても、紫色の穂をしたエノコログサの写真は出てこず、おかしい、これはチカラシバなのだろうかと何度も悩んだ。
ムラサキエノコログサ「紫のエノコログサ」でGoogleで検索し、1件だけヒット。そこで「ムラサキエノコログサ」と知る。それで「ムラサキエノコログサ」で検索したら、毎度おなじみhanaboroさんの花図鑑のボロボロブログ!が一番上に出る。しかもその記事を読んでいたから苦笑してしまった。
ムラサキエノコログサとその先にあるものムラサキエノコログサはエノコログサの1品種。
キイロスズメ幼虫きれいなカメムシを撮った後のこと。あ、なにか虫のようなものが見える、ということでズームで拡大して撮ったら、これだった。調べたらキイロスズメの幼虫だった。食草はヤマノイモ科であり、まさにこのハート型の葉がそれ。手前の葉はすでに一部食われている。

まん丸のものは、ヤマノイモ科のむかご。これがこぼれるとクローンで増える。イモでも増えるし。面白いねぇ、植物って。
チカラシバきれいなカメムシを撮ったのと同じ公園。ただし、ずうっと東のほうで、カメムシがいたところから歩くと優に10分以上かかる。堂々とぼうぼうに生えている。その力強さにちょっとほれた。
チカラシバ ちょっとアップもうちょっとアップ。これも前のも自転車をまたいだまま撮影。ちょっと手抜き。(^_^;
チカラシバ 大繁殖カメムシ撮影地点のほうに戻ってきたら、なんと、チカラシバが大繁殖しているところ発見。広角のレンズでないと入りきらないくらいまだ左右に広がっている。いいのか?こんなになるまでほったらかしておいて(笑)。

あ、何だ、左のやや上、白い縦長のキツネの顔のようなものは。しかも木の陰から覗き込んでいるように見える。心霊写真チックだな。
シュロを撮った某公園にて。
よく見るカメムシを、別にいいけど、と思いながら一応撮ったあと、反対側の木の手すりを見るときれいなカメムシが。
アカスジキンカメムシの幼虫カメムシというと臭いというイメージがあり、実際に触ると臭いにおいを出したりするが、このようにきれいなカメムシもいる。撮影しようとデジカメを構えたら動き出し、林の中なのでやや暗く、シャッタースピードもあまり速くなく、撮るのに苦労した。
アカスジキンカメムシの幼虫2キンカメムシ科はその名のとおり美しいものが多い。あとで知ったことだが。一寸野虫さんにアカスジキンカメムシの4令幼虫だろうと教わる。幼虫だとは思いもよらなかった。確かに、翅がない。
アカスジキンカメムシの幼虫 どアップどアップ。茶色いのは枯れ葉。こうなると、きれいなガメラのようだ。ガメラはもともとカメをモデルにしており、カメムシはカメの甲羅のような背中を持つ虫だから、似ているのは当然ともいえるが。
地球の平均気温の推移のグラフをネット上で探すと、いくつか見つかるが、いっしょについている文章があまりに恣意的に誘導されており、ひどく、腹が立って仕方がない。

ああいういい加減な(あるいは意図的な)文章にだまされないように、「事実」と「解釈」を明確に区別できる技術を研ぎ澄まさなければいけない。それと「相関関係」と「因果関係」の違いを知っておき、常に意識しておくことだ。

相関関係と因果関係の違いがわかる有名な例にこんなのがある。
「郵便ポストが多い地域は、肺がん患者が多い」
これは相関関係であり、統計的な事実である。しかし、因果関係はない。
もしも相関関係と因果関係をごっちゃにすると、
「郵便ポストは、肺がんの原因である」
となってしまう。
日常的な勘違い、あるいはそれを引き起こさせようとする宣伝文句には、この手のものを悪用したものが多い。

環境問題のそれは最たるものである。それこそ地球規模での問題である。環境問題は真摯に取り組まなければいけないものだが、それは紳士的に議論を重ねなければいけないものでもある。

以下のサイトの記事は、とてもまじめに見えるが、その実、論理の飛躍はひどい。どれだけ指摘できるかは、いい訓練になるだろう。
http://www.es-inc.jp/lib/lester/ecoindex/050608_063416.html

なお、環境問題について真剣に考えるならば、サラッとでも『環境危機をあおってはいけない』(文芸春秋)に目を通しておけば、視野が広がるだろう。
自然観察の部屋迫り来る別世界を読んで気になったので、うちから近い歴史のある大きな公園に行ってみた。

雑木林の中に入っていくと、湿気の多さに驚いた。まるで別世界であった。そこにたどり着くまでに何匹ものチョウを見たが(ルリタテハなどはここに来る前に撮影している)、同じ種類のチョウはまったくいなかった。
シュロシュロはあちこち目についた。このようなものをわざわざ植えるとは思えず、どう見ても自生している。
シュロ2手前はもちろん、階段の下のほうにも見える。そして、降りたところは撮影しなかったが、シュロだらけ。
シュロ3シュロはうちの目の前にもあり、葉が電線とこすれあったりもしている。また、風の強い夜などは、葉同士でこすれあってなかなか怖い効果音も出してくれたりする。和室から実がなっている写真を撮ったこともある。

さて、シュロは私の周りで増えているのはそのとおりかもしれない。
地球の平均気温も上昇している(※)。
シュロは日本でも暖かい地方では普通に見られる。
これらの事実から、「地球温暖化の影響でシュロが都市部でも増えている」と結論付けるのは、もっともらしい感じがする。
一因として、それは言えるかもしれない。しかし、その程度である。
シュロが増えるための重要な因子はもっとたくさんあるはずである。
雑木林の面積の変化は?住宅地の面積の変化は?栽培用に植えられたシュロの数の変化は?また、その成熟の度合いは?野鳥の種類と数、生息域の変化は?

(※)ただし、この100年でずうっと気温が上がり続けているわけではなく、炭酸ガスが増加しているにもかかわらず気温が下がり続けた時期もある。
オオスズメバチスズメバチは、日本が世界に誇る危険な生き物だと思う。小さいころ、どこかの本に出ていた世界中の毒ヘビやら毒グモに比べて、日本のはたいしたことないな、でも、日本でよかったなと思ったものだった。しかし、大きくなった今、スズメバチってやっぱりすげぇよなと思っている。スズメバチは、昔から私にとって、恐怖であり、同時にどこか憧れるものでもあった。恐怖と興味の入り混じった対象である。今でも、スズメバチを見ると体が恐怖で引きつる。しかし、覗かずにはいられない。

この写真は、何メートルも離れているので、絶対に安全な距離だったが、それでもちょっと怖かった。カメラのほうに突っ込んで来たらどうしようと思ってしまうのである。

実際にこのスズメバチが取っていた行動といえば、ツマグロヒョウモンやヒメアカタテハ、モンシロチョウが花の蜜を吸っているところにやってきては、その先客を追っ払い、自分が花にかぶりつくことばかりだった。これの繰り返しである。最初は肉食であるスズメバチが、チョウを襲うのかと思ったが、あくまでお目当ては花のようだった。しかし、なかなか気に入る花が見つからないのか、すぐに移動してしまう。飛ぶスピードもなかなかなので、結局撮れたのはこの1枚だけだった。
ツマグロヒョウモンのメス大きさの比較のために。ツマグロヒョウモンのメス。ほぼ同じ比率で写っているはずである。チョウの大きさと比べてもいかに大きいハチであるか分かる。
ヒガンバナ 花のあと(まだアップしていないが)ハナトラノオのあった踏み切りで、電車が通り過ぎるのを待っていたら、線路沿いに発見。咲き終わったヒガンバナは、今まで目を背けていたが、ふと好奇心に駆られて近づいてみた。ヒガンバナは種子ができず、球根のようなもので増えると記憶していたが、・・・ふむふむ。
ヒガンバナ 花のあと2緑のふくらみのところに種子ができそうな雰囲気はある。

ヒガンバナ 種子」で検索すると、・・・ふむふむ。
日本にあるヒガンバナは3倍体で、中国には2倍体があると。
日本でも種子が見つかっていると。
きのうは、この前の土曜日のように、たくさんアサギマダラがいないだろうかと、緑のじゅうたんを上流までさかのぼって行ったのだが、いるのはツマグロヒョウモンとヒメアカタテハばかり。途中、コサギが飛来してきたり、最上流の花壇でムラサキツユクサ属のセトクレアセア(和名はまだないらしい)を見つけたりして、有意義ではあったのだが、やや物足りず。仕事に行くのをさらに遅らせて(もともと休みなのだ)、別のところに移動。すると視界にふらふら?っと入ってきたのが、
「あ、ルリタテハ!」
あ?あ、行っちゃった。左側に振り向いた顔を戻す途中で、植木の上側に(あとでわかったが、それはそれはでっかい屋敷じゃった)やや不自然に枯れ葉が突き刺さるかのように落ちていた。
「まるでチョウみたい」


枯葉のようなルリタテハ近づいて見たら、
「チョウだったよ!」
「うわ、翅開いた!ルリタテハじゃん!」
というわけで、自転車を止め、そうっと近づく。
ルリタテハ その2やや後ろに回り、開いたところをもっとよく見えるように。
ルリタテハ その3開いて、閉じて、また開いての10秒後。
ルリタテハ その4翅の表側全部を写したいので、さらに後ろ側に回る。前の画像からさらに16秒後。デジカメは時間の記録が残るのがうれしい。

翅はもちろん、胴体も表と裏ではっきり色が違うのが、見比べるとよくわかる。

一応、翅の表側も撮れたので、少し離れて、いかに枯れ葉に似ていたかの記録を残しておこうと思ったら、飛んでいってしまった。私の右側をつうっとおばさんが自転車で通過したのだった。んもぉ。
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