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久しぶりの休みのせいか、朝から興奮して超早起き。遠足に行く日の子供のよう。一度4時台に目が覚めて、5時過ぎにまた目が覚めて、5?10分ほど断続的に寝たり、目が開いたりで、5時半まで布団に入っているのが限界。で、何はともあれ、庭の観察へ。
ほとんど花も咲いていないし、虫もあまり活動しておらず、あまり面白みがないと思っていたら・・・。
今年、庭では初のトウキョウヒメハンミョウ発見。デジカメを取りに居間に戻ったら、しかし、どこかに飛んでいってしまっていた。残念。
気を取り直し、周りを眺めていると、おっと、ツメクサのような葉をして、かつ薄い紫の小さな小さな可憐な花を発見。新種だあ??。写真を撮ってから気づく。その約1メートル先に、同じ種類の鉢植えが。雑草ではなく、園芸種か。種がこぼれたんだな。
その後の夫婦の会話。
「ねえ、あの庭の鉢の小さい花は何?」
「確か・・・アリッサム。スイートアリッサムだったかな」
「調べてみよう。『スイートアリッサム』で。(検索)スイートアリッサムってアブラナ科だよ。違うよ、4枚花びらじゃないよ。5枚だよ」
「スイートアリッサムという名前だったよ」
「だから違うって。アブラナ科はみんな4枚花びらなの。違う花指してんじゃないの。ちょっとこっち来て見てみてよ」
「まだパジャマだから」
「いいから」
「あれでしょ」
「あっちのは確かに4枚花びらだ。あ、(イメージ検索したのと)おんなじ。それではなくて、手前の」
「ああ、あれ。カスミソウよ。あまりに当たり前すぎてわかるかと思った」
「わかんねーよ」
(花束に一緒になっていれば、わかる、一応)
さて、話を戻す。
ヤマトシジミがあちこちで休んでいる(寝ている?)。そこにもここにも。いったい何羽いるのだろう。
ちょっとおなかが太めのやつがいるなと思ったら、そのすぐ近くに卵。妊婦だったんだな。撮影時刻は5時58分で、すでに日が出ているが、まだ日陰なので十分な明るさが意外と取れずシャッタースピードが遅いため、ちょっと手ぶれ。
やや透き通った感じでよく見るとなかなかきれいだ。しかし、こんな葉の上に産むものなのか。去年かおととし、産卵している瞬間を見たが、そのときは葉の裏に産んでいたぞ。
その後、上の会話をした後に、また別のカタバミの葉の上に止まっていて、やはりそこにも卵が産み付けてあった。のぞきこもうとしたそのとき、オスが近づいてきて、逃げるように飛んだ。そのオスはまた別のにもアプローチしたが、また振られてた。
ほとんど花も咲いていないし、虫もあまり活動しておらず、あまり面白みがないと思っていたら・・・。
今年、庭では初のトウキョウヒメハンミョウ発見。デジカメを取りに居間に戻ったら、しかし、どこかに飛んでいってしまっていた。残念。
気を取り直し、周りを眺めていると、おっと、ツメクサのような葉をして、かつ薄い紫の小さな小さな可憐な花を発見。新種だあ??。写真を撮ってから気づく。その約1メートル先に、同じ種類の鉢植えが。雑草ではなく、園芸種か。種がこぼれたんだな。
その後の夫婦の会話。
「ねえ、あの庭の鉢の小さい花は何?」
「確か・・・アリッサム。スイートアリッサムだったかな」
「調べてみよう。『スイートアリッサム』で。(検索)スイートアリッサムってアブラナ科だよ。違うよ、4枚花びらじゃないよ。5枚だよ」
「スイートアリッサムという名前だったよ」
「だから違うって。アブラナ科はみんな4枚花びらなの。違う花指してんじゃないの。ちょっとこっち来て見てみてよ」
「まだパジャマだから」
「いいから」
「あれでしょ」
「あっちのは確かに4枚花びらだ。あ、(イメージ検索したのと)おんなじ。それではなくて、手前の」
「ああ、あれ。カスミソウよ。あまりに当たり前すぎてわかるかと思った」
「わかんねーよ」
(花束に一緒になっていれば、わかる、一応)
さて、話を戻す。
ヤマトシジミがあちこちで休んでいる(寝ている?)。そこにもここにも。いったい何羽いるのだろう。


その後、上の会話をした後に、また別のカタバミの葉の上に止まっていて、やはりそこにも卵が産み付けてあった。のぞきこもうとしたそのとき、オスが近づいてきて、逃げるように飛んだ。そのオスはまた別のにもアプローチしたが、また振られてた。

花後といえば、やっぱり、花図鑑のボロボロブログ!


ところで、知らない人のために。
チュウレンジはハチである。幼虫はバラの葉を集団で食べる。ハチといっても刺さない。産卵管はなく(ハチの針はもともと産卵管から進化したものである)、ウエストもきゅっとしまっておらず(つまり細腰亜目ではなく)、ずん胴タイプ(広腰亜目)である。ハチは昆虫の中でも最も進化したグループだが、広腰亜目はハチの中では、系統的には古いほうである。
参考リンク。

時々見るようになったので、7月16日に撮っておいただけなのだが、画像をパソコンで見たときにはじめて気づいた。脱皮した抜け殻がすぐ下にある。
肉眼ではあまり気づかないのだが、カタバミの葉っぱもけっこうあちこち食われている。葉の外側から食われているので、これらはヤマトシジミの幼虫か夜盗虫であろう。
息子の報告によると、CD-ROMにあったヤマトシジミのさなぎは今日にはなくなっていたそうである。ちなみに、昨日の夜は私があることを確認している。今日は羽化したばかりのヤマトシジミもいたという息子の証言もあるが、「羽化したばかりとどうして判断できたか?」が疑問である。また、そうだとしても、あのさなぎから羽化したものかどうかは怪しい。

今朝、気まぐれでひっくり返してみたら、2匹のナメクジとなんとなにかのさなぎがくっついていた。
大きさや置かれた環境・状況からヤマトシジミのさなぎだろうとあたりをつける。Googleのイメージ検索でひとつだけヤマトシジミのさなぎがヒットした。ほとんど同じ形なので間違いないだろう。
色合いからして、もうすぐ羽化しそうだ。さっき懐中電灯で照らしてみたが、まだ羽化はしていないようだった。気温が十分あれば、きっと24時間以内に羽化するだろう。
それにしても今日は涼しい。帰宅時(24時半ごろ)、室温が26度しかなかった。
今年はトウキョウヒメハンミョウがいなくて、なにか寂しい。
別にいたところでどうということもないのだが、いないのはなにか物足りない。
一部それらしき穴もいくつか見えるが、どれも小さく、それがトウキョウヒメハンミョウの幼虫の巣だとしてもまだ成虫になるまでは時間がかかりそうである。
おととし、去年、今年とどんどんトウキョウヒメハンミョウの数は減っていることは間違いない。同時に、カタバミが庭を覆う面積はどんどん増えている。

2年前に撮ったもの。左右の画像を見比べてみて、穴が埋まっているところに見えるのが幼虫の頭。左の写真を撮ってから、巣の上にさっと手を空振りさせてすぐ撮ったのが右の写真。影の位置からもすぐ撮ったことがわかるだろう。
このいくつもの穴についての考察は、以下の「なぞの小穴の正体 」「穴、穴、穴 」も参照されたし。
http://konton.cside.com/zatsuzen/mui2003_8.html
2年前の夏はこんなにカタバミが少なかったという証拠の写真。撮影は2003年8月13日。これについての文章は、同じく、
http://konton.cside.com/zatsuzen/mui2003_8.htmlのうち、一番下の「台風のあと」を。
この前の日曜日に、2階のバルコニーから撮影したのがこれ。地面に緑に見えるのは、ほとんどカタバミである。
別にいたところでどうということもないのだが、いないのはなにか物足りない。
一部それらしき穴もいくつか見えるが、どれも小さく、それがトウキョウヒメハンミョウの幼虫の巣だとしてもまだ成虫になるまでは時間がかかりそうである。
おととし、去年、今年とどんどんトウキョウヒメハンミョウの数は減っていることは間違いない。同時に、カタバミが庭を覆う面積はどんどん増えている。

2年前に撮ったもの。左右の画像を見比べてみて、穴が埋まっているところに見えるのが幼虫の頭。左の写真を撮ってから、巣の上にさっと手を空振りさせてすぐ撮ったのが右の写真。影の位置からもすぐ撮ったことがわかるだろう。
このいくつもの穴についての考察は、以下の「なぞの小穴の正体 」「穴、穴、穴 」も参照されたし。
http://konton.cside.com/zatsuzen/mui2003_8.html

http://konton.cside.com/zatsuzen/mui2003_8.htmlのうち、一番下の「台風のあと」を。

この前の木曜日に『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』を見て、今日もう一度、エピソード2をビデオで見た。
アナキン・スカイウォーカーが母親をさらったものたちを皆殺しにしたことをパドメに告白するシーンの山場で、ダース・ベーダーのテーマ(ワーグナーの楽劇ならば動機というところだ)が流れたことに気づいたのはうれしかった。
分類では「歩いておでかけ」になっているが、はじめの2枚はうちの屋上(不動産広告では「ルーフバルコニー」)から撮ったもの。はす向かいの家を建築途中の更地。
さらに、ズーム、イン!
地上に降りて。ブロック塀の向こうに見える緑の葉は?
で、敷地に少々無断でお邪魔して。そのブロック塀の裏側。2ヶ所をさらに、ズーム、イン!
大きさを比較対照するものが画像の中にないが、木のような太い根っこ。しかし、実際に手に取り、その先をつたって調べてみると、この先の緑の葉、そうヤブガラシにつながっている。これは木の根ではなく、多年草であるヤブガラシの地下茎であった。ヤブガラシは地下茎から毎年新芽を出してくるというのは、知識としてはあったが、目の当たりにしたのは初めてだった。
さらにもうひとつは、オシロイバナ。種子から巨大な双葉を経て生えているのは、このブログで何度か紹介したとおりだが、これまた地下茎ははじめて見た。
種子ではなく、根から再び繁殖するのは、まさにクローンである。
アナキン・スカイウォーカーが母親をさらったものたちを皆殺しにしたことをパドメに告白するシーンの山場で、ダース・ベーダーのテーマ(ワーグナーの楽劇ならば動機というところだ)が流れたことに気づいたのはうれしかった。






種子ではなく、根から再び繁殖するのは、まさにクローンである。

いた。にんまり。

5月29日の「タイワンヒゲナガアブラムシ」の記事を参照。

昨日の日曜日についにアロエが花を咲かせた。そして、今日帰ってきてから見ると、さらに下のほうから4、5個の花が咲いていた。
それにしても涼しい。一気に気温が下がった。つい数日前には家に帰ってくると室温が30度を越えていたのに、今日は25度しかなかった。
それにしても涼しい。一気に気温が下がった。つい数日前には家に帰ってくると室温が30度を越えていたのに、今日は25度しかなかった。
うどんげとは、クサカゲロウの卵のつもりだったが、これについて書こうとしたら、「優曇華」なる優雅で美しい字が出てきたので、念のため手元の2種類の辞書をひいてみた。
どちらも2番目の意味として、クサカゲロウの卵のことと書いてある。そして、「なにかの前兆とされる」「吉凶いずれかのしるしとされる」とある。どこからきたのだ、そのいい加減な噂は。
その卵を見つけたのは、もう1週間くらい前だと思う。家のドアに1つだけ産みつけられていた。1つだけというのがめずらしい。普通はいくつも産んでいくものだ。はじめ見つけたときは、うすい若草の美しい色だった。次に思い出したように見たのはその数日後だったと思うが、白くなっていた。もう孵化した後だったのかもしれない。その後、卵に変化はない。
卵といえば、今日、サンショウの木の枝に半透明になっているアゲハの卵を見つけた。もうすぐ孵化するだろう。これを書いている時点でしているかもしれない。しかし、それ以外の幼虫は全滅した。1匹も見当たらない。前回もそうだったが、いきのいい新芽がなくなったなあと思うと全滅している。うまくバランスがとれるものだ。
どちらも2番目の意味として、クサカゲロウの卵のことと書いてある。そして、「なにかの前兆とされる」「吉凶いずれかのしるしとされる」とある。どこからきたのだ、そのいい加減な噂は。
その卵を見つけたのは、もう1週間くらい前だと思う。家のドアに1つだけ産みつけられていた。1つだけというのがめずらしい。普通はいくつも産んでいくものだ。はじめ見つけたときは、うすい若草の美しい色だった。次に思い出したように見たのはその数日後だったと思うが、白くなっていた。もう孵化した後だったのかもしれない。その後、卵に変化はない。
卵といえば、今日、サンショウの木の枝に半透明になっているアゲハの卵を見つけた。もうすぐ孵化するだろう。これを書いている時点でしているかもしれない。しかし、それ以外の幼虫は全滅した。1匹も見当たらない。前回もそうだったが、いきのいい新芽がなくなったなあと思うと全滅している。うまくバランスがとれるものだ。