

和室で髭をそりながらふと庭の方を見ると、なんじゃありゃ?最近、バラがまた咲き始めたと思っていたが、なんであそこだけ集中して咲いているんだ?クミゴン(妻)が最近バラやらなにやら、ストレス解消もかねて?粛清、もとい、剪定していたのは知っていたが、あそこだけなんでしゅるしゅるって伸びて、切ってないんだ?というような先に花がいっぱい咲いていて、そして不自然だった。


おかしいなと思いつつ、よく見ると…。もしやこれはと茎の出所を探るとやはり。今年伸びてきた新しい茎だ、きっと。なんでわかったかって?いやあ、それは、お肌がぴちぴちで、もとい、茎の緑が若く、色が良かったから。茎が出始めたところを見ると、他の枝分かれした茎と比べても一目瞭然だった。
記事はこれで終了の予定だった。ぼんやり文章考えながら、また髭剃りを再開して、今度はいつもの場所から庭を眺めていると、スズメバチ?しかも2匹が絡みながら?というのが目に入った。すぐに離れて、逃げたようにしたのはブルーサルビア?の花に止まった。クマバチとすぐわかる。もう1匹はそのままバラに止まった。ムシヒキアブの仲間だ。しかも、お尻のところに白い毛が集まっている…ということは…。



マイクロフォーサーズ用の標準レンズからフォーサーズ用の望遠レンズに取り替える。ああう、アダプターはマクロレンズの方に取り付けたままだ。レンズ交換によけい時間がかかる。クマバチはやはりいなくなっていた。シオヤアブのオスの方は、鳥を撮るときのように、ああ、枝がかぶる。何度か飛んでは着地(着葉や着花)を繰り返し、そのたびに撮りやすい場所を探る。一度はマクロレンズでもチャレンジ。いまいち。
そうだ、2階のバルコニーからなら撮りやすいかも。ベランダに着いたときには、いなくなっていた。と思ったら、また飛んでやってきて、ちょうど葉のうえの撮りやすい位置に来てくれた。ただ、絵的にはいまいちだ。撮った画像を見て、干してある布団がかぶったかと思ったら、そうではなくて、バラの花だった。というわけで、最後に引いて、バラの花といっしょにシオヤアブのオスの記念撮影。
バラの単独記事の予定が、結局虫の話題が入ることに。やっぱり虫が好き♪
今記事をまとめて書こうと思って、過去の画像を時間を追って見ようとしたのだが、もっとまじめに撮っておけよと過去の自分を叱っているところだ。そのときは変化がないように感じても、やっぱり変わっているのではないかと、撮って比較しないとわからないじゃないかと。
2日目の最後、3日目の13時半近く、4日目9時と11時半近く、5日目の正午近く、6日目(本日)の9時近くのコアシナガバチの巣の様子をずらっと並べる。
動きがないと思われた日でも、実はちゃんと部屋が増えているっぽい。もっとちゃんと観察しないとダメだなあ。現在、8部屋できている。昨日の私のやる気のなさっぷりが手元のコアシナガバチの巣の写真の少なさでわかるが、あんまり動きがないような感じだったんだよなあ。もっとアップで巣を下から撮っていかないとだめだな。
昨日は、けっこう前からもともと雨の天気予報だったので、おうちで何するか作戦を立てていた。それが、あまり気温の上がらない曇りで、しかも体調もいまいちのようだったので、ちょっと調子が狂った。それで、予定にはなかった11時過ぎにお散歩に出かけた。これまたそこまでいく気のなかったF公園にまで足を伸ばしたら、羽化したてと思われる春型の小ぶりのアゲハに出くわし、すっかりご機嫌の私。かなりの満足感。ちょうど今シーズン初のナミアゲハの写真も撮りたいと思っていた。他には今シーズン初のツマグロヒョウモンの幼虫(というかたぶん前蛹)もF公園の近くで撮った。
日没直前には久しぶりに黄昏のB公園へ。ゾウムシを見つけ、幸先良いスタートと思ったが、そのあとはさっぱりで雨が夜から降る予報だったので早々に切り上げて帰ってきた。ほとんど無視できるほどの雨は降っていた。
まあ、一番調子狂ったのは、クミゴンと二人で初めてのお店にランチに行った後、そのままB公園に行くはずが雨降ってきたことだろうな。家に帰って、洗濯物を撮り終わったころには雨がまたやんだのだが、いつ降ってもおかしくない感じだったので、またおうちになったのだ。
晩春というより初夏になった。綺麗だなあと思っていた花の多くがまさかのこの二日だけで疲れてきていた。コアシナガバチは、今日は一度も飛び立たなかったのではないかと思う。少なくとも、巣からはなれたところは一度も見なかった。時々点検作業をしているように見えただけだ。時が来るのを待っているのだろうか。
コアシナガバチが動き出すのを待つ間、虻蜂撮らん。スズメバチも駐車スペースのパンジー・ビオラの鉢のほうに飛んできた。ハチだけに鉢か。駄洒落はともかく、画像で確認するとどうもコガタスズメバチっぽい。
昼前後に行ったB公園は完全に不発だった。春の生き物たちが初夏の陽気で調子が狂ったかのように感じた。巣作りといえば、一人で出かけた電車男を除く家族で出かけたランチ後、そうだと思ってチェックしに行ったら、こちらも鋭意作成中だった。