庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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19時の閉館ギリギリ、いや、1分過ぎくらいに図書館到着。期限切れ図書の返却だけでなく、予約の本も特別対応で貸してもらった。

図書館帰りにK林に寄る。仕事帰りに急いでやってきたので、懐中電灯は持っていったが、デジカメは持っていかなかった。その分、記憶に焼き付けるようにがんばる。

K林に入ると、まず、アオマツムシの鳴き声。それから、エンマコオロギもあちこちから聞こえてきた。懐中電灯を上のほうに向けて照らすと、黒と茶色っぽい毛虫のようなものが見えた。よく見たらスズメバチだった。エゴノキの葉の裏だった。さらに近づいて見たら、真っ黒な胸にオレンジがかった縞のコガタスズメバチだった。巣に帰らないんだね。

地面を見たり、葉の裏を見たりしながら歩いた。いつの間にか、エンマコオロギの鳴き声があまりしなくなった。

ちょっと、書くための時間切れ。ああ、このまま、記憶も消えてしまうのか…。では、メモ風に。クリの木の根元の黄色いキノコには、大きなナメクジ(4~6cm級)が多数。クロゴキブリの幼虫もキノコを食べていた。キノコはすっかり老菌で同定は難しそう。近くにはきれいなゴミムシも歩いていた。写真に撮りたいところだった。後は、別の木でも、確かクリの木だったが、やはり大きなナメクジ多数。あなた方、いったい今までどちらにいらしたのでしょう。確かに雨が降ったが、昼間はむしろ乾燥していた。遅いお昼を食べに行ったときは、空がすっかり晴れ渡り、富士山が見えるのではないかと思って、職場近くのマンションの8階に行ってみたら、くっきりではなく、ぼんやりではあったが、富士山が見えた。こちらは、ビデオを持参していたので、証拠写真は撮った。おっと、メモのつづき。樹液ダラダラのコナラは、ほとんど樹液は出なくなっていた。気温も高いし、コクワガタも期待したがいなかった。小さなクロゴキブリの幼虫がいたくらい。それよりも恐れていたことが現実になりつつある。南のほうに突き出た枝のほうは、ほとんど枯れ始めている。やはり病的に樹液を出しすぎなのだろう。素人目で見て、半身不随くらいだ。来年が怖い。

それにしても、日中は半袖でちょうどよかった。

朝、出かけるとき、南隣の家のミカンの葉にアゲハの幼虫を見つけた。見慣れているナミアゲハではないし、クロアゲハもちょっと模様が違うよなあ、もしかしてナガサキアゲハかなと思っていた。先を急ぐので撮影はできず。鳥に食われないでくれぇと祈りながら帰った昼下がり、無事いた。

次の自転車でのお出かけの際に撮影。撮った画像を見ると、やはりナガサキアゲハの幼虫のようだ。大きさを比較するため(まだ少し小さめだった)、1円玉を幼虫がいる葉の上に載せて撮影しようとしたら、ツノを出した。この独特な柑橘系の農耕エキスのにおい、久しぶりに嗅いだ。

ちょいと情報があったので、前から行きたいと思っていたE公園へちょっと遅いのだが夕方近くから行った。設置してあるスコープでハヤブサは、なんとかそれとわかるように見えた。8倍の双眼鏡でも見えるには見えるが、きつかった。

帰るころはすっかり薄暗くなった。私がいつもE公園の出入り口としているところに咲いていたキバナコスモス。行きはハラナガツチバチがたくさんいたが、帰りにはいなかった。かわりにホシホウジャクの仲間が飛んできた。ホシヒメホウジャクだろうか。見慣れているホシホウジャクの仲間よりも小さかった。写真を撮ったらピンボケだったので、もう1枚狙ったが、どこかに飛んで行ってしまった。そのあと、イチモンジセセリよりも速いスピードで似たようなサイズの蛾が飛んできた。こちらは何枚も写真が撮れた。なんという蛾であろう。

去年だったか、クミゴンが家の近くでクマゼミの鳴き声を聞いたと私がG高原へ行っている間にメールをよこしたことがあった。家の近くでクマゼミがいるという情報はちらほらこれまでにもあったが、ついに今日、自分自身で確認した。『仮面ライダーオーズ』を久しぶりに見て(6月上旬以来?そろそろ最終回だよな)、I公園でミンミンゼミやアブラゼミに混じって鳴いていた。ミンミンゼミのほうが音量が大きい。ICレコーダーに録音したが、クマゼミの声はかき消されていた。近くを歩いている人の声は拾っているのに。

クマゼミが複数鳴いているのを確認して、それなりに満足して帰ることにした。が、途中で明日が月曜日であり、図書館が休みであることに気づいた。ハチの本を借りたいので、やはり昆虫図書館に行かなければ。

ということで、A川に沿って昆虫図書館を目指すと、また別のところでクマゼミ。しかも、他のセミがほとんど鳴いておらず、録音するにはもってこい。うまくいった。さらに欲が出て、橋を渡ってその木のあるほうへ。双眼鏡をのぞいても、見つかるのはアブラゼミばかり。たまにミンミンゼミも鳴いた。そのうち、コガネムシやモンクロシャチホコ(成虫)なども撮ったが、肝心のクマゼミは声が聞こえども見つからず。そのうち、散歩している老夫婦が通りかかり、おじいさんのほうが「クマゼミかあ」「そうです、クマゼミです」「昔はこの辺にいなかったよなあ」とここだけ切り取ると会話のようだが、独り言のように言って私をかわして行ってしまった。

そのすぐあと、鳴いているのをついに見つけた。写真にとって、そのあと録画した。動画はちょっと残念な感じか。ボリュームを最大にしてもらったほうが、クマゼミの鳴き声を堪能できるかと。

これより先A川を下ったところでは、クマゼミは鳴いていなかった。ただし、10時も近かったのとほかのセミもほとんど鳴いていなかったので、たまたま鳴いていなかっただけかもしれない。

なんと、6月15日以来の休み。休みがないことで仕事がはかどったかというと、非常に怪しい。さて、昼間はB公園へ。トンボ天国になっていた。チョウトンボも今年初めて見た。相変わらず、この場所では距離があり、あまりいい写真は撮れない。印象としてはトンボ天国なのだが、その割にはトンボの写真は多くない。

きらりと青緑に光って、明らかにモノサシトンボではなかったイトトンボ。いったん見失う。同一個体かどうかわからないが、もう一度見つける。神経質に何度か止まる場所を変えたが、何枚か撮れた。オオアオイトトンボか。今年見たのはこちらも初めて。時間の順序としては、チョウトンボよりも先に見ている。

チョウトンボを見たところでは、コフキトンボのオビ型もいた。もちろん、ギンヤンマも。ギンヤンマを今年初めて見たのはいつだろう。実は今日なのかもしれない。ギンヤンマの飛翔写真ははなからあきらめている。ただ、双眼鏡はもって来るべきだったと後悔した。ひょっとして、アオヤンマもいたのではないかと疑っている。

夜、テレビを見ている子供たちを置き去りにした状態でK林に行く。今年初のクルマスズメ。残念ながらピントが合わず、1枚だけ撮って飛んでいってしまった。今年初のキマワリも見た。キマワリは、クワガタだと思って胸をときめかせた次の瞬間にがっくり来ることが多いが、今年初となるとちょっと印象が違う。

ナガゴマフカミキリはコナラの木をぐるぐる回っている。撮りづらいからもう少し止まってほしいところだ。カナブンはたくさんいた。

いつものコナラ以外もと少し歩いたが、地面にはシデムシのつぶれた死体。そのすぐ近くに生きているもの。さらに別のカップルも。これはオオヒラタシデムシでいいのかな。

すべての画像は混沌のアルバム2011年7月6日に。

仕事から帰ってきて腹ごしらえし、さあ、楽しい深夜の出撃だあ♪この蒸し暑さ、この前はカブトムシのメスを計らずも見たし、そろそろカブトムシのオスを見てもおかしくないのではないかと。時は7月だし。

まずはB公園の春からのスズメバチスポット。もう最近はB公園へはここから入っていく。うじゃうじゃの蛾祭り。あとで『樹液に集まる昆虫ハンドブック』で調べたら、ノコメセガタヨトウ、シロスジアオヨトウ、フクラスズメ、コシロシタバの面々だった。軽く一回りしたが、後はめぼしいものはなかった。土曜日から日曜日にかけての深夜は、親子連れでの採集圧が最も高い日なので、蛾ばかりが残るというのもあるかもしれない。

次はK林へ。いたよぉ、カブトムシのオス。シーズン初のカブトムシのオスは、やはりりりしく見える。やっぱりかっこいいね。その造形美には惚れ惚れする。そのうちたくさん見るようになると、飽きちゃうんだけどね。さて、やっぱり蛾祭り。カキバトモエに、以前は珍しいとされていたというフシキキシタバ?(違っていたら教えてください)。どれも『樹液に集まる昆虫ハンドブック』に出ているのがうれしい。

帰る途中、東の空にやけに明るい星が出ていた。まだ3時ごろなのに、もう金星出ているの?それもあんなに太陽から離れて?と疑問を感じつつ勘違いしてしまったが、調べたら木星だった。しかし、それにしても明るい。試しに手持ちで撮れるかやってみたが、撮れちゃったよ。

前住んでいたアパートのすぐ近く、大家さんが以前は所有していたが今では道路予定地として買収され金網が張ってある目の前の道路にカメラを直置きして夜空を撮ってみた。ちょうど周りの街灯もなく、西側も道路予定地として家が建っていないので、意外と周りが暗く、そしてF2.0という絞り数値があいまって、たった5秒のシャッター速度で、これが都会の夜空か!というくらい感動的に星が写った。カメラが向いたのは、はくちょう座付近で、最もよく見えるとされる夏の天の川方面なので、星がたくさん写りやすいほうではある。

たくさんあることのたとえとして「星の数ほど」と言ったりするが、まさにそれである。たとえば、失恋した場合「星の数ほど女(男)なんているじゃないか」という古典的な慰めるセリフがあるが、これだけ星が見えれば納得できるたとえだ。これが都会での肉眼だと「星の数なんて、限られてるじゃないか。だからあの人しかいないんだ!」となってしまう。

家に帰ってから、パソコンで撮った画像を眺めていたら、私の右側にいるハムスターのほうから、すごい音が聞こえてきた。元々ハムスターがいろいろな音を立てるのだが、初めて聞く音だった。最初は先入観でハムスターだと思っていたのだが、気になって見に行ったら、脱走を企てるノコギリクワガタだった。それもバチン、バチンといっていたのは、大あごで水槽のふたのプラスチック部分をはさんでいる音だった。どうやってああいう体勢になったのだか。6本ある脚のうち、後ろのほうは、水槽の透明なつるつるの部分で滑っていた。先日の和室飛び回り事件といい、元気が良い。早く野生に返さねば。

さて、日付上は本日、気持ち上は昨日の全画像は混沌のアルバム2011年7月3日にて。

夕方から仕事だが、午前中、それに帰ってきてからの庭と観察はできる。パステルカラーの尺取虫が気になる。

画像だけ列挙しておく。混沌のアルバム2011年6月12日を。

そろそろK林もコクワガタがいていいじゃねぇと思って出撃するもかわいいモリチャバネゴキブリばかり。カサカサ足元で音がするからすかさず懐中電灯を照らしたら、オサムシだった。てっきりコクワガタかと思って期待しちゃったよ。ちょっと癪なので、それに元気なのでB公園にも行くことにする。

スズメバチスポットから行くも不発。自転車を置いて、すぐ近くの二股に分かれたコナラの木からチェックすると、いきなりいた。しかも、けっこう大きいコクワガタ。以前もこの木ではひょっこり見つかった。懐中電灯を当てなおして、撮影準備に入ったら、こいつ、でかい図体の割に臆病で、すぐ落下。仕方ないから地面に落ちたところと手に持ったところを撮影。かなり不本意。撮影終了後、元の位置に戻しておく。今度は落下しなかった。たまにそれでも落下して面倒なやつもいたりするからよかった。

幸先いいスタートに気をよくするもクワガタはそれが最初で最後だった。ユウマダラエダシャクの仲間とヒゲコメツキのオスが見られたのでよしとする。それに、なんといっても夜に見たコクワガタは今シーズン初だ。

すべての画像は混沌のアルバム2011年6月8日で。不明な蛾も少々あり。

お昼ごはんをいっしょに食べるのに電車男の予定に合わせるため、3度目のB公園出撃を予定変更し、K林&図書館に。行きはF公園にもちょっと寄った。こちらのほうが花が多いコースなので、これはこれでよかったかも。

A川沿い。1羽減って9羽になったカルガモの雛。雛というにはずいぶん大きくなった。かわいらしさもそろそろ終焉か。

遠回りのサイクリングを楽しむ。イモカタバミとムラサキカタバミが同時に咲いているところがあった。比較にちょうどよい。花期は少し盛りを過ぎていたが。紫が薄いほうがムラサキカタバミと、ちとややこしい。

F公園ではニワゼキショウがやたら咲いていたので、撮っておいた。他に雑草化しているのにそうは見えないムシトリナデシコ。他。花壇には干からびたヒキガエルの死体もあった。もはや誰も気づかないのか。

本命のK林では、あちこちに咲いているハルジオンが虫に大人気。来てよかったと思った。色合いはコアシナガバチっぽいがいったいなんという蜂かわからないのや定番のアオスジアゲハ。撮れたのは今年初(今年はじめて見たのは17日にクロスジギンヤンマを見た後だった)。黒い小さめの蝶が飛んでいるから何かと跡を追ったら、ダイミョウセセリだった。今年初。その直後、紫の花のところにアカスジキンカメムシの成虫を見つけた。これも今年初。

ハルジオンの綿毛が飛んだあとのところに小さなコガネムシ。手を開いたような触角は、オスかな。山と渓谷社の『甲虫 (新装版山溪フィールドブックス) 』で調べたところ、そして、その調べて名前でネットで複数サイトを検索・参照したところ、多分間違いない、ヒゲブトハナムグリだ。

地面に動くものを見たら、ヒシバッタっぽい。1枚だけなんとか撮れたが、厳しい写真になった。

図書館に行った後、もう一度K林に寄った。今度はまた別のコガネムシ。これは同じようにして調べてトラハナムグリでよさそう。初めて同定できた2種のハナムグリを見られて、けっこう満足。googleで検索上位に現れたサイトの管理者の方にも感謝します。

撮った画像は混沌のアルバム2011年5月22日の後半部分に。

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