庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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一昨日の休みが仕事になり、ちょっとストレスだったが、おかげで約10日ぶりの休みになり、実は休みは10日に1回くらいだとありがたみがむちゃくちゃあると思っているところだった。予定よりもずっと遅くなったが、それでも10時ちょっとすぎからお出かけへ。

イネ科雑草1 イネ科雑草2 コバンソウ イネ科雑草3 すっかりイネ科の雑草が穂をつけるようになったなあとB公園に行く途中に思う。季節は確実に遷移している。最初の写真、イネ科じゃなかったらごめんなさい。少し行った団地の敷地にはヘラオオバコも咲いていた。ここにヘラオオバコあったっけ?その前のコバンソウもそうだが。コバンソウ、一昔+α前に比べて、身のまわりに増えたような気がする。

B公園のスズメバチスポットにつく。お目当てのスズメバチはおらず。コバエが樹液のところに群がっている。自転車置き場に自転車を置き、鳥が見やすいところに進む。あんなのやこんなのが見られるが、文章上は全部省略。撮った写真見ればわかるわ。今年たぶん初めて撮ったのはマエアカスカシノメイガ。ヒラヒラ白くてちょっと小さいのが舞っているのを追いかけて、止まったところをチェックしたらそうだった。冬尺蛾探していても見られるくらいだから、今年はあまりに遅い。

ホトトギスとかツツドリとかをちょっと期待していたのだが、また高原に来たように錯覚する高く澄んだ鳴き声。そのうち聞きなれない鳴き方になったので、ちょっと自信もなくなったが、双眼鏡でチラッと確認もできた。やはりキビタキのオス。まだ見られるんだね。何度か撮影にチャレンジするも失敗の連続。そのうち、いろいろな昆虫に浮気。やっぱり虫はええ。種類がなんといっても豊富。簡単に撮れるの多数。

そうそう、途中でどでかいアシナガバチにも遭遇した。印象としては秋のオオスズメバチの働き蜂より大きいくらい。少なくともモンスズメバチより絶対でかい。また、その名のとおり、脚が長いんだ。それでよけい大きく見える。でかいのはセグロアシナガバチかキアシナガバチか。

キビタキを探して上の方を見ても、アカボシゴマダラの春型がけっこう目立つ。首が痛くなると、地上を見て、また虫に目が行く。舞い降りてきた大きなアカボシゴマダラの春型になんとなくひきつけられ、望遠レンズで撮っていたら、おじいさんに話しかけられた。コンデジだったので、鳥派より虫派っぽい。「あれはなんていうんですか?」「アカボシゴマダラの春型です」「この辺では見ないチョウですね」「大陸から持ち込まれたんです」「亜熱帯になるのかね。昔はツマグロヒョウモンもいなかったのに」やっぱり知らないヒトじゃない。

アカボシゴマダラ春型の産卵 モノサシトンボ2014初 そのアカボシゴマダラ、産卵していた。もっと近くから撮ろうと反対側に回り込む途中で、今シーズン初のモノサシトンボ。こいつはいつもピントを合わせるのに一苦労だぜ。やっぱりピンボケだった…。この後、また別の個体をちゃんと撮ったけど。さて、アカボシゴマダラの方に行くのだが、もういなくなっていた。あきらめて戻ろうとしている途中、またキビタキの美しいさえずり。今度はなんと、双眼鏡でばっちり見えたよぉ。肉眼でも確認しようとしたら、その場所がわからなくなった。もう一度双眼鏡で見ても、もうわからない(涙)。そうしたら、チラッと動くのが見えた。そして、見失ってしまった(号泣)。最初双眼鏡で見た角度なら、写真もばっちり撮れたのになあ。ちょっと遠かったけど。

謎の甲虫 バラハタマバチによる虫こぶバラハタマフシ(薔薇葉玉附子) ヒメクロオトシブミによるものと思われるまだ落ちていない落とし文 もう一度、アカボシゴマダラを撮ったところになんとなく戻ると、手前のノイバラにいろんな虫がついているのに気づく。もう、これだから虫は鳥と違っていいよ。一見ハエかと思ったが、よく近づいて撮ってみると、これは甲虫だな。もう1匹似たようなのがいたが、撮る前に逃げられた。バラハタマバチによる虫こぶバラハタマフシ(薔薇葉玉附子)もできていた。ヒメクロオトシブミによるものと思われるまだ落ちていない落とし文も。ササキリタイプの幼虫に、バラには定番のチュウレンジハバチの幼虫も。

葉巻の中の幼虫 このあとまたキビタキチャレンジするが、失敗(苦笑)。その間に、大きな葉に虫食い&葉巻を見つけたので、ほどいてみた。出てきたよぉ、でかい幼虫が。思わず声を上げてしまった。ほかにも葉巻があったので、開けてみたら、そっちは空だった。体が大きくなったので、引っ越したのかもしれないね。その植物を後で調べるべく、引いて撮るのを忘れたよ…。

トイレの蛾1 トイレの蛾2 シジュウカラの親子 尿意を催してきたので、用を足すついでにトイレチェック。男子トイレはハズレ。おなかのまん丸のかわいいクモはいたけど、子蜘蛛っぽく、きっと同定できないと思ってしまい、パス。誰でもトイレに。蛾が2種。そうだ、1.4倍テレコンつけて撮りなおそうとしたら、使われた。出るまで待とうと、今度は子連れシジュウカラをその間に撮る。イモムシくわえてるのが見えたりした。ここに出した写真ははっきり幼鳥とわかるもの。左の方には飛んでいった親鳥も写っている。シジュウカラが少し遠のいたので、再びトイレ。そうだ、ドアを閉めて心行くまで撮ろうとしたら、その閉めた勢いで撮りたかった蛾は見えないところに飛んでいってしまった!トイレの外で親子の声もするので、もうあきらめる。

カツオゾウムシ 林縁の草原環境からクワカブチェックポイント、そして人工の自然環境へ。見知らぬ蛾に、クヌギは不発(夜に期待)、そしてここでしかそれも一度しか見たことないカツオゾウムシ。どうも鰹節ゾウムシと言ってしまいそうになるのだが。レンズをマクロから望遠に変えている途中に移動して見えなくなってしまい、頼むよぉと思っていたら、また出てきてくれた。撮ったのは初かな?いや、前も小さく撮ってはいたか。

この前は確かつぼみだったよなと期待をこめて先に進むと、やはり、というかここにあるのは知らなかったが、卯の花隊長!清純な白を基調に甘い香りを漂わせて、エロいっす!!たくさんのものどもをひきつけていました。私もその一人か?イチモンジチョウにクロアゲハ(たぶん)、そのうちアオスジアゲハもきたあ。キムネクマバチ。謎の蜂。触角がアブっぽいがあの細いウエストはハチだろう。これはサラサウツギの花に来たわけではないようだが。あとはマルハナバチの仲間(区別があまりつかん)。もともとマルハナバチ目当てだったのだが。

次の卯の花ポイントに行く途中、さっきのサラサウツギとは違うのが咲いていた。こちらもまたよく虫がくるくる。甘い香りはしなかったが。花は小ぶり。というか、花びらが少ない。これはヒラタハナムグリかなってのもいた(後で調べておく)。そのうち…あの羽音、重低音は…。オオスズメバチ!花にきたいのか、単に周りのハチを追い払いたいのか、幼虫の餌を探しているのか、どうもその行動が意図不明。一度なんか、クマバチを執拗に追いかけていた。

カメラを目から離し、おなかの辺りで大体の方向を構えて、適当にシャッターを半押し、ピピッて音が聞こえたら、適当にシャッターを切ってみた。その直前、ハナムグリ撮るのに絞り優先でF10にしていたので、まあまあ広範囲にピントがあうのはいいが、シャッター速度が遅くてまあ、スピード感は多少あるけどもという写真になった。全部ピンボケだけどな!

すぐ近くにいくつもベンチがあり、ほぼ満席だった。そのうち老夫婦が座っているところがちょうどこちらがよく見えるところで、奥さんの方が「大きい!大きい!」を何度も何度も連発していた。オオスズメバチの女王様も何度も何度もやってきたからね。一番私に近づいてきたときは、マクロレンズのフードに触ったか触らないかくらいだった。思わず両手を挙げ、俺は何もしてないぜって、そりゃサッカーなら有効かもしれないしぐさをしてしまったが、あれは逆効果だとホールドアップしているときに気づいた。一度は背後に回られ、ああいうときは空間的配置を確認しているだけだと自らに言い聞かせるも、背中に止まっていたらどうしようかと肝をつぶした。あえて背中に手は回さず、ぐるっとゆっくり自転してみた。一周してから、少しして(ほんの一瞬のはずだが長く感じた)、目の先にオオスズメバチが見えたのでホッとした。とり憑かれてはいなかった。

キムネクマバチとオオスズメバチ オオスズメバチとマルハナバチの仲間? オオスズメバチ飛翔 この時期のオオスズメバチは、みんな女王で、その大きさは本当に惚れ惚れするようなもので、何とか写真でそれがわかるようにしたいといつも思っているのだが、なかなか難しい。今回、キムネクマバチと並んで写ったものがある。胴体のぶっとさはこれで多少はわかってもらえるかしら。ピンボケだけどな!うんとブレていてわからなかったのだが、よく見たら、もう一枚並んだ写真があった。これはクマバチではないと思う。マルハナバチの仲間だと思う。一番まともに写っている飛翔写真はこの最後の1枚。

樹液噴出すコナラに来るモンスズメバチの女王蜂 クミゴンから「冷や麦ゆで始めちゃったよ」電話がかかってくる。ひどいよそんなの。やむなく、もう一度スズメバチスポットをチェックして、そのまま帰ることに決める。そのスズメバチポイント、いましたよぉ、今度は。見た瞬間にわかった。モンスズメバチ。よく見てもやっぱりモンスズメバチ。女王蜂は大きいなあ。オオスズメバチの働き蜂くらいの印象。

コジュケイ正面 コジュケイ横 ああ、やばいよ、ヤバイよ、冷や麦、のびちゃうよと思いつつ、自転車に乗ると目についたその地上を歩く鳥は。ああ、キジバトね…なに、違う!キジバトとニワトリを合体したようないでたち。もしかして、あれでは?もう一度望遠レンズに取り替えて、そうっと探す。抜き足、差し足、忍び足。見失ったところからこっちの方かなというほうに回り込むと、げげ、黒猫。こいつを見たら、飛んで逃げられちゃうかも。猫は無視、猫は無視。いた。猫も移動した。おい、頼むよ。しかも、移動した先で、見てるよ、鳥の方を。うまそうだもんな、あの鳥。猫を追っ払ったか、撮るほうを優先したかは、もう忘れてしまった。何枚か一応撮れた。ああ、もう冷や麦は終わったなと思いつつ、帰路につく。と思ったところでまたよく見えたので、また撮った。家で調べたら、やっぱりコジュケイ。ちなみに、私が家に帰ってから冷や麦はゆでられた。

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エナガ 正面インフルエンザ以来の休みで、久しぶりにA川からB公園のフルコース。もう少し虫が見られるのも期待したのだが、結果的にはエナガがメインになったかな。エナガの写真はいっぱい撮ったが、満足できるのは1枚も撮れなかった。まあ、いつものことか。これが一番かわいい写真。ぬいぐるみみたい。この写真は違うが、ものすごい近く、数メートルくらいまで寄ってきたこともあって、エナガってこんなにちっちゃかったっけ?と新鮮な驚き。え?子ども?とも一瞬思ったが、この時期そんなはずもなく、それどころかクモの巣を突っついては巣材集めをしていた。

家を出たのは10時ちょい過ぎ。マスクをしていないことを思い出し、いったん家に戻る。その際、庭のシロバナタンポポもチェックして撮った。飛び損ねた綿毛が美しくない。A川沿いに行く。タシギを探すも太陽の位置が低くて日陰が多く、見づらい。コガモはまだいるなあと思いつつ、そういえば、最近というより今年に入ってまったくコサギを見ていないと思い出す。いったんA川から離れる橋にかかったそのとき、人工的な場所にカワセミ発見。背中のコバルトブルーはあまり見えず、背景がオレンジの同系色でかなりわかりづらい。気づいた自分に拍手!少し手が震えながらマクロレンズから望遠レンズに交換。手間取る。そうっと橋の上から構える。あれ、飛んでっちゃった?肉眼で見ると、いる。もう一度祈るような気持ちで構える。捉えた。何枚か撮って、少し引いたのも撮ろうとしたら、無声で飛んでいっちゃった。カワセミ1 カワセミ2 カワセミ3 カワセミ4 カワセミ5 カワセミ6

A川から離れた後、去年、オカモトトゲエダシャクがいた公園にちょいと寄るが収穫なし。再びA川を上る。ハクセキレイとキセキレイを撮っていたら、今年初のコサギも見られた。ホッ。飛んでいくところを構えるがファインダーにも入らず。

A川最上流まで行った後、B公園に行く途中の雑木林でキノコの老菌。もしかしてエノキダケ?とも思うが自信なし。ぬめった感じがないから違うか。キノコの同定はよほど特徴がない限り、難しすぎる。冬尺蛾や春の蛾を探すも収穫なし。

途中の別の公園。カンヒザクラをチェック。まだつぼみもつぼみ。

B公園に行く途中の農家、その豪邸の木や畑に来る鳥や虫もよく撮るのだが、表札のところを見ると、なんと株式会社という新しい表札も掲げていた。節税対策ですかね。

アセビの花 ヒキガエルの卵塊 いよいよB公園へ。アセビの花が咲き始めていた。ここは夜のチェックポイントですね。夜に来ると冬尺蛾やキリガ類が見られるフェンスをチェックするも収穫なし。池沿いへ。しばらく歩くと、今まで見たことがないところにヒキガエルの卵。来年からはここもチェックせねば。まもなくハッチアウトという感じだ。さらに行くと、やはりいつもないところに卵塊があり、さらにまたその先にも。こちらはまだ日がたっていない。あまりの多さに「うわあ、すごい!」と思わず言って、撮ってしまった。100ミリマクロの画角では入りきらないほどの卵塊。通行人もその方向を覗き込んでいたが、何のことだかわからなかっただろう。この前B公園に行ったのは2月23日だが、そのときに見た卵はもうなくなっていた。おたまじゃくしも探したが、それもわからなかった。落ち葉の下に隠れているのだろうか?

ヒキガエルの卵ポイントが終わったので、池の方を広く見渡す。カモが減ったか。もうみんな渡ってしまったのか?あ、オオバンと思ったら、もぐった。あれ?カワウだった?水中から出てきたのを改めて見たら、やはりオオバンだった。オオバン、水中に潜るとは知らなかった。カワウのように長くは水中にいないけど。オオバン撮ってたら、ハシビロガモもいた。まだいたのね。ゴイサギはちょこちょこいた。遠くのはアオサギかゴイサギかいまいち区別もつかず。しかし、わざわざ双眼鏡で見たりカメラ構える気もなかった。白いサギも飛んだのが見えたが、足は黒く見えたが、近くにいる人がコサギと言っていた。黄色い脚が黒く見えただけなのかオオサギなのかはいまいちわからなかった。サイズ的には大きめのコサギっぽいが。

カワゲラ目? 人工池?の方で二人がカメラを構えながら話している。「枝が入っちゃうなあ」歩きながらよく見たら、いた。カワセミ。さっきA川で撮ったからスルーした。少し行くと、木道の手すりに、虫!一瞬、細い弱っちい感じのカミキリムシのようにも見えた。あまり動くなあと念じながら、望遠レンズをマクロレンズにチェンジ。それほど動かないが、微妙に木の日陰が邪魔。枝をちょいとどけたりしながら撮影。触角からしても、そして前翅からしてもカミキリムシではまったくなかった。なに目かもわからねえ。カワゲラ目か?

エナガの巣材集め1 エナガの巣材集め2 エナガの巣材集め3 エナガの巣材集め4 エナガの巣材集め5 エナガの巣材集め6 そんなこんなしていると、聞き覚えのある濁った声。俊敏に動くそのお姿。行くとこに行けばしょっちゅう見られるのに、なかなかうまく撮れないエナガ様。見たり、撮ったりしているうちに、やけに同じ場所に来て、なんかついばんでいると思ってよくよく見たら、クモの巣だった。ああ、これがエナガの巣材集めかあとちょっと感動。初めて見た。同じ場所に何度も来るので、これは少しは撮りやすかった。それでもあまりいいのは撮れなかったが…。びょいーんとクモの巣を引っ張っている写真が個人的にはお気に入り。

シジュウカラ カワセミB公園 合間にはシジュウカラも撮った。そのうち、あっちにモズのメスがいると何人かが行ったが、またどっかに飛んで行ったらしく、戻ってきた。と思ったら、また止まって、3人が行った。私は双眼鏡でやっと探し出した。一応撮るかと思っていったときにはまた飛んでいってしまった。他の人が見つけたのを撮るのは、なんか興味沸かないんだよね。ただ、モズのメスの写真はあんまりないので、ちょっと撮りたかった。モズはあきらめて先に進むとカワセミの鳴き声。しかし、姿が見えない。歩きながらも探すと、いた。さっき見たカワセミだろう。一応撮っておいた。

ネコ1 ネコ2 公衆トイレで用を足しつつ、蛾をチェックするがこのトイレで蛾を見たことない。天井高いし、いてもわかりづらいかも。出て坂をちょっと上ったところで絵になるネコ発見。カメラ目線になったり、カメラ目線になったり、カメラ目線になったり、別の通行人見たり、カメラ目線になったりして、最後はなんかリラックス?そのすぐあとベンチから降りた。

赤系のウメの花、綺麗だなと思いつつスルー。別の人が撮ってた。私は、あ、アブ!と今日一番の感動!?ホバリングしているところを撮りたかったが、レンズを変えているうちに葉の陰に隠れ、わからなくなってしまった。アブで感動するのはこの時期特有のことだ。

帰りつつ、虫を探す。なんか鳥が飛んできて撮ったが逆光でよくわからず。モズを期待したが、ヒヨドリっぽい。画像は消してしまった。恒例のトイレチェック。ここは期待できる。男子トイレにフユシャクのオスがいた。面倒なので同定もしたくない。トイレ脱出後、遠回りになるが昨年トビモンオオエダシャクが合体しているところも見てまわったが、空振り。そのうち、またエナガの鳴き声がすぐ近くでしたので、撮った。そのうちの一つが最初の1枚。最後の木の手すり、シロフフユエダシャクのオス発見。

B公園を出た後、またエナガの鳴き声。ここでは初めて聞く。しかし、そのすぐ西の方に行けば、よく鳴き声は聞いている。そうだ、と思ってそっちの方に団地を横切って遠回りだがいってみる。空振り。富士山が見える通りに出るも雲が出ていて見えず。行きも見えなかったが、もっと雲が出てきていた。行きと違う道を行く。ああ、工事している。ついにマンションが建つのか。ずうっと空き地になっていて、ちょっとした草原環境になっていたのに。去年の秋には、放虫だと思うが、カンタンと思われる虫も鳴いているところだったのに。この辺ではあまり見ないベニシジミもいたのに。ぶっつぶれた。いつかそうなるとはわかっていたけど。がっかり。

ドバト ちょっと黄色っぽいシロバナタンポポ その後、アスファルトの道路と路側帯の白いラインに擬態しているドバトを見た。家に着くと、シロバナタンポポが咲いていた。ちょっと花びらが黄色っぽい。

クミゴンとランチした後、そのままB公園へ。鳥を見に行ったつもりだが、望遠レンズはダンベル代わりで、マクロレンズしか使わなかった。

気温のピークも過ぎてきたので、虫も目立たない感じ。ひょっこりカマキリがいたりするだろうなあと思っていたら、臨月のハラビロカマキリ発見。惚れ惚れするような太っ腹。

そのうち、木道の手すりで羽化不全なのか傷ついたのかエサキモンキツノカメムシ発見。痛々しいので写真は1枚だけにした。その後、続々エサキモンキツノカメムシ目撃。全部成虫。そういえば、エサキモンキツノカメムシの幼虫を見たことない(多分)。どんなだったっけ?それにしても成虫がよくもまあたくさんのこのこと歩いている。君たち、羽化したばかりで飛び方を知らないのか?と心の中で突っ込みいれたよ。

他の種類のカメムシも3種。全部幼虫。一つはじゃりっぱげのアカスジキンカメムシの終齢幼虫。あとの2種はわからん。 SA317263.jpg SA317264.jpg SA317267.jpg SA317268.jpg SA317275.jpg

カメムシのほかには、アリグモの一種も。それからなんと言っても彼女たち。ふくよかな胸、くびれたウエスト、豊満なヒップを持つ、働く、確実に処女だけど肉食系の彼女たち。衝動にかられて手を出すのは痛い目にあいそうなので、少し離れたところで眺めるにとどめた。向こうから近くに寄ってきて、ドキドキした瞬間もあったけど。 わかりますよね、もちろんオオスズメバチです。肉食といっても大人になると液体しか受け付けないか。

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あまり気乗りしなかったのだが、家にいるだけだと気持ちがふさぎこんでいきそうだったので、とりあえず外に出た。まあ、それなりに装備はしたけど。長くても2時間くらいで帰ってくるつもりだった。A川からB公園へのフルコースだが、A川最上流地点がなかなか面白く、B公園についたのは1時間半くらいたってからだった。

B公園へはスズメバチスポットから。なんだ、いないのかと思ってがっかりしていたら、下のほうから重低音で飛んできて、ビビった。でっかい女王蜂。惚れ惚れ~、ドキドキ~。つり橋効果で恋しちゃうよ。

もともと鳥見メインで出かけたのだった。キビタキいないかなあと思っていそうなところに行く。しかし、鳥見のヒトがぜんぜんいない…。だめだこりゃ。

林縁環境でアシナガバチのようなカミキリムシのような飛んでいる虫を見る。何度か追いかけたが、ついに止まるところを見られなかった。しかし、ヒゲナガガを撮った。かなりおなかがすいたので、家に電話をすると女優はまだ部活から帰ってきていないという。そこでトンボ狙いで少し足を伸ばすことに。

鳥見に行っても虫見になる私だが、このときは虫見が鳥見になった。アオスジギンヤンマの気配すらなく。というよりヒトが多すぎて、あまり探す気にもならなかった。

未練たらたらだったので、さらに足を伸ばし、いつもはあまり行かないほうへ。何年も前だがエナガの巣があったところに行ってみる。おお、ヒトだかりができている?とその近くに行ったらヒトはいなかった。勘違いか。

そのまま引き返すのが癪なので、もう少し進んで反対岸に渡る。ちょくちょく虫をチェックしつつ歩く。ツツジ?サツキ?のところで、ゲ!アゲハのゲテモノ?羽化不全?(という言葉はとっさに思い浮かばなかったけど)よく見たら、オオヤマトンボ、絶賛羽化中ではないか!!こんなところで出会えるとは思わなかったぜぃ!(実は反対岸では探してた)

それにしても人通りも多く、荷物が茂みにちょっとかすっただけで羽化中の個体が落ちてしまうのではないかと、ひやひやした。おなかがすいた…。この場でまた家に電話した。女優はまだ家に帰っていないということだったが、いったん帰ることにした。いつトンボが飛んでいってしまうか気が気でなかったが。

帰る途中にまた電話。少しでも現場に近いところでご飯が食べたい。家でうどんということに結論は出ていたので、そのまま自転車をこぐ。

家に帰って、ちょっとツイッターに投稿して、うどん食べて、フェイスブックページに投稿した。

さて、トンボ見るためにとんぼ返り。わき目もふらず、現地へ。もう色づいて、尻尾も(正しくは腹部だが)まっすぐになっていた。ここから先、どれくらい時間がかかるのかわからない。だから、本を持ってきた。読みつつ、撮りつつ、だんだん帰りたくなってきた…。もしかして、飛び立つのは明日かも…。それならばまた夜に見に来る手もあるし…。

カイツブリの声がやたら聞こえるのでそちらを見ていたら、なんと3羽が追いかけっこ。縄張り争いか。カイツブリは1羽でそれなりの池の面積を必要とするというのを本で読んだことがある。さらに4羽にもなった。それとも巣立ち?カイツブリの繁殖はいつごろだったっけかな…。

本はすでに7割くらい読み終わっていた。全部読み終わったらもう帰ると決めた。それから程なくして、池のほうからがさごそ紙のような音が聞こえてきた。そちらに目をやったその直後、視界の右端のトンボの動きを捉えた。さっきよりも積極的に移動している。それまで何度か足場は変えていた。しかし、今度のそれは、今までとはちょっと違う感じがした。

パシャパシャ撮っているうちに、翅も動かし始めた。そう、羽化のときは翅をぴたりと閉じているが、そうやって止まるのはイトトンボだけ。イトトンボでないトンボ(不均翅亜目)は止まるときは翅を広げたままにする。今日中に飛んでいかないにしても、そこまでは動きがあるはずだと待ちながら考えていた。どうやらそのときがきたようだ。

透明な翅がこの世のものとも思えぬほど美しい。トンボの羽化直後の翅のきらきら輝く透明感は、本物を見たヒトにしかわからないだろう。残念ながら写真では(少なくとも私の腕では)限界がある。

移動しながら翅を小刻みに動かし始めた。これは、飛ぶ。間違いなく、飛ぶ。シャッター速度を下げて、翅だけが動いている写真にもチャレンジしてみる。一方でシャッター速度を上げて時間をとめた写真も撮ってみる。どんどん動いていくので、どこまでうまく撮れているかわからない。

葉の間を動くのに苦労しているように見えたが、やがて、飛んでいってしまった。空を飛んでいるところも撮れそうな感じもしたのだが、ちょうど太陽の方向でやるなお前、という感じだった。

そうそう、そのトンボは少女ではなく、少年だった。昼食後に見たときにわかった。

夜の雑木林に行くと、スズメバチがいないかと思いきや、場所によってはモンスズメバチがいる。オオスズメバチと違って羽音は軽く、迫力はあまりないが、やっぱり面倒だ。

懐中電灯に突っ込んできたモンスズメバチ 今までも経験してきたことだが、モンスズメバチは懐中電灯に突っ込んでくる。試しに地面においてみたら、やっぱり飛んできた。しかし、この働き蜂、なぜかひっくり返っていた。光を見てバランスをとるのだろうか。

スズメバチの空き巣 この前見つけたスズメバチの巣を持ち帰ることにした。乾燥しているせいもあるのだろうが、ものすごく軽いのに驚く。穴から中をのぞいてみると、巣は2段のようだ。ずいぶん小ぶり。繁殖途中でコロニーが全滅したのだろうかと気になった。

家族の誰もが気づくように駐車スペースに置いておいたら、夜からの雨でびしょぬれに。外出する際、移動するべくつかんだら、ぐしゅっと指がめり込んだ。やばい。もろすぎる。

15日以来の休み。午前中は曇りというよりも雨が降ったりやんだりで外出には不向きで、家にいた。13時過ぎからお出かけ。本当は晴れ始めたところから出かけたいところだが、ちょうどお昼だったので、こんなところか。

A川沿いからのフルコース。ちょうど家の近くの橋のところで雑草刈り。外来植物も在来植物も容赦なく、都市河川の真ん中を開ける作業。毎年やっていることだが、なんだかなあ。こりゃだめだと言うことで、ひたすら上流へ。川なりに行くのをやめようと思っていたのだが、無意識でからだがそちらに(笑)。いったん川から離れたところで、おしゃれなおうちの窓にアシナガバチの巣を発見。何枚も撮ったが通行人もちょくちょくあり、かなりの不審者だった(汗)。

A川最上流付近に近づくと、黄色っぽいのと白っぽいのがいちゃつくナミアゲハ。それを見ていたら、おっと、アサギマダラ発見。8月に見たのは多分初めて。しかし、急激に気温も下がったし、他に目撃情報もあったし、見られるのではないかと実は思っていた。そのアサギマダラの前、カワセミがつーっと無音で上流のほうに飛んでいった。このあと少しはカワセミを探したが、見つからなかった。

最上流の東側は畑。サツマイモ畑には、なんだっけあの幼虫、そうそう、ナカジロシタバの幼虫がたくさんいた。あと白いトリバガがいた。

B公園に行く途中の雑木林に立ち寄るも収穫なし。B公園ではまずはスズメバチスポット。今ではもうあまりスズメバチは見なくなったが。今日もまたすさまじい数のサトキマダラヒカゲが樹液の出るところに密集していた。ルリタテハも2頭。と、そこへスズメバチが割り込んできた。オオスズメバチ。でもちっちゃい。春先に女王蜂を見慣れすぎた。そのあとコガタスズメバチも来たが、いよいよ小さい。大きめのアシナガバチのほうがよほど大きい。

チャタテムシの幼虫? 自転車置き場へと先に進むと、かすかにヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。時計を見る。14時17分。真昼間だけど、焦っているのか。今日もまたツミを狙っているカメラマン多数。近くに異質な人たちが3,4人でいると思ったら、こちらは虫屋だった。何か木に密着して撮っているので、気になって近づいて話しかけた。「何撮ってるんですか」「これ」「なんですか?」「それは後で調べるんだよ」私も撮ったが、カメムシの幼虫だろうか。微妙に違う感じだ。ということは、何ヶ月か前の幼虫図鑑でのやり取りの経験からチャタテムシの幼虫かな。

夕方の樹液酒場 B公園をぐるっとちょいちょいと回って、最後に撮った写真が最初に見たのと同じコナラの木。16:50。結局、B公園だけで2時間半もいたのかと。軽く回ったつもりだったが。セミは、この近辺で普通に見られるのがすべていた。午前中に行けば、クマゼミもいたのかもしれないが。ヒグラシは針葉樹の多い入り口付近で結局昼下がりに大合唱。写真も撮れた。ツクツクボウシにミンミンゼミどちらも撮った。アブラゼミだけは撮らなかった。いや、死体にアリが群がっているのはそういえば撮っていた。また、ニイニイゼミだけはいないなあと思っていた矢先、鳴き声は聞こえてきた。ただし、これだけは姿を確認していない。もう帰るところだったので、少し頭痛もしていたし、探そうともしなかった。

トンボは、タイワンウチワヤンマが見られればと思ったが、見られたのは普通のウチワヤンマだけだった。他にモノサシトンボ、アオモンイトトンボかアジアイトトンボ(おそらく後者)、毎度のコシアキトンボ。一瞬だけチョウトンボ。ギンヤンマの尾つながりから産卵はばっちり(写真はいまいち)。オオシオカラトンボの合体(写真もばっちり)。赤トンボの類は、そういえば見なかったかな。ショウジョウトンボらしき真っ赤なのは見た。

チョウは、大型のアゲハに期待したのだが、ほとんど目撃もせず。クロアゲハらしきものがチラッと通っただけ。前にジャコウアゲハの幼虫がいたところ、食草そのものがなくなっていた。クサギの花にも期待したが、もうほとんど終わりに近づいており、とっくに咲き終わっているところは実ができ始めていた。ノカンゾウも咲いていたのだが、ナガサキアゲハもなんも来なかった。そんなに待っていたわけではないけど。羽化したばかりではないかと思われるコミスジがいた。2本クヌギのところには、今日もゴマダラチョウとアカボシゴマダラがいた。ガもいろいろ見たが、どれも同定するガッツがない。

キノコもいっぱい生えてた。

どのタイミングもセミの鳴き声がすごく、もちろんいつもどおりカラスも鳴いていたが、カメラのピントがあったときのピピッという音がほとんど聞こえなかった。

調べたら、5月29日以来の日曜休み。朝ちょいと庭に出ると、ツユクサのところには定番のキバラルリクビボソハムシ。とその近くにカマキリの幼虫。うすい褐色。この大きさで褐色のカマキリの幼虫は初めて見た。今シーズン初めて見た。キバラルリクビボソハムシを狙っているように見えた。向こうは動いていなかったと思うが。とそんなことを考えていたら、鎌で攻撃。しかし、歯が立たない。刃が立たないというべきか。鎌をすぐ引っ込めて、むしろ防御の姿勢に入ったように見えた。

それにしても、ちょっと撮りづらい。ピントの確認も含めて撮った画像を見て気づいた。釜のところに黒っぽい紋がある。これはコカマキリの幼虫か。このサイズのコカマキリの幼虫、初めて見た。幼虫図鑑に投稿しておこうか、でも、もしもコカマキリではなかったらどうしようなどと思い悩む。

『爆丸 バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ』が終わるのを待って、女優とB公園へ。二人で行くのはいつ以来だか。お目当てはチョウトンボ。去年、目の前をチョウトンボが二人のすぐ近くを通ったとき、女優は「きれい」と言って喜んでいた。その後も一度、二人で見に行ったが、今年は初めてである。1年たってまた乗ってくるとは、正直半々の確率だと思ってた。

いざ自転車で出かけたはいいものの、どうも女優の自転車、ガタンだかパンだか音がして、後ろのタイヤ、空気が少ないような気がする。パンクかもしれないということで、女優の通うスイミングスクールの目の前まできたところで引き返す。その途中、アスファルトに舞い降りる黒系のアゲハ。あまり湿ってもいないが給水だろう。クロアゲハのオスであると確認できた。

自転車屋に戻ると、パンと音がした場合のパンクは急激にタイヤがしぼむとのこと。空気を入れて様子を見ることになった。いずれにしても、もう体格に比して自転車が小さく、こぎづらそうなのは変わらなかった。

B公園へは、ここ最近はいつもと同じスズメバチスポットから。女優は初めてだったので、だいぶ反発した。そこにチョウトンボがいないことはわかっているから。まあまあ、ここでノコギリクワガタを捕まえたのだからとなだめすかし、なんとか足を運ばせる。女優に見せて喜びそうなのはアカボシゴマダラくらいだが、多分目に入らなかったか。そのコナラの真後ろのクワ(だったと思う)には、ナミヒカゲがそこここたくさんいた。ほらそこ。ほらここにも。ほら。あ、ほんとだそこにも。

いたずら心がむくむく芽生え、ちょっとその低木を蹴飛ばしてみた。なんと、こちらで見つけていたヒカゲチョウの少なく見ても2倍以上が舞い上がった。あまりの多さに二人で大はしゃぎ。一人だったらこんなに楽しくなかったな。そもそも小5の娘といっしょだからこそ蹴飛ばしたというのもあるし。

さて、女優の反対にあいながらも、クヌギやコナラをチェックしつつ、回り道をしてついにお目当ての場所へ。今日もいっぱい待っていましたチョウトンボ。撮っている人も、ぱっと見て舞っているチョウトンボと同じくらいの数。直径何十センチという大口径のレンズで毎年トンボの写真を撮っているいつものおじさんが中心になっている。その時間帯の日陰はちょうど定員分だ。やむなく日なたで観察。写真もいっぱい撮ったよぉ。女優はそのうち飽きて、アスレチックのほうに行ってしまった。私は機材がちんちかちんに熱くなるまでがんばった。チョウトンボのほかには、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウチワヤンマ、それから撮れていないが(どうせ撮れないから撮ろうともしていない)ギンヤンマ、撮る気もしないコシアキトンボがいた。

そのおじさんと別の通行人のおばさんの会話の中で、暑いから、マルタンヤンマが下のほうに降りてきてるだろうということだった。あまり暑くないと木の上のほうにいて見られないが、こういう日は見つけられるかはわからないが、下のほうにいるという。そろそろチョウトンボも私の機材と技術では限界になってきたので、女優を迎えに行ったら、ちょうど向こうもこちらにやってきた。うーん、息が合っている。

別のきれいなトンボがいるかもしれないからと言って、嫌がる女優をまた遠回りコースへ誘い出す。やつは飲み物も切れて、そろそろ限界だ。もっと回りたいところが回れなくなるのが、一人で来る場合と違い、いやな点だ。それでも連れまわす。遠回りと言っても、まあ、実際それほどでもない。

こういうところにいるんだと教えながら歩いていたら、さっそく何かを見つけた。ほら、と言われたが、私はすぐにはわからなかった。認識できたとき、なぜあんなに大きいものが目に入らなかったのか不思議なくらいだった。アゲハの形をした鱗翅目の昆虫だった。こんな色のアゲハ見たことない。右の後翅の尾状突起は鳥にでも食われたのか、なくなっている。アゲハモドキって蛾はどんな形だったっけと思い出そうとするが、正確なところがわからない。とにかく逃げられないように注意して、何枚か撮っておいた。家で図鑑を確認してすぐにわかった。これがジャコウアゲハのメスだった。自分一人では絶対に見つけられなかったので、女優に感謝。ジャコウアゲハは大きいというイメージがあったが、ちょっと小ぶりな感じがした。

私が何かを撮っていたからか、先走る女優が、見知らぬおばさんに話しかけられていた。多少会話に割り込んだりしているうち、私とそのおばさんの会話になった。アオスジアゲハらしきものを見たという。別に珍しくもないしなあと内心思っていたが、おばさんは興奮気味だった。こっちのほうで見たというので、ちょうど帰るのと同じ方向なのでついていったら、おっと目の前を黒いアゲハ。目を凝らしてみると、尾状突起がない。やや大きめ。ナガサキアゲハだ。ナガサキアゲハを見たのは、確か今年初。ナガサキアゲハについて、まあ、私もたいしてくわしくはないが、若干レクチャー。長崎とついているように長崎で初めて見つけられた南方系の蝶で、昔はこの近辺にはいなかったんですよ。温暖化で北上していると言われているんですよ。

そのあと、アオスジアゲハはクスノキの葉を食べるんですよ、クスノキは空気の汚れに強いので都心部で結構植えられていて、たとえば丸の内などではアオスジアゲハが一番見られるアゲハですなんて話をしていたら、今度はすぐそこをマルタンヤンマのメスが通っていった。こんな間近にマルタンヤンマのメスを見たのは初めて。

B川を下っていくとハグロトンボが(お歯黒トンボと言っていたが)、10じゃすまないくらいいると教えてくれたそのおばさんと別れた直後、B公園の主が通ったので、私としては超めずらしく自分から「マルタンヤンマのメスが今通り過ぎましたよ」と教えたら、「メスならすぐそこにいるよ」だって。確かに何人かが撮っていた。これだから日曜日の観察はいい。「群集についていく」だけで、自分だけでは見つけられないものにたどり着く。

マルタンヤンマのメス、止まっているところを初めて見た。オスのような美しさはないが、これはこれで趣がある。オスとメスでこうも違うのも乙ではないか。ちょっと距離があったが、ヒノデの8倍の双眼鏡も持ってきているし、女優もばっちり見られた。フラッシュなしで、35mm換算600mmで1/8秒のシャッター速度で、まあまあ撮れた。

それを撮り終えるといっしょにとっていたこれまた時々見かける方が、そのすぐ近くで今度はマルタンヤンマのオスを見つけてくれた。こっちのほうがトンボまでの距離が近いが、AFがまったく効かない。ほんとだとすぐ近くのおばさんも言っていた。こちらはMFで写す。こちらはフラッシュなしは無理だった。暗すぎる。まあ、マルタンヤンマのオスは、フラッシュたいたほうがおそらく美しい。双眼鏡をのぞいた女優も得意の「きれい」で大喜び。

帰り際、まだ大きくなりそうだが、それでも十分大きいスズメガの幼虫もおまけで見て、最終的には、「けっこう楽しかった」ということで大満足の様子。よかった。家に着くなり、蝶がたくさん舞った話をクミゴンにしていた。ぜんぜん伝わっていなかったけど。

夕方からは一人でA川を通ってのフルコースで出撃。今年初のハグロトンボもかろうじて見られた。B公園の入り口、スズメバチスポットでは、そのコナラの根元でなにやらうっすら白い半透明のカマキリの幼虫?ではないよなあ、でも今動いたよなあという不思議な物体を見た。撮った画像をカメラの液晶画面で確認しながらいたら、3枚めを撮るときには正体が判明した。ガガンボの羽化だった。しかし、あのガガンボ、間違いなく木から出てきてるよな。木の中で蛹になる種類もいるの?しかし、これで、樹液のところにしばしばガガンボがいるのにも納得。

そのあと、すっかり日の暮れたところでは、高校生くらいだろうか、カップルがやたらこっちを気にしている。人前ではできない行為にこれから及ぶのであろう。気になりつつもその近くを探索。するとなんと尺取虫ではないがそれを大きくしたような巨大な幼虫を見た。歩いている。写真を撮るには不都合だ。それでも何枚か撮った後、そうだ、ビデオに録画しようと構えるが、今度は止まってしまった。幼虫はたいして移動しないのだから、撮る順序が逆だった。

最初、その幼虫は何とかシタバだろうと思ったが、『日本産幼虫図鑑』にその答えと思しきものが出ていた。ムクゲコノハの幼虫だった。当然初めて見たものである。そこの記述には、数は少なくないが、幼虫はめったに見られないようなことが書いてあった。けっこう満足♪

やっぱり日曜日には日曜日のよさがあるなと再確認したしだい。久々の長編。画像もないのに最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。画像は混沌のアルバム2011年7月10日にあります。

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