庭の観察記録
身近な自然の観察記。すぐそこにある自然を通じて、生物の多様性と神秘を味わい、クォークから宇宙まで想いを馳せる。
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スズメバチの空き巣 この前見つけたスズメバチの巣を持ち帰ることにした。乾燥しているせいもあるのだろうが、ものすごく軽いのに驚く。穴から中をのぞいてみると、巣は2段のようだ。ずいぶん小ぶり。繁殖途中でコロニーが全滅したのだろうかと気になった。

家族の誰もが気づくように駐車スペースに置いておいたら、夜からの雨でびしょぬれに。外出する際、移動するべくつかんだら、ぐしゅっと指がめり込んだ。やばい。もろすぎる。

15日以来の休み。午前中は曇りというよりも雨が降ったりやんだりで外出には不向きで、家にいた。13時過ぎからお出かけ。本当は晴れ始めたところから出かけたいところだが、ちょうどお昼だったので、こんなところか。

A川沿いからのフルコース。ちょうど家の近くの橋のところで雑草刈り。外来植物も在来植物も容赦なく、都市河川の真ん中を開ける作業。毎年やっていることだが、なんだかなあ。こりゃだめだと言うことで、ひたすら上流へ。川なりに行くのをやめようと思っていたのだが、無意識でからだがそちらに(笑)。いったん川から離れたところで、おしゃれなおうちの窓にアシナガバチの巣を発見。何枚も撮ったが通行人もちょくちょくあり、かなりの不審者だった(汗)。

A川最上流付近に近づくと、黄色っぽいのと白っぽいのがいちゃつくナミアゲハ。それを見ていたら、おっと、アサギマダラ発見。8月に見たのは多分初めて。しかし、急激に気温も下がったし、他に目撃情報もあったし、見られるのではないかと実は思っていた。そのアサギマダラの前、カワセミがつーっと無音で上流のほうに飛んでいった。このあと少しはカワセミを探したが、見つからなかった。

最上流の東側は畑。サツマイモ畑には、なんだっけあの幼虫、そうそう、ナカジロシタバの幼虫がたくさんいた。あと白いトリバガがいた。

B公園に行く途中の雑木林に立ち寄るも収穫なし。B公園ではまずはスズメバチスポット。今ではもうあまりスズメバチは見なくなったが。今日もまたすさまじい数のサトキマダラヒカゲが樹液の出るところに密集していた。ルリタテハも2頭。と、そこへスズメバチが割り込んできた。オオスズメバチ。でもちっちゃい。春先に女王蜂を見慣れすぎた。そのあとコガタスズメバチも来たが、いよいよ小さい。大きめのアシナガバチのほうがよほど大きい。

チャタテムシの幼虫? 自転車置き場へと先に進むと、かすかにヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。時計を見る。14時17分。真昼間だけど、焦っているのか。今日もまたツミを狙っているカメラマン多数。近くに異質な人たちが3,4人でいると思ったら、こちらは虫屋だった。何か木に密着して撮っているので、気になって近づいて話しかけた。「何撮ってるんですか」「これ」「なんですか?」「それは後で調べるんだよ」私も撮ったが、カメムシの幼虫だろうか。微妙に違う感じだ。ということは、何ヶ月か前の幼虫図鑑でのやり取りの経験からチャタテムシの幼虫かな。

夕方の樹液酒場 B公園をぐるっとちょいちょいと回って、最後に撮った写真が最初に見たのと同じコナラの木。16:50。結局、B公園だけで2時間半もいたのかと。軽く回ったつもりだったが。セミは、この近辺で普通に見られるのがすべていた。午前中に行けば、クマゼミもいたのかもしれないが。ヒグラシは針葉樹の多い入り口付近で結局昼下がりに大合唱。写真も撮れた。ツクツクボウシにミンミンゼミどちらも撮った。アブラゼミだけは撮らなかった。いや、死体にアリが群がっているのはそういえば撮っていた。また、ニイニイゼミだけはいないなあと思っていた矢先、鳴き声は聞こえてきた。ただし、これだけは姿を確認していない。もう帰るところだったので、少し頭痛もしていたし、探そうともしなかった。

トンボは、タイワンウチワヤンマが見られればと思ったが、見られたのは普通のウチワヤンマだけだった。他にモノサシトンボ、アオモンイトトンボかアジアイトトンボ(おそらく後者)、毎度のコシアキトンボ。一瞬だけチョウトンボ。ギンヤンマの尾つながりから産卵はばっちり(写真はいまいち)。オオシオカラトンボの合体(写真もばっちり)。赤トンボの類は、そういえば見なかったかな。ショウジョウトンボらしき真っ赤なのは見た。

チョウは、大型のアゲハに期待したのだが、ほとんど目撃もせず。クロアゲハらしきものがチラッと通っただけ。前にジャコウアゲハの幼虫がいたところ、食草そのものがなくなっていた。クサギの花にも期待したが、もうほとんど終わりに近づいており、とっくに咲き終わっているところは実ができ始めていた。ノカンゾウも咲いていたのだが、ナガサキアゲハもなんも来なかった。そんなに待っていたわけではないけど。羽化したばかりではないかと思われるコミスジがいた。2本クヌギのところには、今日もゴマダラチョウとアカボシゴマダラがいた。ガもいろいろ見たが、どれも同定するガッツがない。

キノコもいっぱい生えてた。

どのタイミングもセミの鳴き声がすごく、もちろんいつもどおりカラスも鳴いていたが、カメラのピントがあったときのピピッという音がほとんど聞こえなかった。

調べたら、5月29日以来の日曜休み。朝ちょいと庭に出ると、ツユクサのところには定番のキバラルリクビボソハムシ。とその近くにカマキリの幼虫。うすい褐色。この大きさで褐色のカマキリの幼虫は初めて見た。今シーズン初めて見た。キバラルリクビボソハムシを狙っているように見えた。向こうは動いていなかったと思うが。とそんなことを考えていたら、鎌で攻撃。しかし、歯が立たない。刃が立たないというべきか。鎌をすぐ引っ込めて、むしろ防御の姿勢に入ったように見えた。

それにしても、ちょっと撮りづらい。ピントの確認も含めて撮った画像を見て気づいた。釜のところに黒っぽい紋がある。これはコカマキリの幼虫か。このサイズのコカマキリの幼虫、初めて見た。幼虫図鑑に投稿しておこうか、でも、もしもコカマキリではなかったらどうしようなどと思い悩む。

『爆丸 バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ』が終わるのを待って、女優とB公園へ。二人で行くのはいつ以来だか。お目当てはチョウトンボ。去年、目の前をチョウトンボが二人のすぐ近くを通ったとき、女優は「きれい」と言って喜んでいた。その後も一度、二人で見に行ったが、今年は初めてである。1年たってまた乗ってくるとは、正直半々の確率だと思ってた。

いざ自転車で出かけたはいいものの、どうも女優の自転車、ガタンだかパンだか音がして、後ろのタイヤ、空気が少ないような気がする。パンクかもしれないということで、女優の通うスイミングスクールの目の前まできたところで引き返す。その途中、アスファルトに舞い降りる黒系のアゲハ。あまり湿ってもいないが給水だろう。クロアゲハのオスであると確認できた。

自転車屋に戻ると、パンと音がした場合のパンクは急激にタイヤがしぼむとのこと。空気を入れて様子を見ることになった。いずれにしても、もう体格に比して自転車が小さく、こぎづらそうなのは変わらなかった。

B公園へは、ここ最近はいつもと同じスズメバチスポットから。女優は初めてだったので、だいぶ反発した。そこにチョウトンボがいないことはわかっているから。まあまあ、ここでノコギリクワガタを捕まえたのだからとなだめすかし、なんとか足を運ばせる。女優に見せて喜びそうなのはアカボシゴマダラくらいだが、多分目に入らなかったか。そのコナラの真後ろのクワ(だったと思う)には、ナミヒカゲがそこここたくさんいた。ほらそこ。ほらここにも。ほら。あ、ほんとだそこにも。

いたずら心がむくむく芽生え、ちょっとその低木を蹴飛ばしてみた。なんと、こちらで見つけていたヒカゲチョウの少なく見ても2倍以上が舞い上がった。あまりの多さに二人で大はしゃぎ。一人だったらこんなに楽しくなかったな。そもそも小5の娘といっしょだからこそ蹴飛ばしたというのもあるし。

さて、女優の反対にあいながらも、クヌギやコナラをチェックしつつ、回り道をしてついにお目当ての場所へ。今日もいっぱい待っていましたチョウトンボ。撮っている人も、ぱっと見て舞っているチョウトンボと同じくらいの数。直径何十センチという大口径のレンズで毎年トンボの写真を撮っているいつものおじさんが中心になっている。その時間帯の日陰はちょうど定員分だ。やむなく日なたで観察。写真もいっぱい撮ったよぉ。女優はそのうち飽きて、アスレチックのほうに行ってしまった。私は機材がちんちかちんに熱くなるまでがんばった。チョウトンボのほかには、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウチワヤンマ、それから撮れていないが(どうせ撮れないから撮ろうともしていない)ギンヤンマ、撮る気もしないコシアキトンボがいた。

そのおじさんと別の通行人のおばさんの会話の中で、暑いから、マルタンヤンマが下のほうに降りてきてるだろうということだった。あまり暑くないと木の上のほうにいて見られないが、こういう日は見つけられるかはわからないが、下のほうにいるという。そろそろチョウトンボも私の機材と技術では限界になってきたので、女優を迎えに行ったら、ちょうど向こうもこちらにやってきた。うーん、息が合っている。

別のきれいなトンボがいるかもしれないからと言って、嫌がる女優をまた遠回りコースへ誘い出す。やつは飲み物も切れて、そろそろ限界だ。もっと回りたいところが回れなくなるのが、一人で来る場合と違い、いやな点だ。それでも連れまわす。遠回りと言っても、まあ、実際それほどでもない。

こういうところにいるんだと教えながら歩いていたら、さっそく何かを見つけた。ほら、と言われたが、私はすぐにはわからなかった。認識できたとき、なぜあんなに大きいものが目に入らなかったのか不思議なくらいだった。アゲハの形をした鱗翅目の昆虫だった。こんな色のアゲハ見たことない。右の後翅の尾状突起は鳥にでも食われたのか、なくなっている。アゲハモドキって蛾はどんな形だったっけと思い出そうとするが、正確なところがわからない。とにかく逃げられないように注意して、何枚か撮っておいた。家で図鑑を確認してすぐにわかった。これがジャコウアゲハのメスだった。自分一人では絶対に見つけられなかったので、女優に感謝。ジャコウアゲハは大きいというイメージがあったが、ちょっと小ぶりな感じがした。

私が何かを撮っていたからか、先走る女優が、見知らぬおばさんに話しかけられていた。多少会話に割り込んだりしているうち、私とそのおばさんの会話になった。アオスジアゲハらしきものを見たという。別に珍しくもないしなあと内心思っていたが、おばさんは興奮気味だった。こっちのほうで見たというので、ちょうど帰るのと同じ方向なのでついていったら、おっと目の前を黒いアゲハ。目を凝らしてみると、尾状突起がない。やや大きめ。ナガサキアゲハだ。ナガサキアゲハを見たのは、確か今年初。ナガサキアゲハについて、まあ、私もたいしてくわしくはないが、若干レクチャー。長崎とついているように長崎で初めて見つけられた南方系の蝶で、昔はこの近辺にはいなかったんですよ。温暖化で北上していると言われているんですよ。

そのあと、アオスジアゲハはクスノキの葉を食べるんですよ、クスノキは空気の汚れに強いので都心部で結構植えられていて、たとえば丸の内などではアオスジアゲハが一番見られるアゲハですなんて話をしていたら、今度はすぐそこをマルタンヤンマのメスが通っていった。こんな間近にマルタンヤンマのメスを見たのは初めて。

B川を下っていくとハグロトンボが(お歯黒トンボと言っていたが)、10じゃすまないくらいいると教えてくれたそのおばさんと別れた直後、B公園の主が通ったので、私としては超めずらしく自分から「マルタンヤンマのメスが今通り過ぎましたよ」と教えたら、「メスならすぐそこにいるよ」だって。確かに何人かが撮っていた。これだから日曜日の観察はいい。「群集についていく」だけで、自分だけでは見つけられないものにたどり着く。

マルタンヤンマのメス、止まっているところを初めて見た。オスのような美しさはないが、これはこれで趣がある。オスとメスでこうも違うのも乙ではないか。ちょっと距離があったが、ヒノデの8倍の双眼鏡も持ってきているし、女優もばっちり見られた。フラッシュなしで、35mm換算600mmで1/8秒のシャッター速度で、まあまあ撮れた。

それを撮り終えるといっしょにとっていたこれまた時々見かける方が、そのすぐ近くで今度はマルタンヤンマのオスを見つけてくれた。こっちのほうがトンボまでの距離が近いが、AFがまったく効かない。ほんとだとすぐ近くのおばさんも言っていた。こちらはMFで写す。こちらはフラッシュなしは無理だった。暗すぎる。まあ、マルタンヤンマのオスは、フラッシュたいたほうがおそらく美しい。双眼鏡をのぞいた女優も得意の「きれい」で大喜び。

帰り際、まだ大きくなりそうだが、それでも十分大きいスズメガの幼虫もおまけで見て、最終的には、「けっこう楽しかった」ということで大満足の様子。よかった。家に着くなり、蝶がたくさん舞った話をクミゴンにしていた。ぜんぜん伝わっていなかったけど。

夕方からは一人でA川を通ってのフルコースで出撃。今年初のハグロトンボもかろうじて見られた。B公園の入り口、スズメバチスポットでは、そのコナラの根元でなにやらうっすら白い半透明のカマキリの幼虫?ではないよなあ、でも今動いたよなあという不思議な物体を見た。撮った画像をカメラの液晶画面で確認しながらいたら、3枚めを撮るときには正体が判明した。ガガンボの羽化だった。しかし、あのガガンボ、間違いなく木から出てきてるよな。木の中で蛹になる種類もいるの?しかし、これで、樹液のところにしばしばガガンボがいるのにも納得。

そのあと、すっかり日の暮れたところでは、高校生くらいだろうか、カップルがやたらこっちを気にしている。人前ではできない行為にこれから及ぶのであろう。気になりつつもその近くを探索。するとなんと尺取虫ではないがそれを大きくしたような巨大な幼虫を見た。歩いている。写真を撮るには不都合だ。それでも何枚か撮った後、そうだ、ビデオに録画しようと構えるが、今度は止まってしまった。幼虫はたいして移動しないのだから、撮る順序が逆だった。

最初、その幼虫は何とかシタバだろうと思ったが、『日本産幼虫図鑑』にその答えと思しきものが出ていた。ムクゲコノハの幼虫だった。当然初めて見たものである。そこの記述には、数は少なくないが、幼虫はめったに見られないようなことが書いてあった。けっこう満足♪

やっぱり日曜日には日曜日のよさがあるなと再確認したしだい。久々の長編。画像もないのに最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。画像は混沌のアルバム2011年7月10日にあります。

元々もっと早く解放するつもりだったが、最初は子供たちにじっくり見せるために、そのうち、タイミングを逃したのと、私自身がもう少し大あごの曲線美を見ていたくなったこともあり、だいぶ遅くなった。きちんと栄養は取れているのか、死なないか気が気でなかったが(実際去年一度コクワガタを死なせている)、一方でそれが張り合いでもあった。まあ、脱走して和室を飛び回ったり、大あごで水槽を挟んでいたりして、すこぶる元気だったので、その心配はなさそうだが、だからこそ、早く野生に戻してあげなければとも焦った。

つかんだときは寝ていたのか、脚も少し縮こまっていて、すっかり弱ってしまい死期も近いのではないかと結局心配した。捕まえてきたとき同様、ウエストポーチの中に入れて、現地まで持ち運ぶ。(日付は変わっているが実質的には)日曜日の深夜だ、採集に来る人は普通いない。放すならこの日と数日前から決めていた

元々体調が悪く(声もまともに出ない)、それでも仕事を最低限やって帰ってきた後で疲れていたので、捕まえたところでノコギリクワガタを放すためだけにB公園に行った。人が周りにいないことを確認してから、放す。

捕まえたときはスズメバチがいたり、後ろから羽音が聞こえてきたり、逃げないうちに捕まえなきゃ等雑念が入り混じり、あまりいい写真が撮れなかったので、放すときはもう少しまともな写真を撮ろうと思ったのだが、ズンズン歩かれたこともあり、まともでもない写真になった。まあ、そこはあまり執着していないのでよしとする。それにしても、ウエストポーチから出そうとしたとき、上のほうにしっかりつかまっていて、元気だったのでホッとした。

放すだけとはいえ、ちょっとだけ他のコナラとクヌギも見て回る。すると、なんと、LEDの白い光がちらちら見える。採集者だ。日曜日の夜に出歩くとは…。人のこと言えないけど。せっかく放したのにまた捕まえられてはかなわない。しかし、それもまた運命か。話しかけて、あっちで放しましたよとうその情報を流そうか、捕まえそうになったら、先にもう一度こっちが捕まえてしまうか、私のように採集が目的ではなく観察だけかも、いやそんな人はめったにいない等々、いろいろなことが頭を駆け巡る。結局、ノコギリクワガタ自身に運命を託すことにして、家に帰った。

ちょっとだけ庭に寄ったら、サンショウのところにヤモリの幼生がいた。かわいい。

画像は、混沌のアルバム2011年7月4日を。全部で4枚だけだけど。

昼間はあまり出かける気がせず、家でパソコンばかりいじっていた。夕方からいざB公園へ。面白すぎて、思わず真っ暗になるまでいてしまった。まあ、それを想定して懐中電灯も持っていったのだが。

全画像は混沌のアルバム2011年6月15日を。同定できていないもの多数あり。クサガメは臭かった。カワセミの動画だけこちらに貼り付けておく。

昨日は早起きの仕事のため、家に帰ったらご飯を食べて、バタン休。そしてまた早朝に目覚める。せっかくだからB公園へレッツゴーだ。

コシアキトンボの羽化から始まり、まあそこそこ。雨上がりのためか、木道にはナメクジのほかに、小さな小さなカタツムリ多数。これはかわいかった。こんなにちっちゃくても殻がある。殻があるとかわいいカタツムリで、ないと気持ち悪いナメクジというのは、ずいぶん勝手な見方だが、この私でも生理的にそう感じてしまうのは確か。もしもこの世のすべてのナメクジが、個体数がそのままでカタツムリになったら、みんな嫌うのだろうか。なんといってもナメクジは、個体数が多い。ガーデナーには嫌われるのは間違いないと思うが。

アジサイにいるハバチの幼虫も相変わらずだが、サクラのところにいるなぞのハバチの幼虫も相変わらず。後者はほとんどが寄生されているようであそこまでひどいと気の毒になる。以前にもまして木道のてすりを歩いていた。蛹になるべく移動しているのもいるかもしれないが、明らかに小さいのもいるので、食糧不足か。

あ、あの方がいる。上のほうをパシャパシャ撮っている。もしかしてミドリシジミか?そのほうを私も何度か見上げたが、あの鳴き声からしてシジュウカラの雛たち。それならいいかとそのまま流した。

家に帰ってくると、玄関前の植木鉢のところにマルハナバチが来ていた。コマルハナバチのメスかな。

この日の画像はすべて混沌のアルバム2011年6月6日で。

今回は長文です。画像を眺めながら読んでいただけると幸いです。

今日は朝から私服で某ホテルへ。終わってからはH公園に行った。トンボを見に行ったのだが、見られたのは、アオスジギンヤンマのメスがチラッと来ただけだった。アメリカザリガニがちょっと見ただけで3匹いたので、産卵を見合わせたのは、正解だったかもしれない。あまり熱心に虫を探す気にもなれず、見て撮ったのはナミヒカゲとクロウリハムシくらいだった。クロウリハムシを見たのは今年初かもしれない。

お昼は軽く、しかし久しぶりに、某ラーメンチェーン店でとった。そのあと、エコポイントでもらった商品券で本を2冊買った。1冊ははじめて本屋で見た本。発行日を見たら、今年の5月31日になっていた。なるほど、と。この本は絶対にほしいと思った。本屋ではじめてみた本をその日のうちに買うということを超久しぶりにした。

15時過ぎからはB公園へ。日がのびたので、これでも2時間以上、余裕で楽しい観察ができる。この時期は蚊もいないし、もう最高♪(実はこのあと今シーズンはじめて蚊に刺された)

B公園に行く途中、家からすぐのところで、カメムシ発見。撮りやすいように葉をめくったりしていたら、お尻から透明な液体を一滴出した。臭いにおいがするものかもしれない。周りがもともと変なにおいがしていたので、その攻撃は私には効かなかった。ちょっとカメムシ特有の植物エキスのにおいがしたような気もした。そのカメムシはホソハリカメムシかな。

B公園はいつものオオスズメバチスポットから。もう最近の定番。いたいた、女王様たち。3匹いた。そして、何より、すさまじい数のサトキマダラヒカゲ。もうほとんど撮影する気がしなくなる。そして、次にアカボシゴマダラがいっぱい。ゴマダラチョウは、あわせて数頭しか見なかった。写真を撮っていると、いつものB公園の主に、この前の夫婦の旦那のほうと、そして、とても品のいい紳士風の人。つかず離れず、しばらくごいっしょした。紳士の方とは何度か会話を交わす。春先、アカボシゴマダラのオスがメスに擦り寄るところ、交尾が成功したのをほとんど見たことないとのこと。その場面、写真だけでなく動画も撮ったが、いまいち。

それにしても、アカボシゴマダラが増えた。この前(22日)はゴマダラチョウに押されていると思ったのに、完全に逆転した。こっちでもあっちでも交尾を迫るオスと拒否するメスを見た。そのうち、私の右ひじに止まった。それくらい多かった。

そのあとはいつもどおり、ぐるっと池を回る。前から気になっているリョウブについたアブラムシを探す。ん、なんだこの変わったアブラムシは?と思ったら、アブラムシではなかった。セミをスモールライト当てて小さくしたようなやつ。キジラミの仲間かなあと思ったのは、今日買ったばかりの『昆虫観察図鑑―フィールドで役立つ1103種の生態写真 』を家で見てからのこと。さっそく役に立つじゃん!アブラムシもいる。このアブラムシ、なんなんだろう。

秘密基地前の立ち枯れでは、テントウムシが羽化していた。周りを見ると実はテントウムシの羽化ラッシュ。鳥居のところには、見慣れない虫がいると思ったら、このあごの形は、クサカゲロウの幼虫の仲間だろう。次々に増えている不明な虫たち・・・。同定する気も失せる。ま、そのうちいつかわかることもあるだろう。

秘密基地。あ、この派手な蛾は。名前忘れたー。ま、調べればすぐわかるだろう。前にも見たことあるし。それにしても写真が撮りづらい。幸い、近くの葉をめくっても飛んでいかれることはなかった。

また池沿いに歩く。どうしても目が木道の手すりにいってしまう。だって、虫を見つけやすいんだもん!ほらやっぱり。クモに、ヤツボシハムシに、毛虫に、ナナフシの幼虫にと。

橋を渡って、今度はトンボ。シオカラトンボに、もう、同定いやのイトトンボ。アオモンイトトンボ?アジアイトトンボ?

さらに木道沿い。やはり同定いや~んのシャクガ。アジサイの葉を食いまくっているハバチの幼虫。また木道の手すりを歩く別種のハバチの幼虫。この幼虫、幼虫図鑑で他の方がお尋ね中のと同じではないかと思っている。食草を探したら、結局桜だった。なにサクラだろう。花はもう末期。もちろんソメイヨシノではない。しかし、食草がサクラというところまでいっしょだ。しかも、ハエかハチに寄生されているところも同じ。しかし、撮ったものを改めてみると、どうもそれとは別のハバチのようだ。

ハンゲショウが生えている(植えてある?)ほうへ。ぼろぼろになった木の手すりにイトトンボがいた。たぶんモノサシトンボの未成熟個体。なんとかバラにオオシマカラスヨトウかその近縁のおそらく終令幼虫。また手すりにはハチが来たり。1枚だけ撮ったら逃げられた。

さらに進む。手すりにはマイマイガの幼虫。なかなかきれいで八の字のひょうきんな顔(目じゃないけど)。わかりやすくていい。小さなクヌギの木には、アリがいっぱい。ん?変だなと思ってよく見たら、アブラムシがいた。クリオオアブラムシではなさそうだけど、なんだろう。クワナケクダアブラムシかな。『アブラムシ入門図鑑』、ありがたすぎる。

そこを通り過ぎて、また池の周り。アカボシゴマダラが飛んできた。ぼんやり眺めていたら、エノキでもない木に止まり、なんだか黄色いストローを伸ばしている。樹液もないと思うが。双眼鏡で確認し、念のために写真にも撮っておく。別角度で見に行く。と、その時、なんと手前の木にコクワガタ発見!今シーズン初。夜にオオスズメバチスポットに行っても見られなかったのに。こんなところで見られるとは。

木に止まっているところを写真に撮った後、撮りづらい位置だったということもあり、今度は手に取ることにする。下から掬うように迫っていったら、触れる前に、向こうからぽろっと手のひらに落ちた。経験が生きた。危ない危ない。下は池だよ。雑につかんだら、怒った、怒った。大あご目いっぱい開いちゃって。かわいいと思って、片手撮りしてたら、いてー、かまれた。けっこう痛かった。クワガタに不意打ちでかまれて痛い思いをしたのは久しぶりだ。もしかしてはじめてかも。ひとしきり見た後、元の木に放す。もう少し写真を撮りやすいところに。同じ木には蛾もいた。翅がだいぶすれている。

で、アカボシゴマダラだが、なんと、そのコクワガタがいたのと同じ木にいたのだった。結局その角度からはよく見えなかった。画像で確認する限り、その木についたアブラムシか何かから出る甘露を吸っていたのかなと思う。

まだ日は低くないのだが、B公園では周りが木に囲まれていることもあり、やや暗い感じなので、そろそろ帰ることにする。帰り際、メタセコイヤ(ラクウショウではないと思う)に毛虫がついていた。マイマイガだった。たぶん隣の木から移ってしまったのだと思う。そしてまたハバチの不明幼虫を撮ってしまった。とぐろを巻いているみたい。ぽつんといたカワウは、婚姻色が取れつつある羽なのか。

最後に、オオスズメバチスポットをチェックしてから、B公園とお別れ。すさまじい数のサトキマダラヒカゲがいた。撮ろうと思ったが、さあっと、散ってしまった。まだ何頭も残っていたが、撮るならすさまじい数を撮りたかったので、粘ることなくあきらめた。

今日の全画像は、混沌のアルバム2011年5月25日にて。

ほんの少しだけ寝て、B公園本日2度目、早朝の出撃。月の写真を撮った時刻を見ると、1時56分と4時45分だ。3時間も寝てなかった。今日の午後、寝まくったのは当然であった…。

スズメバチスポットのコナラには、サトキマダラヒカゲだけ。池の周りに行くと、あれだけいたコシアキトンボがほとんどいなくなっている。ヤゴの抜け殻が少しあるだけ。その割には飛んでもいない。みんなどこへ行ったのか。

やはり木道の手すりが虫を探しやすい。また不明幼虫が増える…。小さいカミキリムシが歩いてた。見たことあるぞ、これ。今年は初めて。撮影していると次から次へと見つかった。調べたらアトジロサビカミキリ。

アジサイの葉は、さらにハバチの攻撃を受け、どんどん葉脈だけになっていっている。すさまじいな、しかし、これ。うちのアジサイにも来てほしいと思いつつ、来てほしくもない。

この前オシドリを見た池にオシドリはいなかった。代わりに、羽化したてと思われるイトトンボがいた。まさかあの状態で飛べるとは思わなかった。色づかないと、私には何イトトンボだかさっぱりわからない。その近くに、小さな甲虫もいた。

帰り際、また別の手すりに見慣れない模様の蝶。おお、初見か?と期待して近づく。しかも横歩き、カニ歩きだぞ。なんと、羽化不全のサトキマダラヒカゲだった。かわいそうに。仮面ライダーオーズに間に合うように家に帰る(ちょっと遅刻)。

撮った画像は混沌のアルバム2011年5月22日の真ん中の部分。

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